毎日何かを綴りたくなる。手帳が続かない時に試して欲しい使い方のコツ
手帳は自由度が高い分、使い方や書く内容などに悩んでしまって結局続かない…なんて経験をしたことがあるのは筆者だけではないでしょう。今回は、手帳が続かない時に試してほしいおすすめの使い方やコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
手帳が続かない…と悩んだ時に試してほしい3つのこと
①使いたくなる手帳を選ぼう
「使えれば何でも良い」という気持ちでアイテムを選んでしまうのは、手帳が続かない理由の1つです。手帳と一言で表しても、デザインや色、レイアウトなどは少しずつ違うもの。そのため、実際に使う手帳を選ぶ時には、アイテム一つひとつと丁寧に向き合ってみましょう。
手帳のデザインやページレイアウトを見てみたり、実際に表紙や紙の質感を触って確かめてみたり…様々な発見を通して、あなたが「この手帳を使いたい!」と思える一冊を選ぶのがコツです。あなたにとっての「好き」が詰まった一冊であれば、手帳を使うことがもっと楽しくなるでしょう。
手帳はあなたのライフスタイルを陰で支えてくれる「パートナー」のような存在。事前にあなたの好み・必要な機能などをメモに書き出しておくのがおすすめです。
②手帳を使う目的を決めよう
書く目的や方向性が明確になっていないことも、手帳が長く続かない原因の1つ。今や手帳はスケジュール管理のためだけのものではありません。使い手のライフスタイルや好みによって、使い方や目的は無限大に広がります。しかしその分、何を書いたらいいのか分からないまま手帳を使い始めてしまう人も少なくありません。
そこで手帳が続かない時には、使う目的を決めてから書き始めるようにしましょう。あらかじめ目的を明確にしていれば、書いている途中で方向性がズレてしまうのを防ぐことができますよ。
また目的を1つ決めておくと、書いているうちに「こっちの書き方の方がいいかな?」「こう使うともっと素敵なノートになる」など、あなただけのアイデアが生まれてくるはず。 工夫を重ね、どんどんあなた好みに変身していく手帳を見れば、自然と楽しみながら続けられるでしょう。
③気合いを入れすぎない
手帳を始める時に「予定や内容は丁寧に書かなくちゃ!」と、必要以上に気合いを入れすぎていませんか?実はそんな「気合いの入れすぎ」も手帳が長く続かない理由の1つなんです。確かに丁寧に書くことは、手帳を見やすくするうえで大切ではあるものの、あまりこだわりすぎてしまうと1度書くだけでも心が疲れてしまいます。
手帳は様々なシーンや目的で活躍してくれる便利なアイテムですが、使い方で悩んで続かない状態になってしまっては本末転倒。手帳が続かないと感じる時は、きれいな文字や内容などにこだわりすぎないことが大切です。気楽に書けるようにすることが、長く続けるコツですよ。
手帳の使い方にルールはありません。どんなことを描いたっていいんです。SNSなどに掲載されている使い方などを参考にしながら、あなたの好きな使い方を自由に模索してみてくださいね。
気軽に試せる!手帳が続かない時におすすめの使い方
毎日の出来事を日記として記録
手帳が長く続かない時には、日記として日々の出来事を自由に記録してみてはいかがでしょうか。毎日の気になったことやモヤモヤとした気持ち、外出先で見つけた素敵なものなどあなたが感じた1日の印象深かったことを書き込んでみましょう。
たくさん書く時間がない時や「長い文章を書くと続かないかも…」と思った時には、1日のなかで一番心に残っていることをメモのように短文で記録するのもGOOD。写真のように、月間カレンダーの1マスに簡単にまとめるのも良いでしょう。お好みでイラストを添えれば、後からページを見返した時にも楽しめます。
素敵な1ページにデコレーション!
「シンプルに手帳を書くだけでは面白みに欠けるかも...」と思った時には、デコレーションをしてみるのもおすすめですよ。いつものスケジュールやメモにお気に入りのシールを添えたり、カラーペンで文字を装飾してみたり…ほんのちょっと手を加えるだけで、いつもの手帳のページが素敵に変身!
マスキングテープやシールなどのアイテムを使うだけで様々なデコレーションを楽しめるのも手帳の醍醐味。書きたい内容によって手帳の表紙のデザインを変えてみたり、季節に合わせてカレンダーに使うシールの種類を使い分けてみたりするのも素敵ですよ。
あなたの好きを詰め込んだ一冊に
あなたの“好き”を、手帳にたっぷり記録しておくのもおすすめです。お気に入りの文具やスタンプなどをまとめておけば、あなただけのお気に入りを集めたノートに早変わり!アイテムを手に入れた際の感想などを添えておけば、見返す度その時の思い出に浸れそうです。
外出や旅行中に見つけた、美味しいスイーツやグルメをイラストや写真で記録するのもGOOD!素敵に思ったポイントやアクセス方法などを記録しておけば、あなただけのガイドブックが完成します。手帳が続かない時の対策として始めてみたら、いつの間にか毎日の楽しみにもなるかも。
カバーや手帳をおしゃれにコーディネート
手帳が続かない時には、書き方や書く内容を変えることに目がいきがちですが、表紙やカバー、ページのデザインを変えてみるのもおすすめです。季節や気分に合わせて毎日の服装を変えるように、手帳をおしゃれにコーディネートしてみましょう。
仕事やフォーマルなシーンには、レザー素材などの少しかっこいいもので気分をシャキッとさせるのもおすすめ。リラックスタイムに手帳を楽しむなら、手触りの良い素材や可愛い柄が入ったものなどを使うのも良いですよ。しおりやページの色、デザインなどを併せて選べば気分が上がり、自然とモチベーションが続くでしょう。
予定は付箋でさりげなく管理
手帳でしっかり予定を管理したいなら、付箋を使ったスケジュール管理方法を試してみてはいかがでしょうか。予定を書き込みすぎると、かえって見づらくなってしまうことも少なくありません。付箋に予定を簡単にまとめておき、手帳に貼り付けておけば、必要なメモをすっきりとまとめられますよ。
「仕事用」「プライベート用」などと、カテゴリー別に付箋の色やデザインを使い分けると予定が管理しやすくなります。使いやすい工夫をすることで、毎日手帳を開くのが自然と日課になりそう。特別な予定がある日には、お気に入りの柄の付箋を貼っておくのも良いですね。
手帳の使い方は自由自在。あなたの心に響く使い方を楽しもう!
毎日のスケジュールから趣味の記録まで、日常のあらゆるものを書き留められる手帳たち。自由なスタイルで使えるからこそ、自分が楽しく続けられるポイントを見つけることが大切ですよ。文字の書き間違えやシールの跡も、後で読み返した時にはクスリと笑えるあなただけの思い出に変わることでしょう。