大切な記念日に贈る手紙の書き方。彼氏・彼女の心に響くメッセージ例文をご紹介
今回は、記念日に彼氏、彼女へ贈る手紙の書き方をご紹介します。直接伝えると照れてしまう気持ちも、手紙なら真っ直ぐ届けられるはず。シーン別の例文も載せているので、ぜひ参考にしてみてください。あなたが心を込めて綴った手紙は、2人の絆をより強いものにするでしょう。
大切な記念日に、心を込めた手紙を贈ろう
誕生日やクリスマス、交際記念日など、カップルで迎えるイベントを皆さんはどのように過ごしていますか?プレゼントを交換したり、レストランでお祝いしたり、ゆっくりお家で映画を見たり…と、楽しみ方は人それぞれですよね。
そんな2人の大切な記念日に、普段はなかなか伝えられない気持ちを相手に伝えてみてはいかがでしょうか?手紙にして贈ると形が残り、後から2人で見返せる素敵な記念日の思い出になりますよ。
これまで過ごした時間を振り返って手紙を綴る時間は、相手をより愛おしく、大切に思えるはず。そうして紡がれた言葉は、一つひとつが相手の心にやさしく響くでしょう。
彼氏・彼女に贈る記念日の手紙の書き方
手紙を書いた理由を書き出しで述べよう
手紙に書き慣れないていないとアイデアが浮かばず、相手の名前を書いた後に筆が止まってしまいがち。手紙の書き出しって、何を書いたらいいのか迷ってしまいますよね。そんなときは、「今日で付き合って2年だね」「メリークリスマス!」など、記念日に関係することを書き出してみるのがおすすめ。
続けて手紙を書いた理由を述べると、自然な流れでその先も書き進められますよ。例えば「記念日なので、感謝の気持ちを伝えようと手紙を書いてみました」「記念日に改めて気持ちを伝えたいと思い、手紙を書くことにしました」などはいかがでしょうか。
2人の思い出を書こう
記念日に贈る手紙に2人の思い出を書くと、さらに絆を深められるでしょう。また、失敗してしまったエピソードや昔した喧嘩について手紙で振り返れば、「こんなこともあったね」と2人でクスっと笑える内容になりますよ。
交際したばかりで、まだ振り返るほど思い出がないという方も大丈夫。日頃のちょっとした感謝や、出会った時にあなたが感じたことなどを伝えてみましょう。「些細なことを覚えていてくれてるんだ」と、相手の心がほっこりと温まるはず。
これからの2人の目標や未来を書こう
手紙の締めくくりには、これから2人で叶えたいことを書いてみましょう。明るい未来を綴ることで、これからも一緒にいたいという気持ちが相手に伝わります。「夏に旅行に行きたいね」「来年も記念日をお祝いしましょう」など、あなたの素直な気持ちを表現するのがポイントです。
彼氏・彼女に贈る手紙のポイント
手紙に書く内容はイメージできましたか?次は、彼氏・彼女が喜ぶようなポイントを押さえて、表現のアイデアを膨らませましょう。あなたらしい言葉で、素直に伝えたいことを書いてくださいね。
愛をストレートに伝えよう
普段なら照れくさくて口に出せない愛の言葉も、手紙なら伝えられるはず。ゆっくり落ち着いて手紙と向き合って、素直な気持ちを綴ってみましょう。このときのポイントは、相手のどんなところが好きか具体的に表現すること。「素直なところが好き」「お仕事を一生懸命に頑張っているところが好き」など、エピソードを絡めて伝えてみてください。
日頃の感謝を伝えよう
長く付き合っていると、昔は感謝、感動していたのに当たり前に感じてしまうことってありますよね。そんな方は、あらためて相手に「ありがとう」を伝える内容にしましょう。
「いつも◯◯してくれてありがとう」と、普段相手がしてくれていることに感謝の気持ちを述べてください。相手にとって当たり前になっていたことでも、改めて感謝されるととても感動するものです。今後も良い関係を築くきっかけになりますよ。
いつもは言えないことを伝えよう
日頃なかなか口に出せない感謝や愛の言葉と同様に、今までなかなか言えなかったことを手紙の内容に盛り込むのも◎。「あの時はごめんね」「素直に謝れなかったと感じていたよ」など、心のしこりになっていたことを思い切って書いてみてはいかがでしょうか?
唐突に口に出すと気まずくなってしまいそうなことも、特別な記念日の手紙なら伝えやすく、受け入れてもらいやすくなるはず。丁寧に気持ちを整理しながら手紙を書くことで、あなたの思いがまっすぐ届くでしょう。
彼氏・彼女に贈る手紙の例文
ここからは、シーン別に記念日の手紙の例文をご紹介します。「自然な書き方がわからない」「気の利いた文のアイデアが思いつかない」といった方は、例文を参考にしながら書いてみましょう。
交際記念日
定期的にお祝いする交際記念日には、これまでの感謝を綴った手紙を贈りましょう。2人にとって特別な記念日に相手から手紙を贈ってもらえたら、一生忘れない大切な宝物になりますよ。
メッセージ例文
〇〇へ
私たちが付き合ってから、今日で〇年記念日だね。 せっかくの記念日なので〇〇に気持ちを伝えたいなと思い、初めて手紙を書きました。
実は、初めて出会った時から「〇〇は優しくて良い人だな」と感じていました。
携帯電話をレストランに忘れた私のために、暑い中走って取りに行ってくれたよね。
こんな人とお付き合いしたら幸せだろうな、と思ったのを覚えています。
今でも変わらず、〇〇の優しいところが大好きです。
その優しさに甘えてしまうことも多い私だけど、これからも呆れず側にいてください。
来年も再来年も、今日という日を一緒にお祝いしようね。 いつもありがとう!
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誕生日
誕生日プレゼントと一緒なら、手紙もスムーズに渡せますよね。相手が年を重ねる日を一緒に過ごせることに感謝しながら、あなたらしい言葉でお祝いしましょう。
メッセージ例文
〇〇へ
お誕生日おめでとう!一緒に〇〇の誕生日を過ごすのは、今日で〇回目ですね。 せっかくの誕生日なので、普段はなかなか言えないことを伝えたいと思い、手紙を書くことにしました。
まずは、生まれてきてくれてありがとう。 〇〇と私が同じ時代に存在して、こうして出会えたことに感謝しています。 〇〇のお父さんとお母さんにもお礼を言わないとだね!
これからも〇〇の誕生日を一緒に祝いたいなって思っています。
そして、私が仕事で落ち込んだ時いつも励ましてくれてありがとう。 たまに厳しい意見を言ってくれるところが、私を思ってくれてるんだなと感じてうれしいです。 私も、同じくらい〇〇を支えたいと思っているよ。これからも、お互い支え合って過ごせて行けたらいいな。
改めて本当にお誕生日おめでとう!健康な1年を過ごしてね。
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クリスマス
クリスマスを彼氏・彼女と過ごす方は多いはず。デートやディナーのときに手紙を贈れば、ロマンチックな1日がよりいっそう盛り上がり、忘れられない1日になりますよ。
メッセージ例文
〇〇へ
MerryChristmas!今日は待ちに待ったクリスマスだね。 2人にとってより大切な1日になるといいなと思って、手紙を書いています。 去年は、クリスマスに温泉旅行に行ったよね。とても道が渋滞していて、旅館にたどり着くまでに喧嘩になっちゃったことも今では笑える思い出です。
今年はクリスマスが平日だから旅行には行けなかったけど、2人ならどこでも楽しく過ごせるよね。 その理由は、優しい〇〇が私をいつも笑顔にさせてくれるからです。 面と向かって伝えたことはなかったけれどいつも感謝しているよ。 これからも笑顔の絶えない2人でいようね。
来年のクリスマスは、またどこか旅行に行けますように。 その時は、喧嘩しないように仲良くドライブしよう!
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バレンタイン・ホワイトデー
大切な人に思いを伝えるバレンタインデー。チョコレートやプレゼントと一緒に手紙を渡すときは、以下の書き方を参考にしてみてください。
メッセージ例文
〇〇へ
今日はバレンタインデーですね。 普段はなかなか言えない気持ちを伝えたくて、チョコレートと一緒に手紙を贈ることにしたよ。
直接伝えられたことはないけど、いつもお仕事を頑張っている〇〇のことを尊敬しています。
愚痴も言わずに日々働いてるところがかっこいいなと思うけど、たまに体調も心配になるよ。
でも、私は〇〇の一生懸命頑張るところが大好きです。
今夜は、ぜひ甘いもので癒されてください。
お互い健康に気をつけて、元気でいようね!
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彼氏・彼女に贈る手紙の渡し方
記念日に手紙を贈るときは、渡し方を工夫するとより印象深い2人の思い出になりますよ。ここからは、心に残る手紙の渡し方アイデアをご紹介します。
プレゼントと一緒に
カップルの記念日にプレゼントを用意する方は、プレゼントと一緒に手紙を渡すのが自然でおすすめです。プレゼントの箱や袋の中にさりげなく手紙を入れておいたり、文章を自分で読み上げてから渡したりと、場所に合わせて渡し方をアレンジしてみて。
手作り料理と一緒に
記念日に自宅で料理を振る舞う方は、「いただきます」の前に書いた手紙を読んでみてはいかがでしょうか?2人きりの空間で、周りを気にせず気持ちを伝えられるおすすめの渡し方です。まるで映画のワンシーンのような、ドラマチックな空間が演出できますよ。
デートの別れ際に
「目の前で手紙を読まれたら恥ずかしい…」という照れ屋さんは、デートの別れ際にさっと渡しましょう。相手が1人になってもデートの余韻に浸れるような、素敵なプレゼントになること間違いなし。「恥ずかしいから後で読んで」と言って渡す姿も可愛らしくて◎。
サプライズで郵送
記念日に直接会えない場合は、手紙を郵送で贈りましょう。思いがけないサプライズに、会えなくても胸がキュンと高鳴りますよ。普段もなかなか会えないカップルなら、景色の美しいポストカードなど、そのまま自宅に飾っておけるものを贈ってみてはいかがでしょうか。
彼氏・彼女に贈る手紙の注意点
長すぎる手紙は避けよう
伝えたいことがたくさんあると、どんどん手紙が長くなってしまいがち。ですが、あまりに長い文章になってしまうと、要点がまとまらず読む方も疲れてしまいます。
恋人への手紙は、長くても便箋2枚までにまとめるのがベスト。長くなりそうだなと思った場合は、あらかじめ書きたい内容をメモしてから清書するのが良いですね。
ネガティブなことは書くのを控えよう
交際中に不安に思ったり悲しい気持ちになったりすることは、どんなカップルでもそれなりにあるもの。しかしそういった気持ちを手紙に書くと、かしこまった文章によって相手に響き過ぎてしまいます。ネガティブな気持ちは手紙に残さず、楽しく明るい内容を心がけて書きましょう。
自分のお願いは控えよう
記念日に贈る手紙は相手を思って書くものなので、自分から相手へのお願いを主張するのは控えましょう。束縛するようなことや自分の誕生日にしてほしいことなどを書くと、文字になって形に残る分、冗談でも重く受け止められる場合もあります。
彼氏・彼女の心にいつまでも響くような手紙を、記念日に残そう
記念日は、彼氏・彼女にあらためて自分の気持ちを伝えるチャンスです。普段は言いにくいことも、手紙なら素直に伝えられるはず。
受け取った相手の喜ぶ顔を想像しながら、あなたの素直な気持ちを綴りましょう。2人の思い出やこれからの未来について書かれた手紙は、あなたにしか書けない唯一無二のもの。手紙が2人の記念日をより思い出深い特別な日にしてくれますよ。
記念日の手紙を可愛くデコレーションしたい!と思っている方は、こちらの記事をチェックしてみて。手紙をもっと特別に演出してくれる、シーリングスタンプの使い方を紹介しています。