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ラメ入りインクのおすすめ5つ。万年筆やガラスペンで煌めくカラーを楽しもう!

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万年筆やガラスペンに使うインクのカラーラインナップは実に多彩で、「インク沼」にハマる方も多いそう。そんなインクのなかに、ラメ入りインクがあることを知っていますか?今回は、文字やイラストに煌めきを与えてくれる、魅力的なラメ入りインクをご紹介します。

ラメ入りのインクなんてあるの?

万年筆やガラスペンを使うときに欠かせないインク。万年筆なら手軽に交換できるカートリッジ式のインクも便利ですが、ボトル入りのインクを集めている方もいるのではないでしょうか。

特に最近では、色合いからネーミングに至るまでこだわったインクがたくさん登場しています。黒や青といった定番の色でも、インクごとにニュアンスが異なり、「こんな風に色を表現できるんだ!」と驚かされるはず。また、自然の風景や食べ物、美しい日本語など、多彩なモチーフがインクへの興味をどんどんかき立ててくれますよね。

そんな奥の深いインクをもっと輝かせてくれるのが、ラメ入りインク。名前の通り、ラメ入りインクにはラメの粒子が混ざっています。ラメは底に沈殿してしまうので、ボトルをよく振ってから使うのがポイントですよ。

ラメ入りインクで文字を書けば、どんな言葉もたちまち輝き始めます。インクのにじみだって、まるで宝石のよう。ラメ入りの特別なインクで、何気ない日常にきらきらを添えてみて。

紫原もこ
紫原もこ

ただし、ラメ入りインクを使う際には注意も必要です。

ラメの粒子は、万年筆のインクボトル内で沈殿し、詰まりの原因となる可能性があります。そのため、ラメ入りインクはガラスペンのようなつけペンでの使用が推奨されていますよ。お気に入りのラメ入りインクを見つけたら、ペンとの相性もチェックするようにしてくださいね。

万年筆やガラスペンにおすすめのラメ入りインク

紫原もこ
紫原もこ

インクにラメが混ざると、馴染みのある色も鮮やかに輝き、別の表情を見せてくれるもの。ここでは、さらなるインク沼にハマってしまいそうなラメ入りインクをご紹介します。

煌めきのなかに音の粒を見つけるラメ入りインク

最初にご紹介するのは、「ナガサワ文具センター」の「オノマトペインク」。擬音語や擬態語の総称であるオノマトペを色で表現したオリジナルインクです。

「ゆらゆら」のシックな色は、ホットミルクに溶けるすみれの花の砂糖漬けをイメージしたそう。いわれてみれば、紫色のインクにちらばるシルバーのラメが、砂糖のように見えてきませんか?

また、インクのパッケージにはきらきら輝く箔押しが施されています。ラメインクならではのこだわりですね。自分用としてはもちろん、プレゼントにもおすすめですよ。

ちなみに、筆者は「ゆらゆら」という音の響きと色合いから、ぼんやりとまどろむ穏やかなひと時を思い浮かべました。あなたが感じた「ゆらゆら」も、ぜひ教えてほしいです。

オノマトペインク ゆらゆら
オノマトペインク ゆらゆら

ナガサワ文具センター

¥2,750(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

ラメ入りインクでご当地の情景を描いて

続いて、新潟のご当地インク「雪彩(せっさい)」シリーズから、ラメ入りインクをご紹介します。

「雪彩」は“美しい新潟の色”をコンセプトとして、新潟県に本社のある滝沢印刷が生み出したオリジナルインク。なかでも、ラメ入りインクの4色は新潟の自然や気候を情緒たっぷりに表現しています。ネーミングからインクの色を想像するだけでわくわくして、新潟に行ってみたくなりますね。

    「雪彩」のラメ入りインク
  • 星降る日本海
  • 牡丹雪
  • コシヒカリの稲穂
  • 佐渡金山

【修正】こちらの投稿では、「星降る日本海」の濃紺に目を惹きつけられます。水平線がわからなくなるほど暗い夜の日本海でも、ラメが満天の星となって旅路を照らしてくれそうですね。

また、米袋をデザインしたパッケージは米どころの新潟県ならでは。地元とインクへの愛情がぎゅっとつまっていますよ。

雪彩(せっさい) 染料ラメインク
雪彩(せっさい) 染料ラメインク

文具館タキザワ

¥3,600(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp
紫原もこ
紫原もこ

ご当地ならではの景観や名物をモチーフにした「ご当地インク」は、色を眺めるだけで旅行気分に浸れますよ。こちらの記事から、インクを通して日本各地に出かけてみましょう。

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憧れのダイヤモンドをラメ入りインクに溶かして

こちらは、「Tono&Lims(とのりむ)」のラメ入りインク「10カラットダイヤモンド」です。Tono&Limsといえば、バラエティ豊かで遊び心のあるラインナップに、思わず目移りしてしまうインクブランド。

「Earth Contact Line(アースコンタクトライン)」は鉱石をモチーフにしていて、煌めくラメから石に秘められた力強さを感じられます。

こちらの「10カラットダイヤモンド」は、同じシリーズの「ダイヤモンド」よりラメの粒が大きいそう。10カラットの輝きを放つ青色インクはとても華やかなので、文字を書くのはもちろん、カリグラフィーに使うのもおすすめです。

Earth Contact Line(アースコンタクトライン) 10カラットダイヤモンド
Earth Contact Line(アースコンタクトライン) 10カラットダイヤモンド

Tono&Lims(とのりむ)

¥2,420(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

ぱっと弾けるラメに心躍らせて

シルバーラメの細かい粒が閃光のようにインクを彩るのは、「寺西化学工業」の「ギタースパークルインキ」です。

12mlのミニボトルに、ロマンチックな輝きを放つ8色のカラー展開。「お気に入りの1色を選ぼうか、全色集めようか」と贅沢に悩んでみて。また、銀箔と華やかな柄をあしらったパッケージなので、インク好きの方へのプレゼントにもおすすめです。

見る角度によってきらめく様子が変わるところも、ラメ入りインクの魅力です。文字だけでなく、ちょっとしたイラストを描くのも◎。手紙や日記のデコレーションに、心ときめくラメを添えてみてはいかがでしょうか。

ギタースパークルインキ ミスティブラック
ギタースパークルインキ ミスティブラック

寺西化学工業

¥1,320(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

かわいいクマにはラメ入りインクがお似合い

最後に、独創的な手作りガラスペンを販売する「paraglass(パラグラス)」のラメ入りインクをチェック。

こちらのインクは、ブランドのメインキャラクターであるパラクマの日常を表しているそうです。パラクマと仲間の動物たちが楽しげに暮らしている様子が、ボトルラベルのイラストからも伝わってきますね。

ブルーやピンクにラメの輝きがあわさって、やさしい夢の世界にも似た色合いに。このインクで誕生日やお祝いのメッセージを書いたら、きっとパラクマが相手にあたたかい気持ちを届けてくれるはずですよ。

パラクマインク ラメ入り
パラクマインク ラメ入り

paraglass(パラグラス)

¥2,750(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

きらきら光る!ラメ入りのインクにときめいて

ラメ入りインクは、種類豊富なインクのなかでもその輝きに心惹かれるアイテムです。ただし、万年筆だとラメが詰まりの原因になるかもしれないので、つけペンでの使用がおすすめ。どんな色も鮮やかに際立たせるラメ入りインクで、ペン先から光の魔法をかけてみましょう。

紫原もこ
紫原もこ

インクの持つ色合いは、どれも一言では表現しきれない美しさですよね。こちらの記事を参考に、鮮やかなインクの色見本を作って「次はどの色を使おうかな」と思いを巡らせてみませんか。

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