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ノートを一冊用意するだけ。簡単に始められる日記の書き方・継続するコツ

「日記を始めたいけど、毎日書くのは大変そう」「日記帳を埋める自信がない...」そう思っているなら、気軽に使えるノートで日記を始めてみませんか?今回は、毎日楽しく続けられる日記の書き方をご紹介します。これならできそう!と感じる方法がきっと見つかるはず。

ノートで始める、肩肘張らない日記の書き方とは?

日記を始めようと思い、日記帳を買って「さあ書くぞ」と意気込んだものの続かなかった...という経験はありませんか?忙しくて書く時間が取れなかったり、書き方に悩んだりしている間に、意欲がしぼむこともありますよね。そんな方におすすめなのが、ノートを活用した日記です。

日記帳を用意しなくても、ノートで始められる気楽な書き方は日記初心者におすすめ。書き始める前に、まずは日記を無理なく継続するコツを押さえておきましょう。

    日記を毎日続けるコツ
  • 書く時間を決めてルーティンに組み込む
  • 短時間で、短い文章から始める
  • 気分が上がる前向きなことを書く
  • きれいに書こうとし過ぎない

日記の書き方に「こうしなきゃいけない」という決まりはありません。自分に合う書き方が見つかれば、気分が乗ってどんどんペンが走り出しますよ。継続するためには、日記の必要性を理解することも大切です。書き方のアイデアを見る前に、日記を書くメリットを覚えておきましょう。

メリットを知れば継続の力に。日記を書く効果って?

メリット1.過去を記録して未来に活かせる

忙しい日々を過ごしていると、一つひとつの出来事やそのときの感情が記憶からこぼれてしまいがち。長く留めておきたいなら、日記に記すのが効果的です。見返すたびに記憶がよみがえり、タイムスリップしたような気分になれますよ。

また、過去を記録することで、自分の成長に繋がるというメリットもあります。例えば、仕事で上手くいかなかったときに原因や対処法を書いておくと、次はスムーズに仕事を進められますよね。日記は過去と未来を繋ぐツールとも言えるでしょう。

メリット2.心を整え、自分をより知ることができる

日記は、散らかった思考や感情を整えるのにも役立ちます。自分が何を考え、どのように感じているのかを整理できて、心が穏やかになりますよ。書くまでは分からなかった、潜在的な思いに気付くこともあるかもしれません。自分とじっくり向き合いたいとき、日記は助けになるツールです。

メリット3.語彙を増やして文章力を磨ける

日記は、書きたい内容にぴったりの言葉を選び、分かりやすく表現する訓練にもなります。最初は上手くまとまらなくても、毎日続けるうちに文章力が上がったことを実感できるはず。大事な点を含めつつ無駄のない文章を書くスキルは、仕事など他の場面でも役立ちます。

素直な言葉をノートに綴ろう。やる気が続く日記の書き方

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日記は、自分が楽しめる方法で書くことも継続のコツです。文章だけでシンプルに仕上げるもよし、イラストやシールなどでデコレーションするもよし。日記の先輩たちから、ノートを活用した日記の書き方を教わりましょう。

おいしい記憶を書き留めるおやつ日記

こちらの方は、今日のおやつを感想と共に記しています。おいしいおやつを食べた満足感や幸せな気持ちが、ノートに言葉を綴る後押しになりそう。併せてお店の名前も記録しておくと、また買いに行きたいときにすぐ思い出せますね。

また、マスキングテープやショップのシールを使って、シンプルなページにアクセントを加えるアイデアも素敵。簡単にできる書き方は、すぐに実践したくなりますね。

アイテムを効果的に使ったデコレーション日記

こちらは、無地のノートにシールやスタンプをバランス良く配置された、目を引くページ。サイズの異なるシールを組み合わせて、ページにリズムをつける技はお見事ですね。日によって色味を変えれば、バリエーション豊かな楽しいノートになります。

文字が少ないときは、シールなどでデコレーションすれば寂しくならず、華やかな印象に。文章を書くのが苦手でも、日記タイムが楽しみになるアイデアです。

文章とスケッチが調和した絵日記

こちらは、ノートのページいっぱいに紫陽花を咲かせています。インクのカラーも紫陽花色で統一され、涼やかな仕上がりに。その日に印象的だった風景をイラストと文章で記録すると、より鮮明に記憶に残りますね。

絵を描くのが好きな方は、ノートの見開きページを使って絵日記を作ってみましょう。このとき、ノートは線を気にせずのびのび描ける無地がおすすめです。今日は何を描こう?と意識することで、見える景色も変わりそう。

省スペースで書ける分割日記

ノートを1日1ページ使うのは大変...という場合は、ノートを2日に分けて使う書き方がおすすめです。日によって文章の量が違っても大丈夫。その日の気分や調子に合わせて、無理なく書けるボリュームにすると続けやすいですよ。

ページの余白に、シールやマスキングテープを貼るのも真似したいアイデア。日付が切り替わる部分にワンポイント入れると、ゆるやかに分割できて見やすくなります。ノートのレイアウトを楽しむ書き方で、個性が光る日記を作ってみて。

自分をねぎらう一言日記

こちらの文庫本サイズのノートには、自然体の言葉が綴られています。文章のスペースをぎゅっとまとめて、周りにシールやスタンプを飾る書き方は取り入れやすいですね。「おつかれさま」のスタンプは、自分へのねぎらいのメッセージ。読んだときに、ふっと心がほどけそうです。

つい自分に厳しくし過ぎてしまうなら、こんな風に日記に優しい言葉を書いてみるのはいかがでしょう。1日1つでも自分を癒やす言葉があれば、明日の活力に繋がるはず。ポジティブな気分になれますよ。

ありがとうの気持ちが膨らむ感謝日記

ノートに1日2、3行ずつ感謝の言葉を記すのも、おすすめの書き方です。感謝したい人の名前や、してもらったことを記録すると、周りの人の優しさにあらためて気付けますよ。書くときに「ありがとう」と声に出せば、より感謝の気持ちが大きくなるかも。

このような「感謝日記」は、自己肯定感を上げて心の健康を保つのに効果的な書き方です。毎日感謝できる点に注目することで、周囲の人との関係がさらに良くなるというメリットも。ノートに感謝の言葉を書いて、直接伝えたいという思いを高めましょう。

意欲が高まる書き方で、日記を楽しく続けよう

今回はノートを使った日記の書き方や、継続するコツをご紹介しました。参考にしたいアイデアはありましたか?自分の「好き」を取り入れた書き方を身につければ、日記を書く時間がかけがえのないものになるでしょう。

日記に使うノートも、お気に入りが見つかると書きたい欲がアップします。日記帳にぴったりなデザイン性の高いノートが紹介された、こちらの記事もぜひご覧ください。

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