【2024年8月】カジュアルに使える手紙の書き出し・結びの挨拶まとめ。印象アップのコツも解説

8月は暑さが厳しく、心も身体も夏バテしやすい時季。そんな季節だからこそ、大切な人へ送るカジュアルな手紙は、相手の心に元気を与えたいですよね。今回は、カジュアルに使える8月の手紙の書き方を紹介します。例文も解説していますので、最後までぜひご覧ください。

8月の手紙には、暑さに負けないエネルギッシュな挨拶を！

夏の暑さが盛りを迎えた8月。長く続く猛暑と残暑に、身体も心も疲れてくる人も多い時季ですね。そんな8月だからこそ、大切な家族や親しい友人へカジュアルな手紙やメールを送ってみませんか？エネルギッシュな挨拶をのせたカジュアルな手紙は、受け取った方の夏バテしそうな心に元気をチャージしてくれるはず。

ちなみに、暑さが目立つことから一般的には夏のイメージが強いですが、暦上で8月は「秋」に分類されているんです。そのため、手紙にのせる挨拶の書き方に迷ってしまう方もいるかもしれません。ここからは、そんな8月のカジュアルな手紙に使える挨拶をご紹介します。

【書き出し】8月のカジュアルな手紙に使える挨拶一覧

上旬

8月上旬は、晩夏と立秋の境目にあたる季節。とはいえ、7月と同じくらい厳しい暑さは続くため、カジュアルな手紙の書き出しではビジネス、プライベートを問わず、相手の体調を気遣う挨拶を添えるのが好印象です。

親しい友人に送る手紙やメールであれば、文体を口語調にするとともに、これから迎えるお盆休みや夏休みの予定を伺うような言葉を添えるのも良いでしょう。

8月上旬のカジュアルな手紙に使える書き出しの挨拶一覧

• 蝉しぐれの降り注ぐ、夏の盛りとなりました。お健やかにお過ごしでしょうか？
• 立秋とは名ばかりの猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか？
• 猛暑日が続いていますね。今年のお盆休みはどこか旅行にいかれるのでしょうか？
• 蒸し暑く、寝苦しい夜が続いておりますが、〇〇様には変わらずご活躍のことと存じます。

中旬

8月中旬は、立秋を過ぎて秋の始まりを迎える頃。カジュアルな手紙の書き出しには、残暑を乗り越える勇気を与える挨拶を口語調でのせると好印象にまとまりますよ。

暑さについての表現を使うのもいいですが「秋の訪れももう少しです」「夏休みは楽しんでいますか？」といったように、違ったニュアンスの書き方を用いれば、蒸し暑い残暑を乗り越える力を与えられるでしょう。

8月中旬のカジュアルな手紙に使える書き出しの挨拶一覧

• 厳しい残暑が続いておりますが、体調を崩していませんか？
• 残暑が厳しき折、秋の訪れが待ち遠しいですね。
• 蒸し暑い日が続いていますが、夏休みを満喫していますか？
• 立秋を過ぎ、残暑もようやく衰えを見せる頃となりましたね。

下旬

秋らしさが顔を出し始める8月下旬。ビジネス、プライベートを問わず、夕暮れに飛ぶ赤とんぼや夜に聞こえてくる虫の音など…秋らしいキーワードや情景を挨拶に取り入れられる時季でもあります。季節の変わり目に当たるので、カジュアルな手紙では体調を気遣う言葉も忘れずに。

8月下旬のカジュアルな手紙に使える書き出しの挨拶一覧

• 夏の日差しがようやく和らいできたようですが、いかがお過ごしでしょうか？
• 夕暮れに赤とんぼの姿を見かけ、秋の気配が感じられるようになってきました。
• ひぐらしの声に涼味を覚える今日この頃、〇〇様におかれましてはますますご健勝のことと拝察いたします。
• 暦の上では処暑ですが、まだまだ夏の暑さが残っていますね、体調を崩してはいませんか？

【結び】8月のカジュアルな手紙に使える挨拶一覧

上旬

厳しい暑さが続く8月上旬。手紙やメールの結びには「まだまだ続く暑さを一緒に乗り切ろう！」というニュアンスの挨拶でまとめると好印象です。体調を気遣う言葉を取り入れたい場合は、熱中症について言及するのも良いでしょう。

親しい友人や家族へ送るカジュアルな手紙の場合、涼しくなってからの遊びの予定について口語調で書くと、次に会う時が楽しみになる手紙に仕上がりますよ。

8月上旬のカジュアルな手紙に使える結びの挨拶一覧

• まだまだ猛暑が続きます。どうかお身体を大切にお過ごしください。
• 厳しい暑さも今が峠です。お互い健康には気を付けて、頑張りましょうね。
• 室内でも熱中症の危険があるとのこと。こまめに水分を摂ってくださいね。
• もう少し涼しくなったら、BBQでもしようかと思っています。その時にはぜひ一緒に楽しみましょうね！

中旬

暑さが少しずつ落ち着き始める8月中旬。カジュアルな手紙に用いる結びの挨拶は「残暑のなかでも身体を大切にしてください」という内容でまとめるのが良いでしょう。ビジネスシーンに出す手紙であれば、山の緑が色濃くなっていく様子を会社が繁栄していく様子に見立てて、結びの挨拶に取り入れるのも素敵ですよ。

8月中旬のカジュアルな手紙に使える結びの挨拶一覧

• 立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ厳しい残暑が続くようです。どうかお身体を大切にお過ごしください。
• 残暑厳しき折、熱中症には気を付けてくださいね。
• 昨今の暑さは昔とは違うようです。くれぐれも無理はしないようにお過ごしください。
• 山の緑も色濃くなりました。貴社ますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

下旬

徐々に秋へ向かっていく8月下旬は季節の変わり目。親しい友人へ送るカジュアルな手紙の結びには「素敵な秋を迎えよう」「気を緩めずに過ごそうね」という内容を、口語調でまとめてみましょう。また、一般的に体調を崩しやすい時季なので風邪や新型コロナウイルスについて言及するのも良いですね。

また、ビジネスシーンの手紙やメールであれば、残暑を乗り越えた先の秋を幸福や活気に満ちた「実り多き秋」と表現し「ご活躍・ご健勝をお祈りいたします」といった書き方にするのも、季節感があって素敵ですよ。

8月下旬のカジュアルな手紙に使える結びの挨拶一覧

• 残暑のみならず、コロナ禍で落ち着かない日々が続いております。くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。
• 残暑を乗り越え、実り多き秋を迎えられますようお祈り申し上げます。
• 秋の足音が感じられる昨今、ますますのご活躍をお祈りいたします。
• 季節の変わり目ですので、健康には十分注意してお過ごしくださいね。

8月のカジュアルな手紙を華やかに彩る、素敵なアイテムをご紹介

ポストカードで涼しい気分に。ミドリ/ポストカード

こちらのポストカードは、「ミドリ」が手掛ける人気の文具「紙シリーズ」から登場したアイテム。透明感のある海で優雅に泳ぐウミガメがデザインされ、暑中見舞いや残暑見舞いとしてもぴったりなポストカードです。繊細なゴールドとパールを採用した透明感のある質感は、見ているだけで暑い夏を涼しく過ごせそうですね。

ポストカードの紙は越前和紙を使用。上品で落ち着いた雰囲気があるので、大人の女性にもおすすめです。手紙を書くときには、海のデザインに合わせて青いインクで書くのも、季節感があって素敵ですよ。

手紙と一緒に涼しさを。かみもん/ミニうちわ

ギフトと一緒にちょっとした手紙を添えたい、というときにぴったりなのが、「かみもん」の「ミニうちわ」。小さなうちわをイメージしたレターセットで、裏面にメッセージが書き込めるようになっています。

メッセージを書く部分の紙には、文字がにじみにくい書道用和紙と白ボール紙を採用。扇に和歌を書いて、大切な人へ自分の気持ちを伝えていた『源氏物語』の世界のように、親しい友人や家族への気持ちを綴って届けるのも素敵ですね。8月の挨拶とともに涼しさも一緒に届けられる、ユニークなレターセットです。

まだまだ暑い8月には、大切な人へカジュアルな手紙を送ってみませんか？

夏から秋へ移り変わる8月だからこそ、大切な人との手紙のやり取りは暑さを乗り越えるパワーを与えてくれるはず。ぜひ、8月には大切な人へカジュアルな手紙を送ってみませんか？

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