なぜか日記が続かない...。悩むあなたに伝えたい習慣を作る工夫や書き方アイデア集
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その日あった出来事を日記に書き残しておくと、あとから振り返りがしやすいですよね。しかし、なかなか習慣化できず「日記を書きたいのに、なぜか続かない…」と悩む方も多いかも。日記の書き方や心構え、そしてアイテム選びによって、長続きするコツを掴みましょう。
日記が続かない人へ
日常生活は同じことの繰り返しのようでいて、意外なところに違いがあるものではないでしょうか。あの時感じた気持ちや思いついた言葉を、全部覚えておけたら…。日記は、そんな願いを叶える方法のひとつ。1日の行動を整理し、日記に書き残しておけば、振り返って新しい自分を発見できるかもしれません。
しかし、いざ書き始めてみたものの、途中で挫折してしまったという方もいるのでは?「なぜか日記が続かない」と悩むあなたへ。習慣化するための工夫や書き方のコツを押さえることで、自分らしく日記を継続していきましょう。
なぜ続かないのか、原因を探ろう
日記が続かない原因には、どんなことが考えられるのでしょう?例えば、日記を書くというと「お気に入りのノートや手帳に、好きな色のペンで丁寧に書き連ねていく」ようなイメージを持っている方が多いかもしれません。確かに、こんな習慣ができたら素敵ですよね。
一方で、どうしても書く内容が思いつかなかったり、時間が作れなかったりするケースもあるはず。また、「毎日きちんと書かなければ」とつい意気込みすぎてしまうことにも注意が必要です。ハードルを上げれば上げるほど、できなかった時に落ち込んでしまいがち。
- 理想的な日記を目指している
- 日記に書く内容に困ってしまう
- 時間や心の余裕が足りない
日記が続かない原因
原因に心当たりのある方は、一度肩の力を抜いてみて。日記との向き合い方をリセットして、継続のコツを掴みましょう!
継続するためのコツって?
書きたいことをシンプルに
こちらの方は、一文のみを書くとことんシンプルなスタイル。お気に入りのガラスペンで集中してゆっくりと文字を綴れば、いつの間にか心のモヤモヤも晴れているかもしれませんね。
最初は文章の量や内容にこだわらず、簡単に継続できる方法を見つけることがおすすめ。自分の感覚を織り交ぜながら、書き方をパターン化してくださいね。
日記にプラスアルファの工夫を
毎日続けやすそうな一言日記は、ひと工夫で読み応えのあるものに。こちらでは、日記の内容とリンクするよう、フランスのことわざを引用。さらに、その格言から感じたことも追記しています。
短い文章にまとめるために、1日を改めて振り返れるところがメリット。また、気持ちに寄り添うことわざを探す中で、心の整理もしやすくなるでしょう。
見た目から楽しむことも効果的
日記は言葉で書かないといけない、なんてルールはありません。手持ちの文具を活かし、気軽にデコレーションしながら日記をつけてみてはいかがでしょうか?
こちらの日記のように、シールやマスキングテープを貼り付ければ、ほっと心安らぐ1ページを作ることもできますよ。「日付と一言だけだと、少し物足りないかも」と感じる方は、デコレーション効果で気分を変えてみて。
日記を習慣に!おすすめのアイテムたち
何を隠そう、筆者も日記が続かないタイプの1人。日記への挑戦と挫折の歴史は、小学生の頃にまで遡ります。それでも「日記を続けたい!」と諦め切れないのは、“変わらない毎日”ほど、大切に積み重ねていきたいからなのかも。ここで学んだコツやおすすめアイテムと一緒に、また日記にチャレンジしてみたいと思います!
一目で振り返りができる連用日記
扉を開けて、自分と再会しよう
連用日記の大きなメリットは、同じ日の記録を1年ごとに残せるところ。この日記を使い続ければ、5年分の出来事を一目で見渡せます。日記を書く醍醐味はもちろん、読み直すたびに新鮮な気持ちを感じられそう。
月ごとに異なる扉のイラストが、過去と現在の自分を繋ぐきっかけに。インデックスのモチーフも毎月変わり、飽きのこないデザインに仕上がっています。また、日記本体に施された金箔押しが、大切にしたい一冊としての存在感を高めてくれますよ。
日記 5年連用 扉 赤
ミドリ
¥2,080(税込・参考価格)
過去をひと針ずつ、刺繍に託して
繊細に縫いつけられた、色とりどりの花たち。温もりあるデザインの表紙に惹きつけられ、5年以上使いたくなってしまいます。また、日記の最初にはプロローグ、終わりにはエピローグのページがあり、1年をかけて自分自身を見つめ直せますよ。一本の糸から模様を紡ぐように、日常を少しずつ積み重ねていきましょう。
日記の中身も細やかにデザインされ、ページの罫線とインデックスのステッチが月ごとに変化。さらに、にじみにくい「MD用紙」を採用し、丈夫なつくりに仕上げています。PVC製のカバーが付いているので、傷からもしっかり守ってあげられますよ。
日記 5年連用 刺繍 花柄 ベージュ
ミドリ
¥4,721(税込・参考価格)
日々をシンプルに綴るノート
日記との距離感を縮めたいなら、コンパクトサイズのノートが使いやすく、おすすめです。ストーングレーの落ち着いた表紙に、白の箔押し加工が潔い印象を与える一冊。鞄に入れて持ち運べば、お出かけ先や旅行中でも手軽に日記をつけられますよ。瞬間を切り取るように、ありのままの自分を綴ってみてください。
中身のデザインは横罫線のみで、7行というほどよい分量に。書き方は1日1ページでも、数日分をまとめてでもいいでしょう。デコレーションだって、気分次第で自由に楽しめます。「日記が続かない」という悩みには、飾らないシンプルさが効果を発揮してくれるかもしれません。
ノート 日記帳 綴るひととき
¥363(税込・参考価格)
ペン先の音に耳を澄ませば
ペンは日記を書くためのマストアイテム。書き心地やデザインの気に入ったペンを選べば、日記が続かない要因を減らせるかもしれません。
「TOOLS to LIVEBY(ツールズ トゥ リブバイ)」の万年筆は、クラシカルな装いに思わず心ときめきます。上品なのに親しみやすく、暮らしに馴染んでいく控えめな佇まいも魅力のひとつ。ダークトーンの深みのある本体カラーが、綴りたい言葉を思い出させてくれそう。また、真鍮をそのまま素地とした万年筆なら、経年変化をじっくりと堪能できますよ。
細く繊細なペン先によって、日記の書き込みも思いのままに。書く喜びに目覚めれば、自然と日記を開く習慣がつきそうですよね。紙の上にペン先を滑らせて、「今日も1日、お疲れ様」と労わる万年筆の声に耳を傾けてみませんか。
ファウンテンペン
TOOLS to LIVEBY
¥7,700(税込・参考価格)
香水のように纏わせるインク
ヨーロッパの蚤の市、その片隅で見つけた香水瓶のようなインクボトル。台湾のガラス職人が一つひとつ手作業で生み出した美しさに、うっとりと見惚れてしまいます。ボトルから漂う異国情緒が、日記を書く時間に贅沢なゆとりを与えてくれるかも。
小ぶりなボトルながら、デザインだけでなく機能性にもこだわっています。丸いボトルキャップは開閉しやすく設計され、日常使いにぴったり。また、中央部分に通ったガラス管によって、インクの出力も調整できます。インクを補充して、長く愛用していきたい逸品です。
ガラスインクボトル
TOOLS to LIVEBY
¥7,700(税込・参考価格)
日記専用のツールスタンドを用意して
ボールペンや万年筆、マーカーなど…日記を書く際のツールは、できるだけひとまとめにしておくと便利ですよね。レギュラーメンバーの集合場所には、ツールスタンドを指定してみてはどうでしょう?
真鍮風の素材をハンドメイドで加工し、味わい深い仕上がりに。洗練されたスタイルで周囲に溶け込みながら、しっかりと輝きを放つ芯の強さが伝わってくるようです。
ツールスタンドの口部分は三角に形作られ、安定感のあるデザインとなっています。書きたくなった時に、さっとスタンドから文具を取り出して。縁の下の力持ちとして置いておけば、もう「日記が続かない」と嘆く心配もなくなりそう。
インブルーム ツールスタンド
¥1,540(税込・参考価格)
ひと工夫で楽しく日記を続けてみて
なぜか日記が続かない…。その原因は、イメージや理想像に縛られすぎているからなのかもしれません。1日を振り返り、自分を見つめ直す手段ともなる日記。せっかく挑戦するなら、長く継続していきたいですよね。
今回ご紹介した日記を習慣化するコツにならって、まずは少しずつ書き始めてみましょう。使う日記やノートはもちろん、万年筆、インクといった文具にも、自分の好みを反映させて。ちょっとした工夫が、日記を続けるモチベーションをどんどん膨らませていってくれるはずですよ。