毎日のちょっとした記憶を手帳に。手軽に始められる一言日記の書き方
一言日記は、毎日が忙しくて時間がない時も、ササッと書ける簡単な日記。日記帳を使わなくても、手帳を使って気軽に始められます。一言日記がどういうものかに触れ、楽しい書き方のアイディアと役立つアイテムを併せてご紹介します。
ほんの一言で毎日を綴る、一言日記って?
まずは一言日記の書き方についてご紹介します。楽しくて簡単な一言日記、あなたも始めてみませんか?
名前の通り、毎日の日記を短い一言で綴っていく「一言日記」。日記を始めよう!とお気に入りの日記帳を買ったのに、書く時間がなかったり、だんだんと手間になったりと、やめてしまった経験はありませんか?たった一言を残すだけの日記なら、時間がない人や継続が苦手な人も楽しく続けられるはず。
うれしい出来事、驚いた出来事、悲しい出来事など、どんなことを書いてもOK。きっと読み返した時に、どれも思い出として懐かしく感じるでしょう。毎日を少しずつ記録することで、自分の振り返りにもなります。
写真を使ったり、シールでデコレーションしたりして、見た目も楽しくおしゃれに工夫しちゃいましょう。中には文章は使わずに、イラストだけで表現するという方法も。一言日記は書き方も百人百様なので、人それぞれ自由な表現で楽しめるのが魅力です。
一言日記には、手帳の活用がおすすめ
週間ブロックを使って一言日記を書いてみよう
週間ブロックは、マンスリーブロックよりもスペースが大きめなので、たくさん書き込みたい人におすすめです。
余白ページも贅沢に活用
こちらの方もウィークリータイプの手帳を使っていますが、右側の余白ページを使って、その週の振り返りをしています。要点に絞った一言日記だからこそ、その週の気づきがまとめやすいですね。たっぷり書きたい気分の時も、手帳の余白がそれを叶えてくれます。
お気に入りの素材を使って、わくわくを感じる日記帳づくり
無地のページや広い余白には、写真やイラスト、シールなどを使ってゆとりのあるデコレーションを。ページを開いたとき、見た目がおしゃれだと気分も上がりますよね。華やかに彩った素敵な日記なら、日々の積み重ねと共にページが増えるのも楽しいはず。毎日を淡々と綴るだけじゃなく、ページ作りを楽しむことも大切ですよ。
マンスリー手帳のブロックに、絵日記を描いてみよう
マンスリータイプの手帳を使い、絵日記を書くさまざまなアイディアをご紹介します。
イラストに一言を添えたマンスリー絵日記
イラストに一言を添える書き方もおすすめ。かわいいイラストとその時の気持ちや印象的な出来事を一緒に書けば、より鮮やかな記憶を残せそう。例えばラーメンのイラストに台風の文字があれば「あの時は台風の中ラーメン屋さんに行ったなぁ」と個性いっぱいの思い出に思わず笑みがこぼれそう。
モノクロで書くおしゃれな絵日記
アイディアいっぱいのイラストをモノクロで書いた一言日記も素敵です。毎日違うイラストを積み重ねていけば、個性的な絵日記の完成です。かわいいイラストで今日の過ごし方や食べたものを書いたり、レタリングの字体で気持ちを表現したり、自分の個性と絵心を発揮できるのも、一言だからこそ凝ってしまいそう。
無地ノートに写真を貼って、思いのまま書く
一言日記は手帳だけじゃなく、無地ノートに書いてもOK。無地ノートなら、思いつくままに自由な表現ができちゃいます。あなたのアイデアを膨らませてみて。
こちらの方は、無地のノートに写真と一言日記をバランスよく書いています。水彩画のようなイラストもおしゃれですね。写真を添えれば、素敵な個展へ行ったことやお気に入りの雑貨を購入した思い出がより鮮明に残ります。言葉以上のインパクトで記憶を残したい時には、写真を使っての一言日記がおすすめです。
大切な一言日記にぴったりの、おすすめノート3つ
一言日記におすすめのさまざまなタイプの手帳を集めました。それぞれ違う使いやすさがありますよ。あなたにぴったりのノートを見つけてくださいね。
パスポートと同じサイズの「トラベラーズノート」
パスポートとぴったり同じサイズのトラベラーズノート。コンパクトでとても持ち歩きやすいので、旅のお供にもおすすめです。外観や中身をカスタマイズできるので、チャームやペンホルダーを付けて着飾ったり、リフィルポケットなどを後付けするのも素敵。
マンスリーブロックと無罫ノートのリフィルが付いてくるので、一言日記の手帳としてもおすすめ。旅先で出会った楽しい出来事をさっと書き留めたり、1ページ丸々使って思い出を綴ったりするのも良いですね。
イラストやシールを使って毎日少しずつ書いていくのも楽しそう。無罫ノートは、アイディア次第でさまざまな使い方ができるのも嬉しいですよね。型にとらわれない自分だけの書き方で、思い出を素敵に重ねてください。
トラベラーズノート パスポートサイズ
TRAVELER'S FACTORY
¥3,520(税込・参考価格)
まるでおしゃれな文庫本。ハイタイドのスケジュール帳
まるで文庫本のような見た目の手帳。サイズや厚み、カバーデザインまで文庫本をテーマに作られており、持ち運びや使い心地も抜群です。汚れ防止のカバーやしおり紐など、日常使いに必要なアイテムが付いているのも嬉しいところ。
マンスリーブロックと週間ブロックの両方が入っているのにも注目。例えばマンスリーを一言日記に使って、週間ブロックを日々のスケジューリングに使うこともできちゃいます。さらに横罫ノートも付いているので、より自由な表現ができますよ。
品のあるカラーは、ホワイト、ピンク、クリーム、ミントの4種類。素敵な文庫本のような存在感は、デスクの上に並べてもおしゃれなインテリアに。いつも手元に置いておきたいと思わせてくれる手帳は、一言日記にぴったりですね。
2022年 ポーシュ 週間 スケジュール帳
ハイタイド
¥1,650(税込・参考価格)
10年続ける楽しさを。ミドリ「日記帳」
一言日記を始めてみるなら、10年連用日記はいかがでしょうか。10年分の記憶が一冊にまとめられるので、ページをめくれば数年前の自分の行動がすぐ思い出せます。自分の成長や変化を、10年を通して感じられるなんて素敵ですね。
布張りの表紙や金箔の押しなど高級感をまとったデザインは自分だけの特別な歴史帳としてもふさわしいのではないでしょうか。しおり紐が2本付いているので、書き進めているページと読み返したいページ、どちらもマークしておけますよ。
見開きの1ページに10年分の同じ日付を記録できるので、去年や一昨年の日記を今日と見比べながら書けます。1年の節目ごとに用意されているエピローグページに、「その年の終わりに思うこと」を書き出し、来年の抱負に繋げていけますよ。
日記 10年連用 扉
ミドリ
¥3,025(税込・参考価格)
一言日記を書くことで、毎日がもっと大切に
一言日記がどういうものか、そしてさまざまな書き方のアイディアをご紹介しました。ピックアップした一言日記におすすめのアイテムも、見た目のおしゃれさだけでなく機能も充実したものばかりです。たった一言やイラスト一つで、毎日を記す楽しさをぜひ味わってみてください。