《簡単》おしゃれなお花のイラスト講座。初心者でも失敗しない描き方のコツ
手帳や手紙の空いたスペースに描くだけで、ちょっと幸せな気分にしてくれるお花のイラスト。描きたい気持ちはやまやまだけど、イラストに自信がない...という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、初心者でも簡単におしゃれなお花のイラストを描くコツをご紹介します。
手帳や手紙をワンランクアップ!簡単に描けるお花のイラスト
本格的なイラストでなくても、ささっと描くだけで可愛くおしゃれに仕上がるのがお花というモチーフの良いところ。無地のメッセージカードやラッピングの袋、手帳のちょっとした余白にお花のイラストを添えると、ぱっと華やかな印象になりますよね。
また、同じ種類のお花でも、葉や茎、ツタを加えるだけで印象の変化を楽しめます。実際に存在しない色や形のお花を描いてみるのも、手描きならではの醍醐味といえるでしょう。
初心者でも簡単!おしゃれなお花の描き方アイデア
さあ、あなたの手帳や手紙に咲くおしゃれなお花をイメージしてみて。肩肘張らずに楽しみながら描ける、簡単なお花の描き方を見ていきましょう。
赤青鉛筆を使った、どこか懐かしいお花のイラスト
こちらの方は、赤青鉛筆を使って可愛いお花のイラストを手描きしています。3種類のお花と、柔らかい曲線の茎や葉のバランスが絶妙。また、赤と青の色合いと色鉛筆の柔らかなタッチがどこか懐かしく、眺めているだけで癒されますよね。
注目したいのは、葉っぱのバリエーションの豊富さです。よく見るとどれも初心者にも真似しやすいシンプルなデザイン。マスターしたら、お花のイラストの幅がぐっと広がりますよ。
無地の便箋や封筒の周りに描いたら、途端におしゃれなレターセットが出来上がりそう。手紙を受け取った相手も喜ぶこと間違いなしです。
コピックでふんわり優しいお花のイラスト
こちらの方は、コピック×箔加工でおしゃれなお花のイラストを描いています。好きな色でラフに描いたお花に立体的な箔加工でメリハリをつけるアイデアは、イラストにアクセントを加えたいときにぴったり。
やり方は、コピックでお花を大まかに描いて塗りつぶしたあと、細いペンで輪郭を縁取るだけ。意外と簡単な方法なので、初心者の方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?1輪のお花はもちろん、花束も簡単に描けますよ。
こちらの投稿者さんは、コピックでお花の形に色を乗せたカードをクリアパックに入れ、その上から輪郭を縁取りしています。クリア素材の代わりにトレーシングペーパーを使っても◎。真似したい技アリなお花のイラストの描き方です。
手帳のデコレーションに使いたい。リース風イラスト
こちらの方は、カラーペンを使っておしゃれなお花のリースのイラストを描いています。リースがフレーム風になっているので、手帳やカレンダーの日付のデコレーションにもぴったりのアイデア。
一見難しそうですが、最初にガイドラインとなる円を描き、そこにお花や葉を描き足していく描き方なので、コツを掴めばするすると描けちゃいます。投稿者さんのように、テンプレートを使って円を描くとより簡単ですよ。
月や日付ごとに新しいお花のデザインを考えるのも楽しそう。花びらの枚数を変えたり、くるくるとしたツタを加えたりして、あなたならではのアレンジを楽しみましょう。
塗りつぶすだけ。PASTAを使ったシンプルであたたかいお花のイラスト
こちらの方は「PASTA(パスタ)」を使って温かみのあるお花のイラストを描いています。PASTAはコクヨが手掛けるグラフィックマーカー。クレヨンのような書き心地ですが、実は水性ゲルマーカーなんです。
こちらは、大まかにお花の輪郭を描き、背景をぐりぐりと塗りつぶしていく簡単な描き方。花びらの縁取りをあえて曖昧にするのも、おしゃれに描くコツのひとつです。PASTAは乾くとサラサラとベタつかないので、手紙や手帳におすすめですよ。
おしゃれなお花のイラストに使いたい文具たち
ポップなお花のイラストに。「ZEBRA」の「マイルドライナー」
「ZEBRA(ゼブラ)」の「マイルドライナー」は、優しい色合いが人気の蛍光カラーペン。ペンの両端に細字と太字のペン先が付いているので、花びらを塗るのも、茎を描くのも1本で簡単に行えるのが魅力です。
裏写りがしにくいので、手帳や日記にお花のイラストを描きたいときにも安心。これまでのページを汚してしまうことなく、安心してイラストを描くことに集中できます。
カラーバリエーションが豊富なところもマイルドライナーの魅力。「親しみマイルド色」や「晴れやかマイルド色」など、ときめきが止まらない名前の5色セットで販売されていますよ。どれもお花のイラストにぴったりのおしゃれなカラーが揃っています。5色全部を使ってお花のブーケを描くのも素敵ですね。
マイルドライナー
ZEBRA
¥469(税抜・参考価格)
お花を描くなら使わずにはいられない。「TRINUS」の「花色鉛筆」
こちらは「TRINUS(トリナス)」の代表商品ともいえる「花色鉛筆」。日本の伝統的な花の形と色を持つ色鉛筆です。断面が桜や紅梅、たんぽぽなどそれぞれのお花の形を表現しているだけでなく、削りかすまで花びらのようになる、ときめきが詰まったアイテムです。
見た目の美しさだけでなく、エコな商品であるところもうれしいポイント。地球に配慮した文具なら、安心してたくさん使いたくなりますよね。
優しい色合いなので、淡いお花のイラストを描きたいときにぴったり。お花のイラストを描くときに花色鉛筆を使うなんて、想像しただけでもどきどきしませんか?
花色鉛筆 Flower Pencils HANA
TRINUS
¥1,980(税抜・参考価格)
お花そのものの色をクレヨンに。大人も持ちたい「おはなのクレヨン」
こちらは、「mizuiro(ミズイロ)」の「おはなのクレヨン」。本物のお花をパウダー化し、蜜蝋ワックスと混ぜて作ったクレヨンです。
バタフライピーやハイビスカスなど、どれも深くて鮮やかな色で、おしゃれなお花のイラストにぴったり。本物のお花のクレヨンで描くお花のイラストは、きっと伸び伸び、活き活きとしているはず。大切な人へのメッセージカードなどに使いたくなりますね。
安全な原料で作られているので、大人だけでなく子どもが使うクレヨンとしてもおすすめ。お子さんがいる友人にプレゼントしたり、自分の子どもと一緒にお絵描きをしたりするのもいいですね。
おはなのクレヨン
¥1,320(税抜・参考価格)
あなたならではのお花を咲かせて
イラスト初心者でも描きやすい、簡単でおしゃれなお花のイラストをご紹介しました。本格的なイラストも素敵ですが、ラフなお花のイラストも雰囲気が出ておしゃれ。あまり難しく考えずに、お気に入りの文具を使って楽しみながらあなたらしいお花のイラストを描いてみてくださいね。
また、こちらの記事ではお花のイラストを描く際におすすめなマーカーを紹介しています。興味がある方はぜひチェックしてください。