テーマを決めてお買いもの【文具女子博2023】Suuuh編集部戦利品レポート
Suuuh編集部、3度めの「文具女子博」へ
舞台はみなとみらい、パシフィコ横浜
2017年に開催して以来、累計来場者数は40万人以上!日本最大級の文具の祭典が、今年は更にパワーアップして過去最大規模で開催!パシフィコ横浜に約150社もの文具メーカーが集い、皆様にときめく文具をお届けします。
引用元 : 文具女子博公式HP
2023年12月14〜17日に開催された「文具女子博 2023」のテーマは、「Welcome!文具ティーパーティー」。昨年までの1.5倍の広さにパワーアップした会場内には、過去最多の出展者数や7万点以上のアイテムが勢揃い!
”ティーパーティー”のテーマには、「ティータイムのような甘いひと時を大好きな文具と一緒に過ごしてほしい」という思いが込められているとのこと。
目移りするほどたくさんの文具に囲まれて、その中からお目当ての品を見つけ出す時間は、文具ファンにとってはたまらない、甘いひと時でしたよ。
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会場の様子をレポート!
取材日は先行イベント「プレミアムタイム」が開催された12月13日。開場時間前から入場待ちの長い列ができていました。空気はひんやりして肌寒い日でしたが、晴天でよかった…!
今回も会場には文具女子アワードのスペースが。文具メーカーが、文具女子に向けたイチオシの商品をエントリー。多くの文具女子の心を掴んだ商品はなんだったのか…結果も要チェックです。
入場開始と同時に、会場内は人!人!人!あっという間にお客様でいっぱいに。限定品などを買い求めるため、人気ブースでは早々に最後尾を示す案内板が立っていました。
展示されている文具をお試しできるブースもたくさん。先行販売商品から限定品まで、色味や書き心地を自分の手で確かめることができるのは嬉しいですね。
今回の参戦は、それぞれが事前にお買い物テーマを決めました
これまでは純粋に、その場での出会いを楽しみにイベント参加していた私たち。最近は、あれが欲しい!これも使ってみたい!と、気になる文具が純増しております。ということで、今回はテーマを決めて参加してみました。
実は私、万年筆を一本も持っていなかったんです。編集長なのに…。
最近は万年筆のことしか考えられないほど欲しいもの。イベントにかこつけて絶対に手に入れてやるんだから!
2024年用手帳選びの記事で検討していた手帳、実は先日、MDノート ダイアリーを購入しました!(ぱちぱち)
ということで今回の女子博は、"MDノート ダイアリーを可愛くデコれる文具探し"をテーマにしました。
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今回は好きな寒色系のくすみカラーに注目。色やトーンを合わせて、文具をコーディネートしてみました!
自慢の戦利品をご紹介!
編集長チハル
事前予習して狙い買い!念願の万年筆と、気になる文具
左上から時計回りに、尚雅堂:ginger 和綴じノート、メモ/TSUTAYA:HEDERA ゲルインクボールペン ポップハート/moments company:TOOLS to LIVEBY LE CHAT ねこの万年筆/いろは出版:AIUEO ひらがなアップリケ/スタンプマルシェ:手帳スタンプmini 5個セット/Letterpress Letters:ギフトボックス、カード
念願叶ってお迎えした万年筆は台湾の文具ブランドTOOLS to LIVEBYのもの。モノトーンでまっすぐなボディが、何とあわせても様になる予感。万年筆が一本入っている箱のねこは毛並みが立体的になっているのです。捨てられない箱がまた増えちゃって幸せ。
なんと言ってもこのペン先。ねこの顔になっているんです。さりげない…愛おしい…。軽やかな見た目ですが、適度な重みにひんやりとした質感。インクはよどみなく出てくれてさらさらの書き心地に感動。2023年ベストバイ文具です!
315種類のミニスタンプがずらっと並ぶブースに吸い寄せられたエンネさんと私。横を見ると同じように吸い寄せられた文具女子の皆さま。(誠に勝手ながら)心の中でぎゅっと手を繋ぎました。
いつも手帳に手描きしていたアイコンたちと出会えてしまって…これで2024年の手帳ライフも安泰です。
活版印刷とリソグラフの制作スタジオLetterpress Lettersは今回が文具女子博初出店とのこと。ブースには365日の日付がデザインされたカードが気持ちいい配色で並んでいて圧巻でした。
クリスマス前だったので、ギフト用と飾る用でグリーティングカードを2枚GET。一緒に買わずにはいられなかったギフトボックス、これ大好きなカラーリングです。
おもわず、ふふ、と声が漏れたAIUEOのひらがなアップリケ。ひらがなそれぞれの言葉から始まるモチーフになっているそうで、姪っ子の名前にちなんで選んだのが「ストロー」と「みんなにプレゼントを運ぶうま」。素敵な発想ですよね。
限定アイテムや気になる出展者には目を光らせて入念にチェックしていたものの、会場MAPの把握をおろそかにしてしまった今回。限られた時間の中で広い会場をぐるぐる歩き回ることになってしまい気持ちもせかせか…。
またいつかの文具女子博へ参戦する私へ、「会場MAPみなさい」ひと段落して冷静になった私より。
それでもお目当ての品は漏れなく手に取ることができて、ホッ…。高揚感とはやる気持ちを精一杯落ち着かせて帰路につくのでした。
編集部員エンネ
MDノート ダイアリーを可愛くデコれる文具
左上から時計回りに、ROKKAKU:ポチ袋「郵便局の椿」/スタンプマルシェ:手帳スタンプmini 5個セット/PLUS:デコラッシュ/バーサマジック:デュードロップ/尚雅堂 :和綴じメモ
MDノートをデコるためのアイテムとして真っ先に購入したのがこちらのスタンプ。5個セットで購入しました。ミニサイズ&線画がMDノートのシンプルなページデザインのちょうどいいアクセントになるのでは?と考えました。
実際にスタンプを押してみたのがこちら!よく見ると失敗している部分もあるのですが…ご愛嬌としてください!「やったね」「ラブリー」はデコラッシュをコロコロ引きました。
前述したとおり、私が来年の手帳に選んだのは「MDノート ダイアリー」。一言日記のようなイメージで、マンスリーページに毎日ちょこちょこデコりたいなと思っていました。
そこで今回手帳デコ用に購入したのが、スタンプとインク、デコラッシュ。スタンプはチハル編集長とお揃いで、「zzz」セレクトも被りました。(スタンプの絵柄はものすごい種類が豊富なのです!)
上の写真から分かるとおり…思ったとおり抜群に可愛い絵が現れました!どの絵柄もたまらない可愛らしさですが、最推しは埴輪くん。どういう気分の時に押すのが正解なのか?まだ何も考えていませんが、きっと埴輪くんの表情がしっくりくる日が来るのではないかと思っています。
そして思った以上に可愛く仕上がったのがデコラッシュ!手先が不器用すぎて写真では若干失敗気味ですが、まるで手書きをしたようなナチュラルな仕上がりに。別イラストのデコラッシュもゲットしようと誓いました。
テーマとは少し逸れつつも、ポチ袋と和綴じメモにも心惹かれて思わず購入しちゃいました。ポチ袋は年の離れた従兄弟へのお年玉に、和綴じメモはこの美しい柄が視界に入るよう、まずはデスクに飾ろうかなあと考えています。
編集部員マリ
好きな寒色系のくすみカラーで統一した文具
左上から時計回りに、尚雅堂 :和綴じメモ/サンスター文具株式会社:DECOT(デコット)/MARK'S×株式会社パイロット:マスキングテープ
贅沢にも表紙に友禅和紙を使用したメモ帳。絵柄の優雅さと和紙の温かみを感じる手触りに一目惚れでした。ノートと迷いに迷って、メモ帳をお迎えすることに。ところどころゴールドの煌めきがアクセントになった絶妙なカラーがたまりません。
マーカーと細字ペンが一体となったDECOT。なんとマーカーで塗った色の上から細字のペンで文字を書くと「白抜き文字」が浮かび上がるのです。購入した色は新色でピンクと薄いグリーン。
私は今回が文具女子博初参戦。女子博らしいことをしたいなと思いながら会場を回りました。まずはテーマである寒色系のくすみカラーアイテムを物色。今回の女子博のテーマが「文具のティーパーティー」とのことで、会場内にはワクワクするさまざまな色が目につきます。その中でとびきり心を奪われたのが尚雅堂のアイテムたち。鮮やかな友禅和紙のアイテムから、テーマにぴったりなものを見つけることができました。
続いて、お試しコーナーがひときわ盛り上がっていたサンスター文具を覗いてみると、DECOTという不思議なペンを発見!書くたびに不思議で楽しく、子ども心を思い出した私は、全色を何度も何度もお試し。
そして最後に気になっていた「マークス×株式会社パイロット」がコラボレーションして開催していたブースのビュッフェに挑戦!今回はマスキングテープのビュッフェを体験することに。かわいいコレクションが増えてホクホクです。
まとめ
以上、Suuuh編集部のレポートでした。
それぞれがテーマを設けてお買いものに臨んだ今回は、Suuuh編集部員一同、これまでとはまたひと味違う楽しみ方ができました。
それと共に、会場でご一緒した皆さんの盛り上がりに、文具女子博の年々熱量が上がっていることを肌で感じた1日になりました。
今回出会えた文具と共に、Suuuhらしい使い方なども発信していきたいと思っていますので、楽しみにしていてくださいね!