みんなで参加できるイベント編【紙博 in東京 vol.5】Suuuh編集部戦利品&ブランドインタビュー!
2022年8月20、21日に開催された「紙博 in 東京 vol.5」。2度目の取材となったSuuuh編集部は、いくつかのイベントに参加することに!文具ファンのあたたかさを感じたイベントレポート、ぜひご覧ください。もちろん、戦利品の紹介もありますよ!
Suuuh編集部、今回はイベントにも積極的に参加!
今回Suuuh編集部は、紙博ならではのイベントにも参加してみました!
紙ものお裾分けっこ
誰かにプレゼントしたい紙ものをラッピングした状態で持ち寄り、誰かが置いた交換棚の”お裾分け”と交換するという今回の紙博の新企画「紙ものお裾分けっこ」。私は普段使っている好きな一筆箋を中心にギュッと詰め込み、それぞれのトキメキを伝えたい…!と各アイテムの説明を添えました。
当日、いざ交換棚を訪れるとそこにはたくさんの”お裾分け”が…!いずれも丁寧に手書きされたメッセージが添えられており、紙もの好きの温かさを感じてとてもほっこりしました。
取材前日にこの企画があることを知り、いそいそと準備をして参加したのですが、トキメキを伝えたい!と思いながら準備する時間はもちろん、お裾分けを選んだり、もらったお裾分けをドキドキしながら開けたりするのもとても楽しかったです。私のお裾分けも誰かに喜んでもらえていると良いな…。
「スタンプマン」を探せ!
続いては(こちらの記事)でも触れたスタンプラリーイベント。スタンプを押してくれる「スタンプマン」は予想以上に存在感を発揮していて、目に留まった時には思わず笑ってしまいました…。
押してもらったスタンプは紙野一家の三姉妹。ゴールでもらえたコンプリートスタンプは愛らしいカドマル!思い出に残る記念となりました。
紙博は相変わらずの盛況具合で、会場内にはものすごい人の数。スタンプマン、見つけられるかな…と若干不安になっていましたが、その心配は無用でした。(笑)あの被り物、被ってみたいなあ…。
カドマルおめかしコンテスト
紙博のイメージキャラクターである「紙野一家」の愛犬「カドマル」におめかしを施す企画「カドマルおめかしコンテスト」。段ボールにたくさん描かれた真っ白なカドマルに、みなさん思い思いのデコレーションをしていました。
楽しそうに色塗りをする子どもたちに混ざり、一際真剣な表情で企画に参加したSuuuh編集部。私はなかなか良いアイデアが浮かばず、みなさんの素敵な作品に感心するばかりでした。カドマル、かわいくしてあげられなくてごめんね…。
編集部員の戦利品を一挙公開!
編集部員 ミヒロ、トキメキ柄物たち大集合
気になるブランドをピックアップして臨んだ今回の紙博。チェックしていたほとんどのブランドで買う結果になりました。(笑)
「うわ~~~どうしよう…!」と並んでいる様々なアイテムから迷いに迷って購入を決断したのが、REGARO PAPIROの「any paper Summer Selection 2022」。夏らしい柄と涼しげなトレーシング素材の包装紙が25種類入っています。
そのセットの中にあったなんともいえない表情のクマがラジオ体操をしている「体操クマ」柄に一目惚れ。この柄の大きな包装紙も買ってしまいました。(笑)
また、岩㟢紙器では2段になっている紙箱を購入。外側の数字を数えている手が描かれたデザインの素敵さはもちろん、箱の内側のビビッドなピンクに心惹かれて購入。実はこちら、岩㟢紙器とREGARO PAPIROのコラボアイテムだったのです。なんて運命的な出会い…!とホクホクです。
◆購入ブランド一覧◆(左上から時計回りに)
オリジナルデザイン包装紙、any paper Summer Selection 2022/REGARO PAPIRO
活版ポストカード、型抜きカード/ミドリ
JAM 15th Anniversary Memo/JAM レトロ印刷/SURIMACCA
2段重箱/株式会社岩㟢紙器
ペーパーバッグ、ステッカーセット、マスキングテープ/doop
編集部員 エンネ、カクカク集めました
気になるグッズを手に取るたび、編集部のみんなには私らしいチョイスだと言ってもらえました。
文具イベントに度々参加するようになり、自分の好みがだんだん定まってきた感覚があります。
私はカクカクしたものが好きで四角いものにはつい目が行ってしまうのですが、特にBOX&NEEDLEには何十(何百?)もの素敵なデザインのカクカクがあり、かなりテンションが上がってしまいました。
購入したのは、イタリアの老舗ステーショナリー&紙メーカー「ROSSI」社のプリントペーパーを使った小さな箱。上品かつエレガントな蔦柄の佇まいに、一目惚れです。
その上に配置している箱は、打って変わって癒やされ度100%。雪ワタリテ麦イズルのお菓子詰め合わせ(左に並べている3種)で、編集部員ミリとの種類違いです。
中身のお菓子ではなくジャケ買いで手に入れたこちらの箱は、部屋のどこに鎮座させようか考え中…。(もちろんお菓子も大変美味でした!)
◆購入ブランド一覧◆(上から時計回りに)
お菓子詰め合わせ(中)/雪ワタリテ麦イズル
収納箱/BOX&NEEDLE
ペーパーチャーム/REGARO PAPIRO
型抜きカード/ミドリ
カードセット blue night/totoganashi
気になるブランドへのインタビューも実施!
doop
紙博へのご出展、いかがでしたか?
今回初めて紙博へ出店させていただきましたが、紙ものへの熱量が強く、楽しそうにしていらっしゃるお客様からこちらまで元気をいただくイベントでした。
紙ものファンの熱量には私も毎回圧倒されます…!対面ならではのご出展で感じられたことなどはありますか?
直接お話しながらやりとりできるのも対面ならではで、いろんな方のたくさんの話が聞けたこと、とても嬉しく思いました。
所々で紙博ならではの企画があったりと会場の隅から隅まで楽しめましたし、スタッフのみなさまとの距離感も前日まで寄り添っていただいたように思え、とても心強く感じました。
doopの購入品をピックアップ!
doopではペーパーバッグとマスキングテープ、ステッカーセットを購入。鮮やかな色使いと幾何学模様のデザインのかわいさにトキメキが止まりません…!
ペーパーバッグは誰かに大切なプレゼントを贈る時に使おうかな、と思っています。マスキングテープは何かの封緘に、ステッカーセットはスマホケースに挟むのも素敵かもしれない、と思いつつ、使い道を模索中…。いずれも早く使うのが楽しみです!
JAM レトロ印刷/SURIMACCA
紙博へのご出展、いかがでしたか?
今回の紙博ではレトロ印刷の見本帳などのアイテムの販売や、シルクスクリーンキットSURIMACCA(スリマッカ)を使ったワークショップを開催しました!
レトロ印刷やSURIMACCAは実際に手に取ってもらうとわかる材質感、インク感というのがあるので、オフラインイベントに参加できてうれしかったです!
印刷は実際に手に取るとより伝わる良さがありますよね…!私も印刷の質感に心惹かれて購入した一人なので、とてもお気持ちがわかります。
JAMの購入品をピックアップ!
購入した15周年記念オリジナルメモ帳は印刷や加工に使われる機械がドット絵に。モチーフとなっている機械はすべて実際にレトロ印刷で使用されているもので、ドット絵のデザインはどこか懐かしさを感じるほっこり感があります。
1セットに全9柄入っており、それぞれが印刷2色見本としても活用できる優れもの。見ているだけで目が楽しく、手にとるたびに気分が上がります…!
totoganashi
紙博へのご出展、いかがでしたか?
ずっと憧れていた紙博に初めて参加することが出来て、準備のときからずっとドキドキワクワクしていました!
紙博を知ったときには、出産•育児、そしてコロナ禍となってしまい、お客さんとしても伺うことが出来なかった為、今回出店というカタチで紙博に行けることが本当に夢のようで…!
Suuuh編集部が受付を済ませて、一番はじめに覗いたブースがtotoganashiでした!
素敵すぎるラインナップに、思わずハッとしたのを覚えています。(そして編集長と私は即購入…。)
紙博当日は、紙博会場の可愛いディスプレイや、出店者さんたちの素敵なお店と作品たち、そして会場を包むお客さまの熱気、全ての事ひとつひとつにとても感動していました。
ブースにいらしてくださるお客さまたちの言葉も、本当に本当に嬉しくて、ありがたい気持ちでいっぱいの中、贅沢で貴重な紙博時間を過ごさせて頂きました。
totoganashiの購入品をピックアップ!
会場に到着後、私が一番はじめに購入したのがこちらのカードセット。深みのある澄んだ青色の美しさに、思わず即決!眺めるたびにウットリします。
「blue night」という、聖なる夜をイメージした図案だそうです。
美しすぎて、正直使うのがもったいない気も…。フレームに入れて、インテリアとして飾ろうかなあ。
まとめ
前回初めて参加した紙博では、会場全体の様子を伺ったり、自分たちの買い物に集中することがメインだったSuuuh編集部。しかし、今回はイベントに参加してみたことで、来場者の方々とウキウキした気持ち、あったかい気持ちを交換できた感覚がありました。
取材という形式で参加した形ではありましたが、そんな風に人と人との心が通う紙博というイベントを、いち文具ファンとしてもっともっと好きになりました。
次回の紙博も、参加型のイベントはあるのでしょうか?期待に胸を膨らませつつ、しばらくは今回の戦利品に心をホクホクさせながら、余韻に浸りたいと思います!