どう活用するかはあなた次第。1日1ページ手帳の使い方&おすすめラインナップ
1日分のスペースがたっぷりと確保されていて、自由度の高い使い方ができる1日1ページ手帳。しかし、その自由度の高さから上手く使いこなせずに困っている方も少なくないでしょう。そこで今回は、1日1ページ手帳の素敵な使い方と、おすすめの手帳をご紹介します。
一度使ったら虜になるかも。1日1ページ手帳の魅力
ブロックなどの区切りがなく、ノート感覚で使える1日1ページ手帳。自分の好きなように使えるという自由度の高さが何よりの魅力です。そのため、自分らしいオリジナルの手帳を作りたい方にぴったり。また、書くスペースが十分にあるので、ビジネスとプライベートの兼用手帳にもおすすめです。
既存の枠に囚われずに、自分で好きなレイアウトやデザインを考える時間は何にも代えがたい充実感があります。日頃の忙しさを少し忘れて、手帳とじっくり向き合いましょう。
1日1ページ手帳には、他の手帳と同様に罫線・方眼・ドット・無地など様々なタイプがあります。たくさんの文章で埋め尽くしたい方は罫線や方眼、イラストも描きたい方はドットや無地など、使用目的に合わせてタイプを選んでくださいね。
タイプいろいろ。1日1ページ手帳のおすすめの使い方
それでは、Instagramに投稿された素敵な1日1ページ手帳たちをご紹介。どれもおすすめの使い方なので、ぜひご覧ください。
今日感じたことをページいっぱいに書いた1日1ページ手帳
こちらの方は、ページいっぱいにその日感じたことを記録。つい開いては、読み返すことに没頭してしまいそうなほど読み応えがあります。このように自分の考えを文字にすると、思考の整理にもつながるのでおすすめ。
また、2箇所に貼られたおしゃれなシールにも惹かれます。文字だけのシンプルで簡単な書き方もいいですが、少しのデコレーションがあるだけで見た目が楽しくなりますね。仕事や家事を終えた1日の最後に、今日のスケジュールを思い返しながらゆっくり書きたくなる手帳の使い方です。
今日の出来事をイラストや半券で自由きままに表現
こちらは、その日に起こった出来事をイラストやチケットで表した1日1ページ手帳。言葉は少なくても、1日がとても充実していたことがありありと伝わってきます。レイアウトを固定せず、マスキングテープやシールをおしゃれに使って、日ごとにいろいろな配置を楽しんでいるのも素敵です。
水族館に行った日には、1ページにチケット1枚だけを貼るという潔ぎよさにも注目。自由度の高い1日1ページ手帳ならではの使い方といったところでしょうか。筆者宅には、行き場の見つかっていないチケットの半券がたくさんあるので早速真似したいです。
随所に写真を貼って、ミニアルバムのような1ページに
こちらは、たくさんの写真が楽しい1日1ページ手帳。スマホで撮った何気ない日常の写真はフォルダの中で眠ってしまいがちなので、こちらのアイデアはぜひ参考にしたいところ。写真の貼り方やレイアウトも工夫されています。
主な内容は、お子さんとの幸せいっぱいの日々。1年間の育児記録とミニアルバムを兼ねた手帳は、かけがえのない宝物になること間違いなしです。育児に追われて時間があまり取れないときには、大きめに印刷した写真と一言日記だけでもOK。ときには緩やかに記録するのも、手帳が続くコツですよ。
大きくなってこの手帳を発見したときにはどんな顔で喜んで、書いてくれたお母さんにどんな笑顔を向けるのでしょうか。隣で眠る子どもたちの横で、そういう未来を想像しながらページを埋めていく時間も幸せですね。
ゲームの進捗を記録する趣味ノートとして
こちらは、その日のゲームの進捗を記載した1日1ページ手帳。スケジュールを書くのではなく、ゲームのことだけに焦点をあてるという心惹かれる書き方です。ゲームというデジタルな世界の記録を、アナログの手帳に記すというギャップも魅力的。
次回ゲームをプレイするときにも、手帳を見返すとすぐに進捗を確認できるので便利。ときどきしかゲームをしない方は、日付の記載がない1日1ページ手帳を手に入れると、プレイした日にだけ手帳の記録ができるのでおすすめです。
クエストをリストアップしたり、プレイした感想を書いたりしていると、またゲームに手を伸ばしたくなりそう。投稿者さんのようにインクの色やスタンプを工夫して、ゲームの世界観を表現するのも楽しいですね。ゲームを続けるモチベーションもアップするかもしれません。
ビジネスにもプライベートにも使える、おすすめの1日1ページ手帳
最後に、おすすめの1日1ページ手帳をご紹介します。手帳選びに困っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
シンプルな構成で目的問わず使える。「STALOGY」の「365デイズ A5」
箔押しのロゴが魅力的な「365デイズ」は、1日1ページ手帳にもぴったりのノート。A5サイズは、書くスペースが豊富なのでビジネスとプライベート兼用の手帳としても便利です。ページは限りなく薄いグレーの方眼。字だけでなくイラストを描くときにも邪魔になりません。
タイムラインを記載できる24時間表記や日付表記がありますが、どちらも控えめなデザインでいい意味で目立ちにくくなっています。これらを必要としない使い方をする可能性がある場合は、重視したいポイントです。自由にアレンジできるシンプルな構成の手帳を探している方にはとくにおすすめのノートですよ。
365デイズ ノート A5
STALOGY
¥1,980(税込・参考価格)
スケジュール管理に便利で持ち運びも簡単。「ほぼ日手帳 オリジナル A6」
「ほぼ日手帳」はその使い勝手のよさとデザイン性の高さが人気の王道手帳。今回ご紹介する「ほぼ日手帳 オリジナル A6」は、なかでも人気のスタンダードタイプです。文庫本と同じA6サイズなので、持ち運びも便利。ビジネス手帳として使っている方も多いんですよ。
日付表記や時間軸の表記だけでなくTO DOリストがあるのもうれしいポイント。やるべきことを可視化するだけで、日々の作業効率はかなり上がります。また「ほぼ日刊イトイ新聞」から楽しい言葉を抜き出した、読み物コーナーにも注目しておきたいところ。毎日の楽しみが1つ増えそうですね。
ほぼ日手帳 2022 A6サイズ
ほぼ日
¥2,200(税込・参考価格)
1日1ページ手帳で自分らしさを表現して
1日1ページ手帳は、とにかく自由な手帳です。あなたの思うがままに1年間書き続けたなら、きっとそこに自分らしさが残っているはず。今回ご紹介した素敵なInstagramの投稿も参考にしながら、好きなように書いてみてくださいね。
書きたいことと手帳が決まったら、次はペンの用意が必要。ぜひこちらの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。