手帳に書くことが見つからない…。そんな方へお届けするおすすめの書き方・活用例
「手帳を上手に活用したいけど、スケジュール以外に書くことが見つからない」、「一冊の手帳を使いきれない」と悩んだことはありませんか?そこで今回は、気軽に続けられる手帳の書き方、活用法をご紹介。この記事を参考にしながら、自分らしい手帳を作ってみてくださいね。
書くことが見つからない…と悩んだら。実は難しくない手帳術
思っていたよりも書くことが少なかったり、フリースペースを使いこなせなかったり。もっと手帳の内容を充実させたい…と感じた経験がある方は多いはず。
でも、「手帳=スケジュールを書くもの」という考えを一度手放してみれば、手帳の可能性はぐんと広がります。今手元にある手帳を、自分にしか作れないページで彩ってみませんか?
思いを自由に書き込もう。おすすめの手帳術
「簡単で楽しい」をテーマに、Instagramで見つけた素敵な手帳術を紹介します。真似したくなる手帳の書き方がきっと見つかりますよ。
自由に伸び伸びと。デコレーション×日記
最初にご紹介するアイデアは、手帳に日記をつける使い方。その日に感じたことや印象的な出来事を記録することで自分を見つめ直すきっかけになり、頭の中を整理したいときにも役立ちます。でも、「たくさん書かなきゃ」とプレッシャーを感じてしまっては、なかなか日記も続きません。
そこでおすすめしたいのが、こちらの方のように日記のデコレーションを楽しむこと。決まったレイアウトを作らず、気分や文量に合わせて素材を組み合わせていきましょう。手書きのイラストやお気に入りのスタンプ、マスキングテープで彩ったページは、後から見返したくなる特別なページになるはず。まずは、自由にページ作りを楽しんでみてください。
気軽に続けやすい。一言日記
また、こちらの方のようにウィークリー手帳のレイアウトを活かして、「一言日記」をつけるのもおすすめ。一日に三行程度と少ない文量なので、より気軽に日記を続けられますよ。
他にも、マンスリーブロックや1日1ページなど、手帳にはいろいろなレイアウトの種類があります。書き込めるスペースの広さを比較しながら、自分に合った手帳で日記をつけてみてくださいね。以下の記事では、より詳しく手帳のレイアウトについて解説しています。
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時間の使い方を見直そう。時間軸を活用
「なんとなく時間が過ぎてしまっている」、「一日の過ごし方を見直したい」という方には、日々のできごとやスケジュールを記録するのがおすすめ。一目で何をしていたか、何をするべきかが分かるので、時間を上手に使えるようになりますよ。
こちらの方は、バーチカル手帳に日々の記録をつけています。時間軸でタスクや予定を管理することで、隙間時間を見つけるのに活躍しているんだとか。後から振り返れば、「この時間で○○ができたかも」「今度はこんなこともやってみよう」と新たな目標も生まれるでしょう。
また、シールやイラスト、カラーペンを使えば、ページが整理できるだけでなく目で見て楽しいページになって◎。プライベートだけでなくビジネスにも活かせる方法なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
その日のタスクを見える化。バレットジャーナル
その日のやることや習慣などを書き込み、「キー」という記号で管理するバレットジャーナルもおすすめです。なんとなく難しそうなバレットジャーナルですが、特に決められたルールはありません。自分なりの工夫やアイデアを自由に盛り込んで、自分と向き合う時間を作りませんか?
こちらの方は、1日のタスクを箇条書きで書き込み、完了したタスクにチェックを入れています。また、目標やアイデアなどを思いつくまま手帳に記入。スペースにはデコレーションが施してあり、見返すのが楽しい手帳に仕上がっていますね。
バレットジャーナルにはさまざまなことを書き込むので、あえてスペースを多く取るのがポイント。まずは1日の「やることリスト」から、書くことを広げていきましょう。思いついたことを気軽に書き込んで、頭の中を整理する際に役立ててみてくださいね。
使ったお金をメモ。家計簿代わり
続いては、スケジュール手帳を家計簿代わりに活用するアイデアをご紹介。自分に必要な項目だけを自由に作れるから、細かく家計簿をつけるのは苦手という人にぴったりです。
こちらの方は、スケジュール帳の横に現金での支出を記入しています。別のノートやページに移動しなくても、予定の確認と共にサッと書き込めるのが魅力です。家計簿は、気負わず気楽に書いていくのが続けるコツ。お金の動きが見えるだけで、自分だけのマネープランが自然と見えてきますよ。
好きなことを好きなように。趣味の記録
最後にご紹介するのは、手帳に趣味の記録をするアイデアです。
こちらの方は、観たい映画をイラストで記録しています。気になる作品がたくさんある映画鑑賞が趣味の方は、こうして観たい映画を書き込んでおくと見逃しを防げるのでおすすめ。また、観終わった際にはそのまま感想を書き込んでも◎。
筆者は編み物が趣味なので、その日に編んだもののイラストや写真、買った毛糸の記録をつづってみたいです。また、編んでみたいと思ったものを箇条書きにするのもいいなと感じました。書くことを想像するだけでワクワクしてきますね。
書くことが楽しくなる。手帳に書き込んでより充実した生活を
手帳には、毎日続けて書かなきゃいけないルールも、ページをたくさんの文字で埋めなきゃいけないルールもありません。気負わずに自分のペースで手帳と向き合えば、自然と楽しい手帳時間を過ごせるはず。自分らしい手帳の書き方を見つけて、後に見返したくなるような一冊を作ってみませんか?