TOP
  1. Home
  2. >
  3. LIFE
  4. >
  5. 「最初の1本」にもおすす...

「最初の1本」にもおすすめ!カジュアルに使える、初心者向けの安い万年筆5本

この記事は商品PRを含みます。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

万年筆は種類が豊富なので、「万年筆に憧れているけれど選び方の基準が分からない」、「高級なイメージがあって手を出しにくい…」と、初心者の方は迷ってしまうのではないでしょうか。この記事では、そんな初心者におすすめな、本格的な仕様でも価格が安い万年筆をご紹介します。

初心者におすすめな万年筆の選び方

万年筆を使ってみたいけれど、選び方が分からないという方も多いのではないでしょうか。そこで、ここからは初心者の方におすすめな、万年筆の選び方をご紹介します。選び方のポイントとして、「価格」「ペン先の素材」「文字の太さ」「本体のデザイン」を押さえておきましょう。

    初心者におすすめな万年筆 選び方のポイント
  • 万年筆は価格が安いものでも本格的。手に入れやすい価格帯のものから選ぼう。
  • ペン先の素材は、クセが少なくて安いステンレス製や特殊合金がおすすめ。
  • 手軽にインクを補充したい場合は、カートリッジタイプを選ぶとよい。
  • ペン先の太さは、普段使いしやすい「細字」がおすすめ。
  • インクの濃淡を楽しむなど、趣味で使うことが多い人は「中字」を選んでみても◎。
  • 万年筆は半永久的に使えるものなので、シンプルで飽きの来ないデザインを選ぼう。

万年筆は安いものでも十分本格的に使えます。いきなり値段が高い万年筆を選ぶのではなく、価格が安いものから検討してみましょう。また、万年筆にはいろいろなペン先の太さがあります。普段使いしやすいのは細字ですが、手紙や趣味で使うことが多い方には、インクの濃淡が味わえる中字がおすすめです。

ペン先の素材やデザインなど、ポイントを掴んだうえで万年筆を選べば、きっと満足できる1本に出会えるはず。いつでも持ち歩きたい、文字を書くのが楽しくなる…そんな万年筆を見つけましょう。

本格的なのに気軽に使える。おすすめの価格が安い万年筆

marceau
marceau

ここからは、初心者の方におすすめな値段が安い万年筆をご紹介していきます。お手頃な価格でありつつ、魅力的な万年筆を揃えました。

安い・かわいい・書きやすい「カクノ」

最初にご紹介するのは、PILOT(パイロット)の「kakuno(カクノ)」。初心者に嬉しい要素が詰まった、日本製のおすすめ万年筆です。グリップ部分は滑らかな三角形になっており、指にナチュラルにフィットする構造になっています。指先の負担が少ないので、長時間の筆記も疲れにくいですよ。

軸とキャップは六角形になっているので、テーブルに置いたときにも転がりにくいバランスの取れたデザイン。ペン先は特殊合金製で書き心地のクセが少なく、初心者さんにもおすすめの1本です。また、キャップを外すとにっこりとした笑顔マークがお出迎え。かわいいペン先に、ほっこりした気持ちになります。ストレスを感じることなく、楽しく万年筆が使えますよ。

インク補充は、カートリッジと吸入式コンバーターの両方に対応しています。万年筆初心者の方でも使いやすくおすすめなのはカートリッジタイプですが、慣れてきたらコンバータータイプに切り替えることも可能。好きなインクを選んで楽しめます。(コンバーター部品は別売りです。)

筆者も仕事や手紙、趣味などでカクノの万年筆を愛用しています。安いので手に入れやすく、インクの色ごとに万年筆が欲しい筆者にとって魅力的。スケルトンタイプを3本選びそれぞれ別の色を入れ、ゆらめくインクを楽しんでいます。カラーペンを楽しむように気軽に使える、おすすめの価格が安い万年筆です。

kakuno(カクノ)
kakuno(カクノ)

PILOT(パイロット)

¥1,100(税込・参考価格)

Photo by item.rakuten.co.jp

値段が安いから手に取りやすい。カジュアルな「プレピー」

続いてご紹介するのは、プラチナ万年筆の「PREPPY(プレピー)」。リーズナブルな価格が魅力の、初心者にもおすすめな日本製万年筆です。本当に万年筆なの?と疑うほどの安い価格に、驚く方も多いのではないでしょうか。安かろう悪かろうでは困りますが、こちらは発売10年間で1,000万本も売り上げるほど人気の万年筆です。

スケルトンのプラスチック素材で重量も13gと軽く、堅苦しい雰囲気がないのでカジュアルに普段使いできます。またカラーバリエーションが豊富な点もプレピーの魅力で、ポップでカラフルなボディが揃っています。お値段が安いというのもあって、思わず複数色揃えてしまいたくなりますね。

プレピーは安いだけでなく、機能的にも優れています。「スリップシール機構」を採用していることで、カートリッジを差し込んで1年経ってもインクが乾きにくくなっているのが特徴。ペン先が乾きやすい万年筆ですが、これは嬉しいポイントですね。

お手入れが簡単な点も、万年筆初心者には◎。プレピーは最初の1本におすすめの、値段が安い万年筆です。

PREPPY(プレピー)カートリッジ1本セット
PREPPY(プレピー)カートリッジ1本セット

PRATINUM(プラチナ)

¥238(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

美しいシルエットにうっとり「プロフィットJr.」

こちらは、シルバーパーツとクリアなボディのバランスが美しい、セーラーの「プロフィットJr.」。「値段が安い万年筆は子どもっぽいデザインが多いのでは?」と感じている方にもぜひおすすめの、洗練された風貌のブランド万年筆です。

初心者の方も扱いやすい、キャップ先端と尻軸の丸いデザイン。滑らかでスラスラとした書き心地が楽しめます。重量も12.2gと万年筆の中では軽量で、初心者の方にも使いやすく、最初の1本におすすめの万年筆なんです。

値段が高い万年筆が多いイメージのセーラー万年筆ですが、実は高品質にこだわった価格が安い万年筆も多く手掛けています。安いのにチープな印象を与えない、上質なスケルトン仕上げの万年筆です。

プロフィットJr.  純正コンバーター付き
プロフィットJr. 純正コンバーター付き

SAILOR(セーラー)

¥2,970(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

軽くて持ちやすい。長時間の筆記には「サファリ」

最後にご紹介するのは、LAMY(ラミー)のサファリスケルトン。ボディが透けているのでインクが綺麗に映えるのはもちろん、万年筆の構造もしっかり見えるんです。手に取る度に、中をじっくり観察してしまいそう。

グリップ部分には、正しい筆記へと導いてくれるくぼみがあります。滑ったりずれることなくしっかりと持てるので、書き心地も抜群。またボディはシンプルなプラスチック製で重量も約18gと軽く、長時間の筆記も疲れにくいと評判です。

なんといっても特徴的なのが、大型のワイヤークリップ。デニムなど厚めの生地にもしっかり挟み込んでくれるデザインで、普段使いしやすい仕様になっています。インク補充もカートリッジからコンバーターに移行できるので(コンバーター部品は別売りです)、長く愛用できるおすすめの万年筆です。

サファリ 万年筆 カラー スケルトン
サファリ 万年筆 カラー スケルトン

LAMY(ラミー)

¥2,970(税込・参考価格)

Photo by item.rakuten.co.jp

万年筆をもっと身近に。特別な1本を見つけよう

万年筆デビューにおすすめな、価格が安くても書き心地の良い万年筆をご紹介しました。どの万年筆も、お値段以上の魅力溢れるものばかりでしたね。インクを入れ替えられる万年筆は、必然的に長く使うことになります。初めてだからと妥協せずに、価格は安いけれど機能性にも優れた、特別な1本を見つけてくださいね。

marceau
marceau

自分にぴったりな万年筆を見つけたら、次はお気に入りのインクを探しましょう。「インク沼」という言葉があるほど、万年筆インクの世界は奥深いんです。以下の記事も併せて読んで、あなた好みのインクを見つけてくださいね。

関連記事