TOP
  1. Home
  2. >
  3. WORK
  4. >
  5. 【社会人向け】今日から実...

【社会人向け】今日から実践できる日記の書き方7つ。継続するためのコツもご紹介

社会人のみなさん、日記を付けたことはありますか?日記は日々の記録を残せるだけでなく、社会人にとって嬉しいメリットがたくさんあるんです。そこで今回は、忙しい社会人でも真似しやすい簡単な日記の書き方や、習慣化するためのコツをご紹介。ぜひ参考にしてみてください。

CHECK!
Suuuh編集部で「自由丁」へ。
1年後の自分に手紙を綴りました
この特集をよむ
CHECK!
《歌舞伎座新開場10周年》歌舞伎デビューしてみない?観劇のあとは、レトロ文具を手に入れて
この特集をよむ

社会人こそ、日記を始めてみよう。

毎朝決まった時間に起きて、仕事をして、帰宅する…。ルーティーンを繰り返しているように思える社会人生活も、振り返ってみれば刺激や変化がいっぱい。ふとしたタイミングで、自分自身の成長に気づいたことはありませんか?

そんな日々の成長を見逃さないためにおすすめなのが、日記を付けること。忙しい社会人生活の中で確かに歩んでいる「小さな一歩」を、文字にして記録しておきましょう。落ち込んだときや上手くいかないときも、日記を読み返せば過去の自分が応援してくれますよ。

社会人が日記を付けるメリット

mugico
mugico

それでは、社会人が日記を付けるメリットを具体的にご紹介します。「書くこと」を通じて、抱えているモヤモヤが晴れるかもしれません。

    社会人が日記を付けるメリット
  1. 成長につながる
  2. 記憶に残る
  3. ストレス解消の効果が期待できる

社会人が日記を付けるメリットは、なんといっても「成長につながること」です。たとえば、仕事でミスをしてしまった場合。そのミスを客観的に振り返って日記に書くことで、原因や改善点が分かり、同じミスを繰り返さないように行動できるでしょう。また、試験勉強やダイエットなど継続的な努力が必要なことに取り組んでいる場合は、日々の頑張りが視覚化でき、モチベーションを高く保てるはず。

そして、日々の出来事を日記に書いていれば、嬉しかったことも悲しかったことも記憶に残ります。後で日記を見返したときに、「○○さんにこんなことしてもらったな」と感謝の気持ちを思い出せたり、「このとき落ち込んでたけど、ちゃんと頑張れていたんだな」と自分自身の姿にエールをもらったり。今まではなんてことないと感じていた1日1日も、日記に書いた記憶を辿ることで大切に思えるでしょう。

そして、「書くこと」で気持ちがスッキリして、心が落ち着いた経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?自分の素直な感情や悩みを日記に書けば、心も頭も整理されます。文字に起こして初めて気づくこともあるかもしれませんね。

このように、ストレス解消の効果が期待できるのも日記を付けるメリットの1つ。プレッシャーやストレスがかかる場面が多い社会人生活と上手に付き合うためにも、日記は一役買ってくれるんですよ。

日記を習慣化するコツ

忙しい社会人でも、下記のコツを掴めば日記を習慣化できます。「日記を継続して付ける自信が無い…」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

    日記を習慣化するコツ
  1. 「書く時間」と「日記の保管場所」を決める
  2. 「テーマ」を設定する
  3. お気に入りの日記帳を見つける

日記を習慣化する1つ目のコツは、書く時間と保管場所をあらかじめ決めておくこと。書く時間は、リラックスできるお風呂上がりや寝る前が良いでしょう。保管場所は、書きたいと思ったときにすぐ手が届く場所がおすすめ。このとき、一緒にペンを置いておくとすぐに日記を書き始められて◎。

また日記のテーマを設定するのも、習慣化につながる大切なコツです。せっかく日記帳を開いても、書く内容に悩んでしまっては日記を付けることが億劫に感じてしまいます。この後にご紹介する日記の書き方アイデアを参考に、すらすらとペンが進むテーマを設定してみましょう。

そしてお気に入りの日記帳やノートを見つけることも、日記を習慣化させるうえで効果大。以下の記事でおすすめのノートを紹介しているので、手に取るたびに気分が上がるような1冊を探してみてください。

関連記事

社会人におすすめ。7つの日記の書き方アイデアをご紹介

mugico
mugico

ここからは、社会人におすすめしたい日記の書き方アイデアをご紹介。どれも簡単で取り組みやすいので、ぜひ今日からチャレンジしてみてくださいね。

①一言日記

社会人の日記の書き方としておすすめなのが、「一言日記」です。仕事での出来事や1日を通して良かったこと、食べて美味しかったものなど、書く内容は何でもOK。シンプルで継続しやすいので、とにかく日記を習慣化したい方におすすめです。

また、一言日記のテーマをポジティブな内容に決めておくと、嬉しいことや楽しいことに目を向けるクセが付き、明日へ向かう気持ちも少しずつ前向きに変わっていくはず。早速始めてみたいと思った方は、一言日記の書き方を詳しく紹介している以下の記事をチェックしてみてください。

関連記事

②3行日記

順天堂大学医学部の小林弘幸教授が推奨する「3行日記」も、社会人におすすめの日記の書き方です。以下で紹介する3つのルールに沿って書くことで、自分の状態を見つめて自律神経を整える効果があります。書く内容が決まっていて継続しやすいため、日記を始めたばかりの社会人にもおすすめですよ。

    「3行日記」の書き方
  1. 1番失敗したこと(良くなかったこと)
  2. 1番感動したこと(良かったこと)
  3. 明日の目標

③朝の3行日記

「仕事前の朝の時間を有効活用したい」という社会人の方におすすめなのが、朝イチ業務改革コンサルタント・池田千恵さんが推奨する「朝の3行日記」です。こちらは「今日実現させたい未来を、朝に実現したかのように書く」というとてもポジティブなアイデア。

書き方は、「その日に実現させたいことを完了形で3つ書く」だけ。自分が理想とする1日を具体的にイメージできるので、実現するための行動を自然と取れるようになるんです。「大事なプレゼンが上手くいった」「ヨガをして心身共にリフレッシュできた」など、「こうなったら良いな」を言葉にしてみましょう。

④ミーニング・ノート

続いてご紹介するのは、株式会社ダイジョーブCEO・山田智恵さんが発案した「1日に3つのチャンスを書く」というミーニング・ノート。

ここで言うチャンスとは、「あなたに起きる出来事の中で、あなたの心が動いたもの」。何気ない1日の出来事に意味を見いだす力が高まり、自分の価値観や、さらなるチャンスに気づけるようになるんです。チャンスを書く習慣が付いたら、定期的に見返すのも大切なポイントですよ。

⑤自分を褒める日記

日記に自分を褒める言葉を書くことも、社会人におすすめです。「どうやって自分を褒めればいいんだろう?」と感じるかもしれませんが、難しく考える必要はありません。

例えば「今日は1駅分歩いた」「美味しい夜ご飯を作ることができた」など、些細なことで大丈夫。自分を褒めるポイントを日々発見することによって、自己肯定感が高まり、仕事のモチベーションアップにもつながりますよ。

⑥感謝を綴る日記

1日の中で「感謝したこと」を記録する日記の書き方もおすすめです。こちらも難しく考える必要はなく、思いついたときにパッと書き留めるようにしましょう。

例えば「○○さんが仕事のフォローをしてくれた」「友達が愚痴を聞いてくれた」「近所の人が笑顔で挨拶をしてくれた」など。小さな「ありがとう」を見つけることで幸福度が高まりますよ。

⑦ジャーナリング

最後にご紹介するのは、日記とは少し異なる「ジャーナリング」です。「書く瞑想」とも言われるジャーナリングは、3分から15分の中で一定の時間を決め、頭に浮かんだことをただひたすらノートに書き出すという方法。

ジャーナリングに書くことは自由ですが、「テーマ」を決めることでより一層自分を深掘りできます。キレイに書く必要はないので、とにかく手を動かし、書くことに集中するのがコツ。見返して思考や感情を整理することで、未来に対してもポジティブになれますよ。

日記を書いて暮らしを充実させてみませんか?

社会人におすすめの日記の書き方や、習慣化するコツをご紹介しました。様々な日記の書き方がありましたが、共通しているのは思考や感情が整理できること。あっという間に1日1日が過ぎていく社会人にとって、日記は自分と向き合うためにぴったりのツールなんです。

今回ピックアップした日記の書き方を参考に、早速今日から日記を始めてみてはいかがでしょうか?日記を通して自分と向き合えば、仕事もプライベートも充実していくはずですよ。