仕事とプライベート、手帳の兼用ってアリ?一冊にまとめるメリットや使い方
みなさんは、仕事とプライベートで手帳を使い分けていますか?2冊持ちだと荷物がかさばるけど、1冊にまとめるとオンオフ切り替えられなさそう…と、悩んでいる方も多いはず。そこで今回は、仕事とプライベートで手帳を兼用するメリットとデメリット、おすすめの手帳をご紹介します。
仕事とプライベートで手帳は分ける?兼用する?
仕事とプライベートで手帳を兼用していると、書き込む内容が多くてページが見づらくなったり、公私混同してしまいそうな気がしたりと、不便に思うこともしばしば。
また、仕事中に手帳を開いたときに「プライベートな予定や日記が見られたらどうしよう…」と懸念して、仕事とプライベートで手帳を使い分けている方もいるかもしれません。
しかし、仕事用とプライベート用の手帳を行き来して予定を確認する作業や、2冊を持ち運ぶ手間を考えるとなかなか億劫。それでは、仕事とプライベートの2軸でどのように手帳を使っていけば良いのでしょうか?
仕事とプライベートで手帳を兼用するメリット、デメリット
まずは、仕事とプライベートで手帳を兼用するメリットとデメリットを紹介します。自分にとってどんなことが不便に感じるか、譲れない点はどこか、1つずつチェックしてみてください。
- 月間、週間、1日単位の流れが確認しやすい
- 予定を確認する際に、2冊の手帳を見比べる手間がかからない
- 仕事とプライベートの予定をまとめて書き込めるため、時間短縮になる
- 荷物が少なくなる、軽くなる
仕事とプライベートで手帳を兼用するメリット
仕事とプライベートで手帳を兼用する魅力は、なんといっても1冊で予定管理が完結すること。自分のスケジュールをまるっと確認できるので、予定のダブルブッキングも防げます。
- プライベートな内容を職場で見られる可能性がある
- オン、オフの切り替えが難しい
- 書き込む予定やタスクが増え、ページが見づらくなる
仕事とプライベートで手帳を兼用するデメリット
対して、仕事とプライベートの手帳を兼用するとこんなデメリットもあります。とくに趣味の記録を付けたい方や、じっくり日記を書きたい方には不向きかもしれません。
仕事とプライベートの手帳を兼用するコツ
前述したようなデメリットはアイデア次第で解決できることもあるんですよ。ここからご紹介する以下の手帳の使い方を参考にしてみてください。
【しっかりオン、オフ切り替えたい】色分けして予定管理
仕事とプライベートの手帳を兼用するときは、それぞれの予定を色分けして書くのがおすすめ。一目でどちらの予定か分かり、オン、オフを自然と切り替えられますよ。
ただ、たくさんの色を使いすぎると、情報量が多くなり逆に見づらくなってしまいます。手帳で使う色は3色以内程度に絞り、すっきりと見やすい手帳を目指しましょう。
【プライベートの予定を隠したい】自分にしか分からないイニシャルや記号を使う
あまり職場で見られたくないプライベートの予定を書くときは、自分にしか分からないイニシャルや記号を使って、さり気なく隠すのがおすすめです。例えば、デートならシンプルに相手のイニシャルを書いたり、お気に入りのスタンプやシールを使っても良いですね。
自分にとっては書きやすく分かりやすいけど、他人からはパッと見ても分からない。そんな方法を活用すれば、仕事もプライベートも予定管理が上手くいくはず。
使い分け派にも兼用派にもおすすめ!便利な手帳をご紹介
ここからは、仕事とプライベートのスケジュール管理を1冊の中で分けられる、使い分け派と兼用派の「いいとこ取り」な手帳をご紹介します。
機能的で、見た目もおしゃれ。そんな素敵な手帳で、メリハリのある日々を過ごしましょう!
2冊の手帳が1冊になった「ダブルスケジュール」
こちらは、「ミドリ」の「ダブルスケジュール」。2つの予定管理を1冊で兼用できる手帳で、仕事とプライベートのスケジュールをきちんと書き分けられます。ビジネスシーンでも使いやすいシンプルなデザインと、薄くてかさばらないのも嬉しいポイントです。
最大の特徴は、同じ月のマンスリーページが2ページずつあること。赤とグレーで色分けされています。例えば赤を仕事用、グレーをプライベート用とすれば、2冊の手帳を使っているように予定を書き分けられるんです。
また、押さえる位置で開くページが変わる「マジックインデックス」という仕組みが取り入れられていて、赤(上段)、グレー(下段)のインデックスを押さえることで簡単にそれぞれのページへアクセスできます。検索性が抜群で、仕事とプライベートの予定を見比べるときもストレスフリー。
さらに、文字をきれいに書き込みやすい罫線入りの月間ブロック、縦軸の月間カレンダー、便利なメモスペースなど、1ページに便利な要素がもりだくさん。仕事とプライベートの手帳を兼用するうえでの「あったらいいな」が詰まっている手帳です。
ダブルスケジュール<B6>
ミドリ
¥1,650(税込・参考価格)
ボリュームたっぷりで使いやすい「SUNNY SCHEDULE BOOK」
こちらは、人気ステーショナリーブランド「SUNNY」のマンスリー手帳です。インデックスページ、マンスリーページ、方眼ノート、ウィッシュリスト…と、充実した内容が魅力的。カバーは上品なくすみパステルで落ち着いた印象があり、ビジネスシーンにもぴったりです。
月間ブロックは、1日分のスペースが上下で分割されているタイプ。仕事は上、プライベートは下、と書き分けられるので、どちらの予定管理もスマートにこなせます。もし書ききれないメモやタスクがあれば、左サイドの方眼罫の部分を活用すると◎。
こちらは1冊を通してフリースペースが多く、思いついたアイデアや議事録、日記を書きたい方にもおすすめ。仕事とプライベートの予定もメモも1冊にまとめられる、頼もしい手帳です。
SUNNY SCHEDULE BOOK マンスリー STANDARD
SUNNY
¥2,200(税込・参考価格)
スケジュール管理とノート機能が両立された手帳
こちらは、「HIGHTIDE(ハイタイド)」の人気シリーズ「Lepre(レプレ)」の手帳です。一見するとしっとりと上品な革製のカバーですが、実はポリウレタン素材。軽くて汚れにも強く、普段使いに適しています。きれいな発色を活かしたシンプルなデザインで、ゴムバンドがアクセントに効いています。大きさは持ち運びに便利なB6スリム。
この手帳にはノートページがたっぷり95ページあり、仕事のアイデアやプライベートの趣味についての記録もお任せ。また、毎月のマンスリーページの次に「エクストラカラム」というページが続く構成で、こちらにはToDoリストやちょっとしたメモなど、追加で記録しておきたいことを書き込めます。見開き1ページが8分割されているので、週間の予定管理に活用するのもおすすめです。
「HIGHTIDE」の直営オンラインショップ限定で、カラーバリエーションが豊富なゴムバンドとカバーを自由に組み合わせられる「レプレカスタマイズ」というサービスを行なっているそう。気分を変えたいときや、カバーが傷んでしまったときに試してみてはいかがでしょうか?
レプレ(B6スリムマンスリー)
HIGHTIDE
¥1,100(税込・参考価格)
仕事とプライベートの手帳を兼用してみよう
選ぶ手帳のタイプやその使い方を工夫すれば、仕事とプライベートの予定管理はスマートに行えます。今回ご紹介したメリットやデメリット、おすすめの手帳を参考にしながら、上手に仕事とプライベートの手帳を兼用してみてくださいね。
また、こちらの記事では、手帳と一緒に持ち歩くのに便利なボールペンを紹介しています。コンパクトでころんとしたシルエットは、使いやすさだけでなく見た目にもかわいくておすすめですよ。