自分に合った日記のレイアウトって?書きやすいデザインアイデア&おすすめの日記帳
何気ない出来事や感じたことを日記に残すと、日々の生活や自分自身を見つめ直すきっかけが生まれます。でも、どんな日記帳が自分に合うか分からず、なかなか日記を書く習慣が身に付かない方もいるはず。そこで今回は、書きやすい日記帳のレイアウトと、おすすめのアイテムをご紹介します。
自分らしく日記を綴りたいあなたへ
日記は自分を見つめ直す大切なカギ。できれば毎日の習慣にしたいですよね。
日記を継続していくためには、自分にとって書きやすいレイアウトを選ぶことが重要なポイント。ここからは、日記帳にどのようなレイアウトの種類があるのか、デザイン、罫線、期間、サイズの4つの項目から詳しくご紹介していきます。
日記のデザイン
日記を書き続けるために、まずは使いやすいデザインを選ぶようにしましょう。例えば、日付がついた日記なら時系列に沿って読み返せるので、タスク管理や生活習慣の見直しに役立ちます。一方で、思い立った時にすぐ日記をつけたい方には、日付無しのデザインがおすすめ。映画や読書、旅行など、趣味ノートへのアレンジも気軽にできますよ。
また、1日あたりに使えるスペースがどれくらいあるか確認しておくことも大切。その日の出来事や感じたことをたっぷりと書き込みたい方は1日1ページタイプのもの、サクッと手軽に書きたい!という方は1日の欄が4〜6行ほどのタイプがおすすめです。
罫線の種類
日記を書くスタイルに合わせて、罫線の種類も使い分けましょう。罫線が入っていると文章のバランスが取りやすくなり、全体を綺麗にまとめられます。日記のボリュームや文字の大きさを考慮しながら、自分好みの罫線の幅を見つけてみて。
文字だけでなく、イラストや写真も日記に残しておきたい方には、方眼や無地のタイプがおすすめです。
日記をつける期間
日記のタイプによって、記録できる期間も異なります。よく見かける1年単位の日記なら、代替わりのたびに新たな気持ちで書き続けられそうですよね。
また最近では、3年や5年といった長期にわたる連用日記も人気を集めています。「昨年の同じ日に、自分は何をしていたんだろう?」と、ふと浮かんだ疑問の答えは連用日記にあります。長期間の変化や成長を見つめることで、来年へのステップも軽やかに踏み出せるのではないでしょうか。
日記のサイズ
自分に合った日記を選ぶには、サイズ感も重視したいところです。A5やB6のサイズは、家でゆっくり日記をつける方にぴったり。また、手軽に持ち運べるコンパクトサイズなら、旅行中や出張先でも日記が書けますよ。
日記を書くメリットや書き方について、こちらの記事でより詳しくお話しています。ぜひ読んでみてください。
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こんな日記のレイアウトはいかが?
Instagramの4つの投稿例をヒントに、思いついたアイデアをどんどん膨らませて。自分にとって書きやすい日記のレイアウトを描いてみましょう!
ウィークリーでちょこっと日記
こちらの方は、ウィークリー手帳の見開き1ページを日記として活用しています。無地ベースに日付の区切りだけというシンプルなレイアウトだから、書き方も自由気まま。空いたスペースにイラストやシールを添えるのも、おしゃれに仕上げるコツとしておすすめです。
印象的だったできごとを一言か二言でまとめる“ちょこっと”日記なら、気軽にチャレンジできそうですね。
見開きページで自由にデザイン
こちらの方は、見開きページをたっぷり1日分として使っています。大きく貼られた写真が、特に目を引くレイアウトです。また、写真とシールの色味を合わせることで統一感が出て、全体に穏やかな雰囲気が漂っています。こんな風に写真を活用すれば、ページを開いた途端にその日訪れた場所の記憶が一気に蘇ってきそう。日記の書き方にひと工夫凝らしたいなら、自由度が高い方眼ノートを活用してみてくださいね。
無地ノートに育児記録
子供の成長を日記に書き残せば、立派な育児記録が完成。こちらの方は、無地のページにフレームが描かれた小さなメモを貼り、見出しを作ってページを整理しています。項目別に箇条書きで日記をつけることで、1ヶ月間の親子の生活がより広い視点で振り返れますよ。
また、使うペンの色やシールの種類を変えて、月ごとにオリジナルのページ作りを楽しむのもおすすめです。
5年間を刻む連用日記
自分がどんな1年を重ねてきたのか振り返りたい方は、連用日記を始めてみませんか?「ミドリ」の5年日記は、1ページに5年分の記録が残せるスマートなレイアウトです。過去の日記を読み返せば、未来は「こんな私になりたい!」と、具体的なイメージが思い浮かんでくるかも。連用日記は、気持ちを前に向かせてくれる魔法のようなアイテムです。
相性のいいレイアウトの日記帳を探して
お好みのレイアウトが想像できたら、日記帳を探す準備はばっちり。書きやすいから続けられる、おすすめの日記帳を3つ紹介します。
枠にとらわれない「STALOGY」のノート
「ニトムズ」の「STALOGY(スタロジー)」シリーズは、“ありそうでなかったものに辿り着く”というコンセプトを提案しています。使い心地の良さはもちろん、隅々までこだわりが感じられるデザインも持ち味のひとつ。
こちらのノートは、光沢感のある表紙にゴールド箔でプリントをあしらうことで、洗練された印象を与えています。赤や黄色、水色などかわいいカラーも、どことなく大人びて見えますよ。
ページは5mmのドット方眼。グレー色のドットだから、文字やイラスト、図表の邪魔になりません。それでいて綺麗に書き込む手助けをしてくれるところは、まさに“縁の下の力持ち”。タイムスケジュールや実行したタスクをまとめたら、自分の成長や反省点が見えてきますよ。
また、スリムなのに、毎日1ページずつ使っても約半年分書き込めるページ数の多さが嬉しいポイント。いろいろな所に持ち運んで、日記との距離を縮めてみませんか?
STALOGY(スタロジー)ノートA5
ニトムズ
¥1,430(税込・参考価格)
大人にこそおすすめしたい日記帳
こちらは、スタリッシュなグレーの表紙に“SUCCESS STORY”というタイトルロゴが優しく箔押しされたノート。コンパクトなサイズなので、メモ帳感覚で持ち歩くのにぴったりです。旅行や育児など、1冊ごとにテーマを選んだら、自分だけのストーリーを綴ってみてはいかがでしょうか。
1ページにつき7行というレイアウトが、気軽に日記を書き続けられる秘訣。1日1行を使って、ウィークリータイプの一言日記として活用するのもおすすめのアイデアです。また、罫線の幅が広いので、太字のペンを使っても書き込んだ文字をすっきり見せてくれますよ。
日記帳
黒ねこ印刷所
¥363(税込・参考価格)
1年を積み重ねる「LEUCHTTURM 1917」の5年日記
「LEUCHTTURM 1917(ロイヒトトゥルム)」は、日本でも人気の高いドイツの老舗文具メーカーです。こちらの「5年日記」は、格調高いハードカバーにシックな表紙のデザインが調和しているリッチな1冊。これからの5年間を共に歩む友人として、大切に付き合っていきたくなりますね。
ページ上部に印刷された日付以外は、全て同じレイアウト。とことんシンプルなレイアウトにすることで、書き手が自由に気持ちを綴れるようになっています。また、巻末にはポケットが付いていて、日記にまつわる紙ものを挟んでおきたい時に役立ちます。持ち運びやすいA5サイズの5年日記は、家ではもちろん、旅先にも連れていきたくなりますね。
5年日記
LEUCHTTURM 1917(ロイヒトトゥルム)
¥4,180(税抜・参考価格)
日記に残したくなる毎日がやってくる!
「日記をつけ始めたいけど、三日坊主にはしたくない…」という方は、日記のレイアウトに注目してみましょう。ページのデザインや罫線の種類、日記のサイズなど、1冊ごとに特徴は異なります。日記を書く目的に合わせて、あなたにとって使いやすいレイアウトを選んでくださいね。
さらに、自分なりのアイデアを加えれば日記を書く楽しみがどんどん広がっていきますよ。さあ、あなたならどんな日記を書いてみたいですか?