【バレットジャーナル活用法】フューチャーログとは?予定管理や手帳の整理方法を紹介
バレットジャーナルの新しいカタチの一つ「フューチャーログ」。毎日の予定を簡単に管理できるため、自分もやってみたい!という方は多いのではないでしょうか?今回は、そんなフューチャーログの楽しみ方を解説します。活用例も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
バレットジャーナルの幅を広げる「フューチャーログ」って何?
日々のタスクや予定などの情報を箇条書きで整理していく書き方であるバレットジャーナル。そんなバレットジャーナルの新しい楽しみ方として登場したのが「フューチャーログ」です。「フューチャー(=未来)」という言葉の通り、フューチャーログに書き込むのはこれからのこと。
ビジネスシーンだけでなく、プライベートの予定や今後自分がやりたいこと、目標なども記入します。1年間でこなすべきタスクややりたいことを全体的に把握し管理できるため、目標に向けた計画や準備をしやすくなりますよ。
バレットジャーナルやフューチャーログをときどき読み返し、楽しみにしているイベントが迫ってくるのを実感できれば、毎日の大変なタスクも乗り越えられるでしょう。
バレットジャーナルの活用法「フューチャーログ」の書き方・整理方法
バレットジャーナルの一つの楽しみ方である「フューチャーログ」は、自由に書けるからこそ書き方に悩む方が多いはず。ここからは、フューチャーログの基本的な書き方をご紹介します。
やりたいことをシーン別にまとめる
難しいタスクも、自分の好きなことがあれば頑張れるはず。だからこそ、フューチャーログでは「自分がいつかやりたいこと」をシーン別に整理してみましょう。気になっていたお店へ行きたい、たまには遠くへ旅行に行きたいといった、そんな小さなことでもOK。
同じバレットジャーナルのページでも、ToDoリストのように「4月までにやる!」と明確に期限を決めるのではなく、あくまで「できたらいいな」といった軽い気持ちで記入するのがポイントです。気軽にやりたいことを書き込んでおくことで、空いた時間に実現しやすくなりますよ。
月ごとの目標を書き込む
物事を計画的に進めたい人なら、フューチャーログに月々の目標を書き込むのもおすすめ。ゴールは大きく設定するのではなく「この1ヶ月で〇km歩く」「今月の出費を〇円まで抑える」といった、その1ヶ月内で完結する目標を書き込むのがポイントです。
目標をバレットジャーナルにまとめておくことで、必要なタスクが見えてくることも。小さな目標の達成を積み重ねていけば、未来の大きなゴールにつながるでしょう。
自分が関心を持つことやイベントを書く
フューチャーログに自分が関心を持つことや日々のイベントなどを書き込んでおけば、バレットジャーナルの楽しみがもっと広がります。
お正月やクリスマスなどの一大イベントはもちろん、10月1日は「コーヒーの日」、9月30日は「宅配ピザの日」といったように、さまざまな企業が制定したユニークな記念日を記載するのも面白いですよ。
バレットジャーナルに記載したユニークな記念日を通して、仕事や趣味に関する新しいアイデアにつながるかもしれませんね。
あなたはどんなことを書く?フューチャーログの活用例
それでは、みんなのフューチャーログアイデアをみていきましょう。もっと楽しく予定管理ができるように、参考にしてみてくださいね。
カレンダーと並べてタスク管理はバッチリ!
フューチャーログに日々のタスクや目標を書く場合には、マンスリーカレンダーと一緒にまとめてみましょう。こちらの方のように、より効率的に予定を管理できますよ。目標達成までの期間や進捗状況もスムーズにチェックできるので、タスクに対するモチベーションアップにもつながるでしょう。
付箋ひとつでいつもの手帳がフューチャーログに!
今使っているマンスリー手帳やノートも、付箋を使えばフューチャーログに早変わり!毎月のタスクや目標、やりたいことを記入した大き目の付箋を、手帳の空きスペースに貼り付けておけば、日々の予定と一緒に管理できますよ。
こちらの方のようにシールやマスキングテープでおしゃれにアレンジすれば、タスク管理がもっと楽しくなりますね。
システム手帳で自分好みのフューチャーログ
中身を自由に変えられるシステム手帳であれば、オリジナルのバレットジャーナルが作れます。こちらの方のように自分の使いやすいデザインのリフィルを組み合わせて、目標ややりたいこと、タスクをそれぞれ個別に記載して一冊にまとめてみましょう。
あらかじめパソコンなどで作っておいたフューチャーログのテンプレートを印刷して使うのもおすすめです。
フューチャーログにおすすめのアイテムをご紹介!
人によってさまざまな活用方法があるフューチャーログ。書き方だけでなく、使う文房具にもこだわればバレットジャーナルを書く時間がもっと楽しくなるはず。ここからは、フューチャーログにおすすめの文房具をご紹介します。
書き方の自由度をアップさせる方眼罫
最初にご紹介するのは「MATOKA」の「ワンポイントリングノート」。ハリネズミやウーパールーパーなど、動物の箔押しワンポイントがあしらわれたかわいいノートです。表紙の色に合わせたゴムバンドも付いているため、書いていないときもおしゃれに持ち運べます。
本文ページには、目にやさしいクリーム色を採用しており、バレットジャーナルに使っているペンの色がしっかり映えます。5mm方眼罫デザインなので、文字をきれいに書き込めるのもポイント。罫線を活用すれば付箋や写真などもまっすぐ貼りやすいですよ。
ワンポイントリングノート B6
MATOKA(マトカ)
¥880(税込・参考価格)
日々のタスクをいつでもチェックできる
こちらは、バレットジャーナルの機能性を高めてくれる「HIGHTIDE」の「スティッキータブ」。見た目は普通の付箋ですが、ノートに貼り付けるだけでインデックスに早変わりします。フューチャーログ用の見出しを作れるから、必要な情報をすっきりまとめられますよ。
付箋のデザインは罫線付きのチェックリストやドット罫など、フューチャーログにぴったりなものばかり。見出し部分の位置は上・中・下の3種類があるため、たくさん貼っても付箋が重なりにくく、すっきりまとめられます。
スティッキータブ
HIGHTIDE
¥440(税込・参考価格)
日付欄が手帳の素敵なアクセントに!
こちらはドイツの老舗スタンプメーカー「Shiny(シャイニー)」の「ミニデータスタンプ」。年・月・日の3箇所のダイヤルを回して押せば、簡単に日付を記載できます。日付デザインは欧文日付タイプなので、いつものバレットジャーナルがもっとおしゃれになりますよ。
フォントはさまざまな紙やノートにも調和する「細ゴシック」を採用。スタンプを押したときのカシャン!という心地よい音は、思わずクセになりそうですね。
ミニデータスタンプ
Shiny(シャイニー)
¥1,100(税込・参考価格)
日々の予定やタスクもおしゃれに管理
こちらは「ミドリ」の「スタンプ 浸透印」。約1,000回押せるかわいいスタンプです。体調管理や外出記録、やることリストなどといった、バレットジャーナルの機能性をさらにアップさせられるデザインが揃っています。
正方形のスタンプなので、ノートの空きスペースや付箋にも押しやすいですよ。かわいいイラストやリスト作りも、ノートや手帳のページにポンッと押すだけで完成!スタンプを押した上からマーカーペンなどで塗ってもにじみにくい点も魅力です。
スタンプ 浸透印
midori
¥1,078(税込・参考価格)
ペタッと貼るだけでレイアウトが自由自在!
こちらのマスキングテープは、カットして貼るだけでカレンダーやチェックリストが自由に作れる便利アイテムです。カットする位置を変えれば、日付や曜日のズレにも対応。
シンプルなデザインなので、さまざまな手帳・ノートにもマッチします。日々の予定管理にはもちろん、ToDoリストを作っておきたいときにも活躍するでしょう。
マスキングテープ
¥440(税込・参考価格)
フューチャーログでいつものバレットジャーナルをさらに進化させてみませんか?
今後の予定や目標、漠然と考えているやりたいことなど、自分が今抱えている事柄をすっきりまとめられるフューチャーログは、日々の暮らしを豊かにしてくれるでしょう。今回ご紹介した基本的な書き方や便利アイテムなども参考にしながら、ぜひ実践してみてくださいね。
自由な書き方で楽しめるバレットジャーナルですが、シールを活用すればもっと便利でおしゃれに進化しますよ。こちらの関連記事では、バレットジャーナルがさらに便利になるシールを紹介していますので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。