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「デイリーログ」は便利な手帳術!書き方のコツ・参考になるレイアウトをご紹介

「デイリーログ」は、今日のスケジュールや、やるべきことを把握できる便利な手帳術。日々忙しくてスケジュール管理に悩んでいる方や、手帳を使いこなすのが難しい…と感じている方におすすめです。そこで今回は、初心者の方向けにデイリーログの書き方や、コツをご紹介します。

毎日の効率をアップする「デイリーログ」

「デイリーログ」とは、今日やるべきことや、スケジュールが把握しやすくなる便利な手帳術のこと。デイリーログをつけることで1日の流れがスムーズになり、後から行動を振り返ることもできます。

ただ、デイリーログを始めたい、日々の記録を習慣化したいと考えていても、いざ書くとなると書き方に悩みますよね。ここから初心者の方でも分かりやすいデイリーログの書き方をお伝えするので、一緒に確認していきましょう。

そもそも「デイリーログ」の意味って?

「デイリーログ」とは、アメリカのデジタル製品デザイナーであるライダー・キャロル氏が考案した手帳術「バレットジャーナル」の4つの要素のなかの1つ。

    「バレットジャーナル」基本要素
  • INDEX(インデックス):各コンテンツの目次
  • Future Log(フューチャーログ):長期スパンの大まかな予定
  • Monthly Log(マンスリーログ):月間スケジュールの管理
  • Daily Log(デイリーログ):1日の予定やタスクの管理

今回フォーカスする「デイリーログ」には今日のことだけを書き、「フューチャーログ(年間の大まかな予定)」と「マンスリーログ(月間予定)」は別に記入しましょう。

手順としては、先に決まっている予定がある場合はフューチャーログやマンスリーログに書き留めて置き、そこから抜き出してデイリーログに記入していくような流れです。

marceau
marceau

バレットジャーナルは4つの要素を一冊の手帳にまとめるので、それぞれのページにインデックスを付けると分かりやすくなりますよ。

書くことは自由。デイリーログの書き方

まずは日付を記入

デイリーログには、まず「日付」を記入しましょう。毎日のToDoを書く前に、ページの上部に日付を書いておくことで、後から振り返ったときにいつのデイリーログなのかが分かりやすくなります。日付のスタンプや、シールを活用しても良いですね。

今日のスケジュール

次に、デイリーログに1日のスケジュールを書いていきます。フューチャーログやマンスリーログを確認して、その日の予定をピックアップすればOK。予定の変更や追加があれば、その都度修正しましょう。

もしスケジュールの時間が細かく決まっている場合は、バーチカルタイプのレイアウトがおすすめです。タイムラインを手書きしたり、バーチカル手帳を活用するのも◎。以下の記事にバーチカル手帳の書き方や活用アイデアが載っていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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今日のタスクをリスト書き

スケジュールを書いたら、細かいタスクを箇条書きにしていきます。このとき、タスクの先頭に「どんな内容か」を表すバレットジャーナルのキーを書くと便利です。

また、このキーは自分が分かりやすい記号でOK。お気に入りのシールやスタンプなどを記号の代わりとして活用してもいいですね。

    バレットジャーナルの基本のキー
  • 「・」…やること・タスク
  • 「-」…メモ
  • 「〇」…イベント
  • 「*」…重要・優先事項
  • 「!」…アイデア
  • 「×」…完了したタスク

タスクの記入例
(例)
・お迎え
・夕飯の買い出し
 −クーポン券あり

日記など自由に書くスペースがあると◎

デイリーログを書くページには、「フリースペース」を設けておくのがおすすめです。デイリーログは「日付」「スケジュール」「タスク」が基本要素ですが、予定が追加されたり後から書きたいことが出てくることもあるので、フリースペースがあると便利なんです。

ちなみに筆者は、左ページに日付やスケジュール、タスクを書き、右ページは丸々フリースペースとしています。1日の終わりに日記のように振り返りを書いたり、スケッチをしたり…スペースが空いてしまったときには、シールや写真を貼って見るのが楽しくなるようアレンジしています。

marceau
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毎日繰り返しやることがある場合は、デイリーログとは別に「ハビットトラッカー」に記入していくのがおすすめ。毎日同じタスクを書かなくて済むので、記録が楽になりますよ。ハビットトラッカーについて詳しく知りたいという方は、以下の記事を併せてご覧ください。

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シンプル・おしゃれにまとめるデイリーログのレイアウト例

項目ごとに分けてスッキリと見やすく

デイリーログは、項目ごとに分けて書くのがおすすめ。1箇所にぎゅっと書き込むと、タスクの内容や優先順位が分かりにくくなってしまいます。ペンの色を変えたりマーカーを引いたりして、ジャンルごとにログを記入していけばページがスッキリとまとまりますよ。こちらの方は、かわいいスタンプを使って食事とおやつの記録を分けています。

また、ビジネスとプライベートなどよりハッキリ区別したい場合は、ノートや手帳を複数使いしてみるのも良いでしょう。

時間で管理。バーチカルデイリーログ

こちらは、デイリーログを時間軸で管理する、バーチカルタイプのレイアウトです。何時にどの予定が入っているのか、どのタスクをすべきなのかが一目で分かる書き方なので、行動に移しやすく便利な方法です。また、ログを書くだけでなく、こちらの方のようにToDoリストを書いたり、大事な予定は色ペンで書いたりすれば、より分かりやすく予定を管理できますよ。シンプルでも綺麗に予定がまとまっています。

マステやシールでかわいいアレンジをプラス

こちらの方は、ロルバーンノートにデイリーログを記入し、マスキングテープでページを彩っています。シンプルなデコレーションですが、日付の変わり目が分かりやすくなっていますよ。使っているのは、ちいさく持てるマスキングテープKITTA。必要な情報だけだと寂しい印象を受けますが、かわいいマスキングテープやシールで彩ることによってデイリーログがを見返す時間が楽しみになりますね。

また、日付によって貼り付けるマスキングテープを変えるのもポイント。こちらの方も、日付によってマスキングテープを変えていますね。気分転換にもなるので、おすすめのアイデアです。

毎日の「やるべきこと」を忘れない。デイリーログで生活を豊かに

デイリーログの書き方や、参考にしたいレイアウト例をご紹介しました。毎日のやるべきことを忘れないようにするのはもちろん、日記や気づきなどを書き留めることで、より充実した毎日が送れるようになります。ノートとペンを用意して、気軽にデイリーログを始めてみてくださいね。