手作り育児日記で子どもの成長を記録しよう!楽しみながら続けられる書き方をご紹介
慌ただしく過ぎていく毎日の中でも、子どもはすくすくと成長し、できることが1つずつ増えていきます。そんな子どもの大切な成長を忘れないように、育児日記を手作りしてみませんか?今回は、忙しい日々でも育児日記を楽しみながら続けられる、素敵な育児日記の書き方や、アイデアをご紹介します。
育児日記を手作りしてみませんか?
お気に入りのノートや手帳に自由に書ける手作りの育児日記は、忙しい中でも楽しく書き続けることができます。育児日記のフォーマットがないと何を書いたらいいか分からない…と不安な方も大丈夫。書き方さえ知っておけば、意外と書きやすくて続けやすいんです。
育児日記の書き方
フォーマットのない育児日記は、自分の好みに合わせてカスタマイズできるのが魅力的。ここからは、大まかな育児日記の書き方をご紹介します。
育児日記に書く内容って?
育児日記は、書き始めるタイミングによって書く内容が変わっていきます。マタニティ期から書き始めるなら、病院でもらったお腹の写真や自分の体調、気持ちの変化などを記録しましょう。赤ちゃんを迎える準備や予定などを書いておいても便利ですよ。
赤ちゃんが生まれたら、赤ちゃんの生活リズムを把握するために、睡眠時間やオムツ、ミルクの時間などを記録していきます。生まれてすぐは2〜3時間おきにミルクとオムツの時間があるので、育児日記に記録した赤ちゃんの生活リズムに合わせて、ママの睡眠時間を確保するのが大切ですよ。
ミルク、オムツ、睡眠時間は育児日記に都度記入していきますが、眠たいときは無理をせず、時間帯やミルクの量などを覚えておいて後から記入するようにしましょう。
日々少しずつ成長していく赤ちゃんは、徐々に大人と同じような生活リズムになっていきます。毎日育児日記をつけているうちに赤ちゃんの成長や体調の変化にも気付けるようになってきますよ。
育児日記にきちんと記録することで、いつも飲んでいるミルクの量や回数が減っていたり、オムツの内容などがいつもと違っていたりと、変化も感じやすくなり病院へ行く際の判断材料にもなります。育児日記を付けておくと、赤ちゃんの生活リズムや体調を把握しやすくなるので、予防接種の予定も組みやすくなりますよ。
育児日記は何に付ければいいの?
手作りの育児日記には、普段使い慣れているノートや手帳など何を使っても◎。しかし、マタニティ期から始めて長い期間を1冊にまとめたいと考えるのなら、ページ数が多いノートがおすすめです。
また、エコー写真や赤ちゃんの手形を貼り付けたり、成長する子どもの写真を挟んだりする場合は、ポケット付きや丈夫なノートを選ぶようにしましょう。パタンと平らに開くノートなら、写真を貼ったり絵を描いたりしやすく、忙しいママでも気軽に書き込めますよ。
1歳を過ぎた頃からの成長を記録する手作りの育児日記なら、いつでもどこでも見返せるコンパクトなサイズのノートや手帳がおすすめです。外にも気軽に持ち運べるので、日々変わりゆく子どもの成長を、自分の方法で楽しみながら記録していけますよ。
試してみたい!手作りの育児日記の楽しい書き方
ここからは、手作りの育児日記を楽しく続けられる素敵なアイデアをご紹介します。自分に向いている書き方で、赤ちゃんの成長を記録してくださいね。
気楽に続けられるひとこと日記
最初にご紹介する手作りの育児日記は、忙しい日々でもさっと記録できるひとこと日記。こちらの方は、1日の終わりに子どもの様子やママのつぶやきを簡潔にまとめています。週間手帳を使っているので、1週間分の記録が見開きで把握できてとても便利ですね。
右側のメモスペースには、1週間で特に気になった出来事を書き込むのもおすすめ。ママの気持ちの整理にもなって、ストレスなく育児日記を続けられそうです。ひとこと書き残すだけでも、きちんと子どもの成長が分かる育児日記になりますよ。
コラージュを楽しみながら
続いてご紹介するのは、手作りならではのコラージュを盛り込んだ育児日記。1日1ページの手帳を使ったこちらの手作りの育児日記は、コラージュの合間に子どもの様子を記録しています。
赤ちゃんの写真やお気に入りのシールをコラージュとして楽しんでいたら、育児日記ということを忘れて夢中になってしまいそう。コラージュの時間がママにとっての息抜きになると良いですよね。自分が大好きなものを、1ページごとに詰め込んでみてください。
1ヶ月分を細かく記録
こちらは、1ヶ月分の赤ちゃんの様子を見開き1ページに細かく記録した手作りの育児日記。1ヶ月間で好きな時に好きなだけ書け、気軽に記録できるのがポイントです。記録したい出来事に見出しをつければ、後から読み返しやすいですよね。
子どもは成長も早く、好みや気分もその都度変わっていきます。こちらの方のように、1ヶ月間で好きだったものやコトを記録しておけば、子どもが今何が好きなのかを一目で把握できますよ。
手に取りやすいサイズ感のリングノートは、開きやすくて手作りの育児日記にぴったりです。余裕がある月は、シールやペンでデコレーションしても良いですね。
見開き1ページをたっぷり使って
最後にご紹介するのは、1日ごとに見開きの1ページをたっぷり使った手作りの育児日記アイデア。こちらの方は、子どもと過ごした1日をママの心情で綴っています。片面では、シールやマスキングテープを用いてコラージュを楽しんでいますね。その日の気分に合わせてデザインを決めるのも、癒しの時間になりそうです。
また、子どもが産まれて何日目か記録するのもおすすめのポイント。100日目や150日目など、キリの良い数字でお祝いをするのも楽しそうです。特にレイアウトを決めず、見開き1ページを使いたいように使えるので、ゆったりと手作りの育児日記を楽しみたい方におすすめのアイデアですよ。
手作りの育児日記で子育てを楽しく
ここからは、筆者の育児経験を元に手作りの育児日記をもっと楽しく続けるためのコツをご紹介します。
手作りの育児日記は、基本的には何を書いてもかまいませんが、赤ちゃんが生まれてから1歳までは、授乳やオムツのタイミングをメモしておくのがおすすめです。記録することで、ママが赤ちゃんの生活リズムに合わせていけるように育児日記がサポートしてくれますよ。
赤ちゃんとの生活が始まって数ヶ月は、慣れないことも多く睡眠時間も取れないので、ストレスが溜まってしまいがち。筆者は母乳での授乳にこだわり過ぎて、母乳が出ない自分に苛立ち、メニエール病になった経験があります。
最初の数ヶ月は疲れが出やすいので、あまり気負いしすぎずに赤ちゃんのリズムに合わせてみて。赤ちゃんが寝たらママも眠る、というようなリズムにすると良いでしょう。また、育児をする中でパパにバトンタッチすることもありますよね。そんな時も、手作りの育児日記に何をしてほしいのか、何が必要なのかを記入しておくことでスムーズに育児の引き継ぎができますよ。
1歳が過ぎれば、子どものできることや周囲の人との関わりも多くなり、記録したいことがたくさん増えます。手作りの育児日記を楽しく続けるためには、絵日記風にしたり、疲れた日はひとことだけにしたりと、ママが続けやすいように工夫することが大切。
手作りの育児日記なら、いつでも自分好みにカスタマイズできます。こうじゃなきゃダメと決めつけないで、自分らしい育児日記を作ってくださいね。
手作りの育児日記で、自分と子どもの大切な1冊を作ろう
育児日記を手作りで書くことで、マタニティ期からいつまでも子どもの成長を自由に楽しめますよ。赤ちゃんのときは体調管理や病院の予定などで埋まってしまうかもしれませんが、幼児期を過ぎれば成長の様子がメインになります。成長を記録していくうちに、子どもの変化にも対応しやすくなりますよ。大切な記録を、将来子どもと楽しく読み返すのも良いですね。
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