結婚式の「花嫁の手紙」にふさわしいレターセットって?マナー&おすすめデザイン
結婚式のラストシーンを彩る「花嫁の手紙」。花嫁や親族だけでなく、式に出席している全ての人たちにとって大切な時間でもあります。この記事では、そんな結婚式の「花嫁の手紙」を綴るレターセットを選ぶポイントやマナー、おすすめのレターアイテムをご紹介します。
結婚式の「花嫁の手紙」にはどんなレターセットがいい?
結婚式で両親に向けて読み上げる「花嫁の手紙」は、みんなの注目が新婦に集まる瞬間。両親だけでなく友人や職場の同僚など、結婚式の参加者全員が静かに聞き入ります。そんな大切なひとときだからこそ、レターセットのデザインや手紙の書き方、マナーにも気を配りたいですよね。
日常的にやり取りする手紙と違って、準備の段階からドキドキする花嫁の手紙。以下の3点を押さえれば結婚式のマナーに則った素敵な一通に仕上がるので、順に確認していきましょう。
結婚式にふさわしいレターセットを選ぶポイント
- 白を基調とした上品なデザイン
- 手に持ちやすい一般的なサイズの便箋を選ぶ
結婚式にふさわしいレターセットを選ぶポイント
花嫁の手紙で使用するレターセットは、結婚式に相応しい白を基調とした派手すぎないものを選びましょう。読み終えた手紙は両親に渡すことが多いので、便箋とお揃いの封筒を揃えることも忘れずに。また、結婚式でスピーチすることを考慮して、便箋は手に持ちやすく、書いた文字を読みやすいサイズが◎。
花嫁の手紙を書くうえで気を付けたいマナー
- 便箋2〜3枚分の文量を書く
- 最初に宛名、最後に日付と自分の名前を書く
花嫁の手紙を書くうえで気を付けたいマナー
花嫁の手紙は、長すぎず短すぎず、2〜3分で読み終わる程度に収めるのが丁度良いでしょう。字数はおよそ800字程度で、便箋の枚数では、2〜3枚ほどになります。前もって準備して、スピーチの練習をしながら手紙の長さの調整をしておくと安心ですよ。
また、読み上げる必要はないものの、手紙の最後には日付を書きましょう。これはマナーとしての意味合いもありますが、「大切な思い出として残しておく」という役割も担うのでおすすめです。
義両親へのメッセージはどうする?
義両親へのメッセージは必ず書かなければいけないものではありません。しかし、「これからもよろしくお願いします」という挨拶や、日頃の感謝の気持ちを伝えるようなメッセージがあると、新郎側の両親に喜んでもらえるはずですよ。
また、義両親にも手紙を渡す場合は、新婦自身の両親と便箋や封筒のデザインを分けるのがおすすめ。どちらの両親へ対してもスムーズに渡すことができますよ。
「花嫁の手紙」におすすめのレターセットをご紹介
ここからは、花嫁の手紙におすすめのレターセットを5つご紹介します。結婚式にぴったりな白を基調としたデザインは、手紙を読み上げる手元も美しく演出してくれますよ。
結婚色にぴったり。可憐な花柄のレターセット
最初にご紹介するのは「エヌビー社」のレターセットです。白を基調とした封筒と便箋にピンクの花が散りばめられたデザインは、まさに花嫁の手紙のイメージ通り。
花嫁が両親への想いを綴る便箋には、パールシルクが輝くエンボス加工が施され、とても上品な印象。ふんわりと優しい色合いのピンクの花々が、文字を可愛く彩ります。清楚な雰囲気は純白の花嫁にぴったりのデザインなので、両親にはもちろん新郎側の両親への手紙にもおすすめですよ。
A5 レターセット ピンク
エヌビー社
¥550(税込・参考価格)
心地良い時間を演出する「LABCLIP」のレターセット
続いてご紹介するのは、「LABCLIP(ラボクリップ)」の「Comfy(コンフィー)」です。LABCLIPの”使う人、贈る相手にちょっとした感動をプラスするようなモノ作り”というコンセプトは、両親へのプレゼントにもなる花嫁の手紙にぴったりですね。
便箋には色鉛筆タッチの繊細な小花が1つだけシンプルに描かれています。その繊細な小花に合わせた、差し色のカラーがおしゃれ。レターセットのカラーは3種類あるので、お好みに合わせてチョイスできますよ。どれも上品な色合いで、結婚式の友人代表スピーチにもおすすめです。
シリーズ名の「Comfy(コンフィー)」は、「心地よい」という意味を持っています。こちらのレターセットに温かい想いを綴ることで、結婚式のクライマックスにゆったりとした心地良い時間を作ることができそうですね。
コンフィーレターセット
LABCLIP
¥462(税込・参考価格)
個性のある活版印刷が、特別なシーンを彩るレターセット
こちらは「ミドリ」の「活版印刷 レターセット」。便箋には結婚式にぴったりのミニブーケがあしらわれています。活版印刷による美しい陰影、繊細な手触りも魅力的。1枚1枚少しだけ異なる風合いにも個性が感じられ、特別なシーンにおすすめですよ。
便箋に咲く黄色のブーケは上品で、自然を感じます。素朴な風合いの封筒は、神社などで行われる和婚式スタイルの結婚式にも活躍しそう。大人っぽいシックなウェディングにもおすすめですよ。
また、こちらの活版印刷のレターセットには多数のバリエーションがあります。挙式スタイルやドレス、結婚式のテーマカラーとコーディネートするのはもちろん、両親の好きなカラーやモチーフで選んでみても良いですね。
レターセット 活版 ブーケ柄 黄
MIDORI
¥462(税込・参考価格)
色合い豊かなインクが、晴れの日を彩るレターセット
こちらは、淡い光のような黄色が目を引く「Green Flash(グリーンフラッシュ)」のレターセットです。Green Flashは、一目見た瞬間に大人女性の心をぐっと掴む、個性的なデザインが人気のステーショナリーメーカー。インクの魅力である色の濃淡やゆらぎがデザインとして表現され、細かい色の表情やニュアンスを楽しめます。
また、書き心地も柔らかな質感で、インクの裏抜けがしにくく保存性も高い紙が採用されています。お気に入りの万年筆やガラスペンを使って、手紙を書く時間も楽しんでみてください。
いろを楽しむ レターセット(ミモザ)
GreenFlash
¥440(税込・参考価格)
一生に一度だから、高級感のあるレターセットを
最後にご紹介するのは、「PAUL&JOE(ポールアンドジョー)」の上品で高級感のあるレターセットです。一生に一度の特別な日に綴る手紙だからこそ、リボン付きのボックスに入った特別感のあるレターセットも使ってみるのも◎。
レターセットを収納しているボックスもおしゃれなので、ボックスにお手紙を入れて渡しても素敵なプレゼントになりますよ。結婚式の思い出を綺麗に取っておくのもおすすめ。
白を基調とした便箋と封筒はシンプルで上品。封筒を開くと、色鮮やかなデザインが覗きます。封筒を受け取るご両親にしか分からないのも、なんだか素敵ですね。ゴールドカラーのシールは、シンプルな封筒のアクセントになりますよ。
ポールアンドジョー レターセット
MARK'S
¥3,520(税込・参考価格)
素敵なレターセットに「花嫁の手紙」をしたためて
結婚式の一大イベント「花嫁の手紙」におすすめのレターセットをご紹介しました。前半で解説したポイントを参考にしながら、両親への素直な気持ちをレターセットに綴ってみてください。あなたが紡ぐ言葉の一つひとつが、結婚式をより温かく素敵なものにするでしょう。
結婚式を控えている方は、以下の記事も参考にしてみて。自分たちらしさを演出できる、オリジナル席札の作り方を紹介しています。