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モダンカリグラフィーって?自由に文字を書き上げる、おしゃれな趣味に触れてみませんか

美しい曲線とインパクトのある書体で、多くの人を魅了する「モダンカリグラフィー」をご存じですか?書く人の自由な発想で十人十色の作品が生み出せるので、文字を通して“あなたらしさ”を表現できる方法です。この記事で、そんなモダンカリグラフィーの魅力や活用アイデアを一緒に見ていきましょう。

自由で美しい文字のシルエット。モダンカリグラフィーの魅力とは?

ポストカードやウェディング用の席札など、特別感のあるアイテムによく用いられるモダンカリグラフィー。「西洋の書道」とも呼ばれるモダンカリグラフィーは、流れるような美しい曲線、線の太さや濃さの違いから生まれる繊細な雰囲気など、パソコンの文字では表現できない、手書きならではの温かみを感じられるのが最大の魅力といえます。

同じアルファベットでも、書く人の癖やフォントによって演出できる雰囲気が異なるのもモダンカリグラフィーの面白さ。「どんなペンを使おうかな?」「インクの色や、フォントはこれにしようかな?」そんなちょっとした遊び心一つであなたらしいデザインが生まれる様子に、まるでアーティストになった気分になれるでしょう。

トラディショナルカリグラフィーとの違いは?

モダンカリグラフィーと似たものに「トラディショナルカリグラフィー」があります。トラディショナルカリグラフィーは、モダンカリグラフィーが定着するよりも前から使われていた表現です。トラディショナル(=伝統的)とあるように、書体や文字同士の間隔、高低差などに、さまざまなルールが存在します。

それに対してモダンカリグラフィーには、書体や書き方などに厳格なルールがありません。そのため、書く人が自分のアイデアを取り入れながら、自由にアレンジできるのが大きな違いです。トラディショナルカリグラフィーに比べてハードルが低い傾向にあるので、自分の好きなイメージを取り入れた文字を表現できますよ。

モダンカリグラフィーに必要なアイテムたち

西野由樹
西野由樹

自由に美しい文字が書けるモダンカリグラフィー。実は、簡単に準備できるアイテムだけで気軽にチャレンジできるんです。ここからは、モダンカリグラフィーに必要なアイテムをご紹介します。

カリグラフィー用ペン

デザインの自由度が高いモダンカリグラフィーだからこそ、書体や見た目の雰囲気を左右する「カリグラフィー用ペン」は最重要アイテム。つけペンタイプのペン先だけでなく、万年筆の扱いが苦手な方向けのサインペンタイプのものも販売されていますよ。

また、同じつけペンタイプのペン先であっても、ペン軸によって違った表現が楽しめるのも注目すべきポイント。ペン先がまっすぐ装着できるストレートホルダーと、軸から少しずれた場所にペン先を装着するオブリークホルダーの2種類があります。ペン先の形状によって、使い方はもちろん、文字のタッチや得意とする表現が異なるので、自分の好きなペンを使ってみましょう。

    カリグラフィー用ペンの種類一覧(一部)
  • つけペンタイプ(ストレートホルダー):一般的な万年筆やつけペンと同じスタイルで書ける。筆圧やペン先の使い方に慣れたいときにぴったり。
  • つけペンタイプ(オブリークホルダー):持ったときにペン先に傾斜ができるのが特長。慣れが必要だが、傾斜のある文字を書きやすい。
  • サインペンタイプ:キャップを外せばすぐに使えるのが特長。手入れの必要がないので初心者でも扱いやすい。

好きなインク

インクは文字をより印象的にするお化粧道具。あなたのイメージに合わせて、好きなものをチョイスしてください。特につけペンタイプのカリグラフィー用ペンを使う場合には、インクの色だけでなく質感や香りにもこだわってみましょう。

「紙」は、文字を書くうえで必要不可欠な存在。「紙なんてどれも同じじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、実は紙の質感や素材によってインクの発色や乗り、ペン先の引っ掛かりやすさなどが変わります。同じペンとインクで書いた文字でも、見た目の雰囲気が違ってくるのです。

また、紙は厚みのあるものを選ぶのがポイント!紙が薄すぎるとインクが裏抜けしたり、時間の経過とともに文字がにじんでしまったりすることがあります。また、インクが乾きにくい紙もあるので、実際に試し書きをして、自分のイメージ通りの書き心地かどうかをチェックすることが大切ですよ。

練習用テキスト

モダンカリグラフィー初心者の場合は、練習用テキストも準備しておくとGOOD。実際のお手本を見ながら書くことで、それぞれの書体の形を理解できます。また、線の強弱や濃淡など、アーティストも実践している表現も学べるので、よりモダンカリグラフィーの魅力を堪能できるでしょう。

おしゃれに楽しもう。モダンカリグラフィーの使い方アイデア集

西野由樹
西野由樹

モダンカリグラフィーは、書いている時間だけでなく、書いた後の作品をどう使うかを考えるのも醍醐味です。ここからは、そんなモダンカリグラフィーの使い方を一緒に見ていきましょう。日常で取り入れられるアイデアから、特別な日ならではの使い方まで紹介しています。

大切な人へ贈るメッセージカードに添えて

ちょっとしたプレゼントを贈る際、メッセージカードをモダンカリグラフィーでデコレーションすると素敵ですよ。贈り物のイメージに合わせたデザインにすれば、大切なプレゼントがもっと魅力的になるでしょう。ハロウィン用のお菓子に添えるカードならちょっぴりホラーな書体を、誕生日ならエレガントな文字を…といったように、シーンに合わせて書体を変えるのもGOOD!

こちらの方は、秋に贈るメッセージカードだからと、インクに秋色のものを使用しています。季節に合わせてインクの色を楽しむのも良いですね。

お気に入りの小物のアクセントに

ハンドメイドが好きな方であれば、手作りの小物のアクセントにモダンカリグラフィーを取り入れるのも良いでしょう。しおりの端に好きな英文を添えたら、いつもの読書タイムがエレガントになるはず。ぬいぐるみやキーホルダーを手作りした際には、モダンカリグラフィーを施したタグを付けるのもおしゃれですね。

こちらの方のように、たくさんのタグを作って好みの場所につけてみて。

プレゼントのラッピングをもっとおしゃれに

プレゼントのラッピングにモダンカリグラフィーを添えるのもおしゃれですよ。モダンカリグラフィーを施したカードに穴を開け、ラッピングの紐やリボンに結び付ければ完成!シンプルなラッピングも上品に、特別感のあるプレゼントに変身します。

ウェディングアイテムを素敵に演出

結婚式をより特別に演出したいなら、席札や招待状などのウェディングアイテムにモダンカリグラフィーを施すのもおすすめ。ゲスト一人ひとりの名前をカリグラフィーで表現すれば、結婚式に参加してくれたゲストへの感謝の気持ちが伝わるでしょう。

モダンカリグラフィーで「あなたらしさ」を表現してみませんか?

ペンと紙があれば、誰でも気軽に挑戦できるモダンカリグラフィー。ノートのページやお手紙などにさりげなく添えれば、いつもの日記やちょっとしたプレゼントがもっと特別なものになるでしょう。文字のように短時間で、絵画のように自由に描ける…そんなモダンカリグラフィーであなたらしさを表現してみませんか?

西野由樹
西野由樹

記事中で触れたトラディショナルカリグラフィーについては、こちらで紹介しています。併せて読むことで、カリグラフィーの魅力をより理解できるはず。

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