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【簡単】油性ペンのインクが出ないときの裏技!家にあるものを使った復活方法とは

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持ち物に名前を書くときや、工作するときに便利な油性ペン。まだインクが残っているはずなのに、書けなくて困ったことはありませんか?この記事では、インクが出なくなった油性ペンの復活方法をご紹介します。捨ててしまう前に、簡単な復活方法を試してみませんか?

油性ペンのインクが出ないとき、どうする?

マジックなどの油性ペンを使おうと思ったときに、インクが出ないと焦りますよね。油性ペンを一生懸命に振っても、紙に試し書きをしても復活しないと、もうダメかな...と諦めてしまいがち。でも実は、インクが出なくなった油性ペンを簡単に復活させる方法があるんです。

油性ペンのインクが出ない原因は、インク切れだけではありません。インクが残っているのに書けなくなった油性ペンは、身近なアイテムで復活する可能性がありますよ。この記事で、油性ペンのインクが出なくなる原因と復活方法を学んでいきましょう。

【原因別】油性ペンの簡単な復活方法

原因①インクが固まった

油性ペンのキャップを開けっぱなしにしていたり、長期間使わなかったりするとインクが乾燥してきます。乾いたインクがペン先で固まると、中のインクが出てこなくなることも。

この場合は、固まったインクを溶かせば油性ペンを復活させることができますよ。必要なものは、マニキュアを落とすときに使う除光液だけです。

    除光液を使った復活方法
  1. 油性ペンのキャップに除光液を入れる(ペン先が浸かるくらい)
  2. キャップを閉めて、ペンを立てた状態で10分置く

除光液に含まれる「アセトン」という成分には、固まったインクを溶かす効果があります。アセトンフリーの除光液だと復活しないので、必ずアセトンが入った除光液を使いましょう。

太めのマジックはキャップも大きいため、除光液を入れやすいですよ。キャップが小さくて入れにくい場合は、ペットボトルのフタに入れても◎。除光液はプラスチックも溶かすほど強力なので、ペン本体まで浸さないよう注意してください。

原因②ペン先が詰まった

ペン先にゴミや紙のコーティング剤が詰まるのは、油性ボールペンにありがちなトラブルです。この場合、ペン先をきれいにするだけでボールペンが復活する可能性がありますよ。

    ティッシュを使った復活方法
  1. 畳んだティッシュの上にペン先を載せる
  2. 円を描くように動かす

油性ボールペンの詰まりを取るにはティッシュが効果的。どの家にもあるアイテムを使った、簡単な復活方法です。

ティッシュの上でペン先を動かすとき、力を入れすぎるとボール部分が壊れるおそれがあります。弱めの筆圧でゆっくり行うのが復活させるコツですよ。

原因③ペンの中に空気が入った

油性ボールペンを横向きや上向きで使うと、ペンの中に空気が入ってインクが出なくなることがあります。そんなときは、ビニール袋と輪ゴムを使ってボールペンの空気を抜く復活方法を試してみて。

    遠心力を利用した復活方法
  1. 油性ペンをビニール袋に入れる
  2. 輪ゴムを巻いて油性ペンを固定し、振り回す

油性ボールペンを振り回すと、遠心力が働いて内部の空気を抜くことができます。ボールペンにキャップが付いている場合は、外してから袋に入れてくださいね。振り回している間にインクが飛び出たとしても、袋に入れておけば周囲が汚れずに済みますよ。

油性ペンの正しい保管方法

iruri
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油性ペンを長持ちさせるには、正しく保管することが大切です。保管方法のポイントを押さえておけば、いつも良い状態で使えますよ。

    油性ペンを保管するときのポイント
  • キャップをしっかり閉める
  • 火の近くや高温の場所に置かない
  • 油性マーカーは横向きに寝かせて置く

油性ペンのインクが乾燥するのを防ぐため、必ずキャップを閉めて保管しましょう。カチッと音が鳴ったら、しっかり閉まった証拠です。また、油性ペンのインクは可燃性なので、ストーブなどの近くに置かないよう注意してください。

油性ペンを直射日光が当たる場所や、高温の環境で保管するのも避けましょう。例えば車の中でマジックを使った後、ダッシュボードに置いたままにするのはNG。忘れず家の中に持ち帰ってくださいね。

さらに、油性ペンの向きも大事なポイント。縦向きに保管するとインクの顔料が偏って、ペン先に詰まりやすくなります。顔料を均一に保つには、横向きで保管するのがベストですよ。ペントレーに置いたり、引き出しの中に入れたりするのがおすすめです。

普段使いしたくなるおすすめ油性ペン

iruri
iruri

新しい油性ペンを選ぶときは、書き心地もデザイン性も重視したいですよね。ここからは気持ち良く書けて見た目も惹かれる、海外製の油性ペンを2つご紹介します。

色を楽しむアメリカ発の油性ペン「シャーピー」

アメリカで定番の油性ペンと言えば「シャーピー」。紙だけでなく木材や金属、ガラスなど幅広い素材に使えるのが特徴です。目移りするほど豊富なカラーバリエーションで、使う人の創作意欲を刺激してくれますよ。

パキッとした赤や黄色、深みのあるネイビーなど、色とりどりの油性ペンは並べておきたくなるかわいさ。カラフルなキャップと、モノトーンの軸のコントラストがおしゃれですよね。使うたびに気分が上がる、デザイン性の高い油性ペンをお探しの方におすすめです。

太すぎず細すぎない中字タイプは、文字もイラストも綺麗に書けるのが魅力的。発色の良いペンを活用して、手帳をデコレーションしたりメッセージカードを作ったりしてみては?滑らかな書き心地に後押しされて、アイデアがどんどん浮かんでくるかもしれません。

ファインポイント
ファインポイント

Sharpie

¥132(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

太めの軸が書きやすい「TOMA」の油性ペン

いつも使っているものとは違う、個性的な油性ペンが欲しい方には「TOMA」のペンがおすすめ。ポーランドを代表する文具メーカーですが、日本ではまだ珍しいですよね。洗練されたデザインの油性ペンに、一目惚れする人もいるそうです。

太軸の油性ペンは手にしっかりフィットして、余計な力を入れずに書けるのが魅力です。1.5mmのペン先で書いた文字は、紙の上で存在感を発揮しますよ。ノートの見出しに使うと、メリハリのあるページができそう。

しっかりした線が書ける油性ペンは、画材としても優秀です。子どもと一緒に紙を広げて、思いのままに絵を描いてもいいですね。丸芯は線を引くにも色を塗るにも使い勝手が良く、創作を存分に楽しめます。

油性サインペン
油性サインペン

TOMA

¥110(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

書けなくなった油性ペンを簡単に復活させよう

ペン先が乾いたり詰まったりした油性ペンの復活方法をご紹介しました。まだインクが残っているのに捨ててしまうのは、もったいないですよね。今回取り上げた復活方法を試してみて、お気に入りの油性ペンを長く使い続けましょう。

iruri
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万年筆のインクが出にくいというお悩みは、正しくお手入れすることで解消できるかもしれません。こちらの記事では、万年筆のタイプ別にお手入れ方法が紹介されています。大切な万年筆を復活させたいとき、ぜひ参考にしてみて。

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