ほぼ日手帳が使いこなせない!そんなあなたに送る、手帳ライフを楽しむ活用術5つ
手帳ユーザーのことをとことん考え、細部にまでこだわりが詰まっている「ほぼ日手帳」。一度は使ってみたいと憧れて購入したものの、うまく使いこなせないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか?そこでこの記事では、ほぼ日手帳のおすすめの活用術を5つご紹介します。
ほぼ日手帳ってどんな手帳?
ユーザーから根強く愛されるほぼ日手帳は、Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」から2001年に生まれた手帳です。「自分たちがほしい手帳を作ろう」という思いから制作が始まったこともあり、”こんな手帳があったらますます楽しい”という工夫が詰まった手帳となっています。
- さまざまな文字の大きさの人が書きやすい3.7㎜サイズの方眼を採用
- ページにミニカレンダーや24時間の時間軸などがあり便利
- 読む手帳としても楽しめるように「ほぼ日刊イトイ新聞」から抜粋した日々の言葉を記載
- オリジナルやカズン、weeksなどさまざまな手帳タイプを用意
- 自分のお気に入りが見つかる手帳カバーが豊富
- 巻末のおまけページの充実度が高い(内容はオリジナルやカズンなどでもやや異なる)
ほぼ日手帳につまった工夫
自由度が高く、自分の好きな使い方ができるほぼ日手帳ですが、だからこそ「うまく使いこなせない」と困っている方もいるはず。それでは早速、ほぼ日手帳の活用術を見ていきましょう。
もう使いこなせないなんて思わない。ほぼ日手帳の活用術5つ
Instagramに投稿されたほぼ日手帳の活用術を5つご紹介。ほぼ日手帳を使いこなせないと悩む方は必見ですよ。
マスキングテープでデコレーションを楽しむ
まずご紹介するのは、マスキングテープでデコレーションを楽しむ活用術。投稿者さんはほぼ日手帳のweeks(週間手帳)にマスキングテープのイラスト部分を切り取って貼っています。3月の終わりらしいアレンジで、春本番を心待ちにしている蝶や花がかわいいですね。
今日は書くことがないかも、という日は多めにマスキングテープを貼ったり、いっそのこと「デコレーションページ」と決めて何も書き込まなかったりと、自由なページの使い方を楽しめるのがポイント。文字で埋めようと決意してほぼ日手帳を使いこなせないよりも、気軽に楽しむことの方が大切ですよ。
数行日記×デコレーションで日々を記録する
続いてご紹介するのは、数行日記とデコレーションを楽しむ活用術。ほぼ日手帳は書き込むスペースが豊富だからこそうまく使いこなせないこともありますが、数行日記×デコレーションの合わせ技なら、スペースも簡単に埋まります。
日記を書くのが苦手な方は、今日の行動リストや明日のやることリストなどを書くだけでも行動履歴を記せますよ。一言に日記といっても、日記の書き方はさまざま。自分が続けられる書き方でアプローチしてみましょう。
こちらの方は、書きたいことやデコレーションの量に合わせて1日で1ページを埋めたり、2日で1ページを埋めたりと書き方をその都度調節しています。これは、日付の記載がないday-free(月間カレンダー+方眼ノートのほぼ日手帳)を使っているからできること。
そんなday-freeは、予定がなかったり仕事や主婦業が忙しかったりする日は記録せず、書きたいことがあるときにだけ手帳を記す使い方ができるのが魅力。ビジネス手帳として使っている方も、仕事のない日のページが空白になることを避けられます。
とびらページを作る
こちらは、ほぼ日手帳day-freeにとびらページを作る活用例。朝顔のデザインペーパーが、7月のとびらページにぴったりで素敵ですよね。さらに隣のページにカレンダーを貼れば、かわいいだけでなく、1ヶ月のスケジュールも確認できて◎。
日付表記のないday-freeには月ごとの区切りがないので、とびらページを作るのはまさにナイスアイデア。月ごとだけでなく、ビジネス用とプライベート用のページを区切るためのとびらページを作るのも便利でおすすめですよ。季節に合わせたりカバーとリンクさせたデザインにしたりと、デザインを考える時間も楽しんでみて。
今月のとびらページを作ったり、次のとびらページのデザインを考えたり。ほぼ日手帳の存在をいつも頭に入れておくと、今まで使いこなせないと悩んでいた方も書きたいことが自然と浮かぶようになるかもしれません。
フォトアルバムとして活用する
こちらの投稿者さんは、ほぼ日手帳weeksの方眼ノートのスペースをフォトアルバムとして活用しています。使いこなせないことが多い方眼ノートのスペースを有意義に使う、おすすめのアイデアです。
貼られている写真は大切な娘さんとの愛しい毎日。投稿者さんの愛が手帳からあふれていて、しみじみと眺めて目頭が熱くなっているのは筆者だけではないでしょう。手帳との1年間が終わるときには、娘さんの1年間の成長記録もできているなんて、ますます手帳が宝物になりますね。
フォトアルバムを一から作るのは大変ですが、普段使っている手帳にフォトスペースを作るのであれば気軽に取り組めそう。子どもがいる方だけでなく、毎日の何気ない瞬間を記録しておきたい方にもぜひ参考にしてほしい使い方です。
絵日記として活用する
最後にご紹介するのは、ほぼ日手帳を絵日記として使う活用術。読みごたえたっぷりのイラストと文章で、見返すのが楽しみになる絵日記ですよね。イラストのレイアウトや色使いにもセンスを感じられます。
投稿者さんはavec(A6サイズ・1日1ページの分冊版)で絵日記を描いていますが、同じ1日1ページ手帳のオリジナルや日付表記のないday-freeも絵日記に使えそう。スケジュール管理と絵日記の両方が手帳1冊で叶うのは、書き込みスペースが豊富なほぼ日手帳ならではの強みです。
文章が苦手な方は、イラストだけでも大丈夫。1日でたくさんイラストを描くのが難しい方は、イラスト1つでももちろんOKです。自由にアレンジをして、楽しめる範囲で描いてみましょう。
ほぼ日手帳を使いこなせないあなたへ
ほぼ日手帳を使いこなせない方に参考にしてもらいたい、素敵な活用術を5つご紹介しました。さまざまな便利機能やこだわりがつまったほぼ日手帳だからこそ、予定を書くだけでなくいろいろな使い方ができることが分かりましたね。
決して無理に頑張る必要はありませんが、もっとほぼ日手帳を使いこなしたいという思いがある方は、ぜひこれらの活用術を参考にしてみてください。
こちらの記事では、ほぼ日手帳の書き方や活用アイデアをご紹介しています。今回の記事を読んでもまだ使いこなせないかもしれない、と不安に思う方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。