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冬に使いたい結びの挨拶29例。プラス一文で季節感のある手紙に仕上げよう

手紙の最後に書く「結びの挨拶」。手紙の内容や季節、送る相手との関係性に合わせた一文を添えれば、丁寧で気の利いた1通に仕上がります。そこで今回は、冬に贈る手紙で使いたい結びの挨拶をご紹介。シーン別に例文も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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手紙に結びの挨拶を入れる理由って?

クリスマスプレゼントやお歳暮に添えたり、年末年始のご挨拶をしたり…と、寒い冬になると手紙を出す機会が増える方が多いのではないでしょうか。お互いに顔が見えないコミュニケーション方法だからこそ、手紙を送る際は相手に失礼がないようにしたいですよね。

そんな冬の手紙をより魅力的にしてくれるのが「結びの挨拶」。始めの挨拶と本題だけの手紙は中途半端な印象を与えてしまいますが、結びの言葉を入れるだけですっきりまとまった手紙に整えられます。さらに、結びの挨拶が入っていないと相手に「一方的に要件を伝えているだけの手紙」と思われてしまう場合も。

また、結びの挨拶は、一般的に相手の健康や活躍をお祈りする内容が多いので、手紙に添えることで相手とより良い関係性を築いていけるでしょう。そのため、結びの挨拶は手紙をより好印象にするために必須とされている要素なのです。

冬の手紙に結びの挨拶を添える際のポイント

西野由樹
西野由樹

「結びの挨拶」と聞くと、なんだか文章を考えるのが大変そう…と感じる方もいるかもしれませんね。しかし、冬の手紙に使う結びの挨拶は、そこまで難しいものではありません。ここからは、冬の手紙に結びの挨拶を添える際のポイントをご紹介します。

①相手との関係性や手紙の内容で使い分けよう

同じ内容の会話であっても、会社の上司と親しい友達では話し方を変えますよね。それと同じように、冬の手紙に用いる結びの挨拶も、相手との関係性や内容に合わせて使い分けるのがポイントです。

例えば、プライベートであれば手紙を送る相手の健康・多幸をお祈りする文章を入れたり、ビジネスシーンであれば個人・法人問わず相手の活躍や会社の繁栄をお祈りする言葉を添えたりなど、結びの挨拶を工夫してみましょう。

また、寒い冬の手紙だからこそ、結びの挨拶も時候の挨拶と同じく、出す時期や内容に合わせることも重要。例えば、本格的な寒さが訪れる11月上旬~中旬に手紙を出す場合は、相手の身体をいたわるような結びの挨拶を添えてみましょう。また、年末に手紙を出す場合は、健やかに新年を迎えられるようにお祈りする言葉を入れるのも素敵ですよ。

②冒頭の挨拶とのバランスを意識すると◎

手紙が「一通を通してバランスが良い」ということは、印象アップにおいて重要な要素。そのため、結びの挨拶は冒頭に書く時候の挨拶の格や内容に合わせるのがポイントです。このとき押さえておきたいのは、時候の挨拶にはビジネスシーンのような改まった手紙に用いる「漢語調」と、カジュアルな印象の「口語調」という2つの書き方があるということ。

漢語調は「○○の候」や「○○のみぎり」といった言い回しが該当します。対して口語調は、「朝晩の冷え込みも厳しくなってまいりましたが」などのように、実際に相手へ話しかけているような表現が特徴です。

時候の挨拶と結びの挨拶の格が揃っていないと、手紙全体に統一感がなく、ちぐはぐな印象になってしまいます。そのため、時候の挨拶で漢語調を用いた場合には、結びの挨拶も漢語調で統一しましょう。

③相手が住む場所の季節感をチェック

結びの言葉や時候の挨拶は、手紙を送る相手が住む場所の季節感に合わせることも大切です。特に冬の手紙の場合、「雪や寒さなどを取り入れた結びの挨拶を書こう」と考える方も多いでしょう。

例えば「雪」に関する結びの挨拶を取り入れるとして、手紙を書く人が住んでいる場所では雪の多い時期だとしても、送った相手がほとんど雪の降らない地域に住んでいる場合は、手紙に書いている文章と実際の季節感が合わなくなってしまいます。

そこで、「末筆ながら」というシンプルな表現の代わりに、相手が住む地域の季節感を踏まえた結びの挨拶を取り入れてみましょう。相手の気持ちがよく考えられた、好印象な冬の手紙になりますよ。

冬の手紙の締めくくり方を例文でご紹介

西野由樹
西野由樹

手紙の印象を左右する結びの挨拶。しかし、普段手紙を書かない人にとっては、どんな風に書けばいいかわからず悩んでしまうかもしれません。そこでここからは、冬の手紙に用いる結びの挨拶の例文をシーン別にご紹介します。

11月

11月は晩秋から冬に差し掛かる、まさに季節の変わり目となる時期です。そのため、カジュアル、ビジネスを問わず、だんだん寒くなっていくなかで相手の体調をうかがうような表現がおすすめです。

カジュアルな手紙で使う結びの挨拶

11月は本格的に寒くなってくるだけでなく、紅葉が見ごろになる時期でもあります。そこでカジュアルな手紙の場合には、紅葉に関する表現を取り入れることで11月らしい季節感を演出できるでしょう。

    カジュアルな手紙で使う結びの挨拶の一例
  • 師走まであとわずか。体調を崩されないようご自愛ください。
  • 朝晩は寒くなってまいりましたが、風邪などをひかれませんようにお過ごしください。
  • 木枯らしが吹きすさぶこの季節、どうかお身体を大切になさってください。
  • 鮮やかな紅葉の季節、健康には十分注意してお過ごしください。

ビジネス用の手紙で使う結びの挨拶

晩秋から立冬にかかる時期の11月ですが、暦上は秋に分類されています。そのため、ビジネスシーンで出す手紙の結びの挨拶には、「向寒」や「夜寒」などの表現がぴったりです。また、例文のように「秋晴れ」や「小春日和」などの表現を使うこともあります。

ちなみに、例文にも使われている「小春日和」は、春の季語と勘違いされやすいですが、晩秋から初冬にかけての穏やかな晴天を意味する言葉です。

    ビジネス用の手紙で使う結びの挨拶の一例
  • 秋晴れの清々しい日々、貴社の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。
  • 向寒の折、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
  • 小春日和の今日この頃、お健やかにお過ごしください。
  • 落ち葉舞い散る深秋の候、体調を崩されませぬようご自愛ください。

12月

12月はまさに年末であり、手紙を書く人も、送られた相手も年越しの準備に入る時期です。そのため、カジュアル、ビジネスを問わず、「今年もお世話になりました」という気持ちを込めることを忘れないようにしましょう。

カジュアルな手紙で使う結びの挨拶

本格的な冬の寒さが到来する12月。カジュアルな手紙には、年末年始を健やかに過ごせるようにお祈りする一文を添えるのがおすすめです。また、親しい間柄の相手であれば「お正月の準備はできましたか」「元気に年末をお過ごしくださいね」などといった、相手へ呼びかける一文を添えるのも良いでしょう。

    カジュアルな手紙で使う結びの挨拶の一例
  • 今年もおしせまってまいりましたが、ご家族揃って穏やかな新年をお迎えください。
  • 慌ただしい年の暮れ、お身体にお気をつけてお過ごしください。
  • 皆様お揃いで穏やかな新年をお迎えください。
  • 来年も素晴らしい年になりますように願っております。

ビジネス用の手紙で使う結びの挨拶

12月に送るビジネスシーンの手紙には、手紙を送る相手と来年も良い関係が築いていけるように「来年もよろしくお願いします」という気持ちを結びの挨拶に込めてみましょう。また、手紙を送る相手の活躍をお祈りする一文をプラスするのもいいですね。

    ビジネス用の手紙で使う結びの挨拶の一例
  • 最後になりましたが、皆様のご健勝をお祈りしますとともに、今後なお一層ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
  • 来年も、ご支援ご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
  • ご多忙の折ではございますが、風邪などを召されませぬようご自愛ください。
  • 時節柄、どうぞご自愛くださいませ。

1月

年が明けて新春を迎えた1月。冬の手紙を年賀状代わりに出す場合は、出す時期によって表現を変えることが大切です。相手の健康を気遣う一言に加えて「今年もよろしくお願いします」という新年の挨拶を添えるのも良いでしょう。

カジュアルな手紙で使う結びの挨拶

カジュアルな冬の手紙の場合は、年賀状と同じように書いてもOK。厳しい寒さが続く時期ですので、相手の健康を気遣う一言で締めるのが良いでしょう。また、松の内が過ぎた1月中旬以降の場合は、お互いにいつもの生活に戻っているので「気を引き締めて頑張りましょう!」といったように、相手を応援する一言で締めると◎。

    カジュアルな手紙で使う結びの挨拶の一例
  • 昨年同様、新年もどうぞよろしくお願いします。
  • 早いものでいつしか松の内も過ぎてしまいました。気を引き締めて頑張りましょう。
  • 春には遠い季節ですが、風邪など引かれませんように。
  • 厳しい寒さが続きますので、どうぞお身体を大切に。

ビジネス用の手紙で使う結びの挨拶

ビジネスシーンで冬に手紙を出す場合は、「本年もご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」といったように、結びの挨拶で「新年も変わらぬお付き合いをしたい」という内容の一文を添えるのがおすすめです。

    ビジネス用の手紙で使う結びの挨拶の一例
  • 本年も倍旧のご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
  • 本年も変わらぬお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。
  • 酷寒の折柄、くれぐれもご自愛ください。

2月

冬真っ盛りの寒さが厳しい2月。しかし立春を迎える時期でもあるので、例文のように「春」に関する言葉を取り入れるのもよいでしょう。

カジュアルな手紙で使う結びの挨拶

2月は冬の寒さが続く季節であるとともに、梅が満開になる時期でもあります。そのため、カジュアルな手紙の場合は「梅」や「春寒」などの言葉で季節感を出してみましょう。

    カジュアルな手紙で使う結びの挨拶の一例
  • 梅の香る季節です。風邪など引かれませんように。
  • 春とはいえ、厳しい寒さが続きます。無理せずお身体を大切に。
  • 立春とは申しますが、防寒対策を十分にしてお身体を大切になさってください。

ビジネス用の手紙で使う結びの挨拶

ビジネスシーンで手紙を出す場合も、カジュアルな手紙と同じく、春の季節感を演出できる結びの挨拶を取り入れることが多くあります。手紙を送る地域の季節感を考えて、違和感が出ないようにチョイスしましょう。

    ビジネス用の手紙で使う結びの挨拶の一例
  • 三寒四温の時節柄、どうかご自愛専一にてお願い申し上げます。
  • 晩冬の折柄、皆様のますますのご健勝と貴社のご繁栄をお祈り申し上げます。
  • 寒さの中にも春の兆しが感じられます。貴社の益々のご発展をお祈りいたします。

結びの挨拶を活用して、冬らしい手紙を書いてみよう

結びの挨拶は手紙の最後に書くからこそ、季節や相手との関係性を踏まえた表現を取り入れることで、手紙を通してよりよい関係性を築けるでしょう。ぜひ、今回ご紹介した例文を参考にしながら、あなたらしい冬の手紙を書いてみてくださいね。

手紙の書き方が気になった方は、こちらの記事も読んでみて。美しい手紙の書き方や、女性らしい印象を作る言葉使いを紹介しています。

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