《週間ブロック手帳》の書き方に悩んだら。簡単に取り入れられる記入例5つ
見開き1ページを7日分のブロックに分けた"週間ブロック手帳"。自由に使えるスペースが多い分、書き方に悩んでしまうこともありますよね。そこで今回は、週間ブロック手帳の書き方を5つご紹介。どれも簡単に取り入れられるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
週間ブロック手帳の特徴
まずは週間ブロック手帳の特徴と、どんな人におすすめかを簡単にご紹介します。特徴を知れば、書き方のアイデアも浮かんでくるかも。
週間ブロック手帳は、見開き1ページを7日分のブロック+メモスペースに区切った手帳のこと。1日1ページ手帳ほどではないものの、ほどよく記入スペースがあるのが特徴です。バーチカルタイプのような時間表記などもあまりなく、自由度が高い構成になっているので、自分の好きな使い方ができます。
そのため、日々の予定を記入する以外の手帳の使い方をしたい方や、手帳をまとめる作業が好きな方、見開きページで1週間の内容を確認したい方におすすめ。これらに当てはまっているけど、まだ週間ブロック手帳を使ったことがないという方は、次の手帳からぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
簡単に取り入れられる週間ブロック手帳の書き方5例
それではInstagramの投稿を例に、週間ブロック手帳の書き方を5つご紹介。自分はどんな書き方にわくわくするか、実際にどれを参考にしたいかを考えながらご覧ください。
一言日記を書く
こちらの方は、週間ブロック手帳に一言日記を書いています。たくさんの文章を書こうとすると長く続かないこともありますが、一言だけなら習慣化しやすいですよね。寝る前の数分で、今日のことを思い返してサッと書けるので、日記初心者の方にもおすすめの書き方です。
おしゃれな日付部分には、日付シールを活用。この投稿のように、罫線だけの入ったシンプルなタイプの週間ブロックに自分でアレンジを加えるのも楽しそうですね。一言日記だけだと余白ができてしまうという方は、こういった日付シールなどのアイテムも併せて参考にしてみてはいかがでしょうか。
TODOリストを書く
こちらの方は、自分でレイアウトした週間ブロックのページをTODOリストとして活用しています。週間ブロックの小さすぎず大きすぎない記入スペースだからこその、ちょうどいい使い方です。初日の「パイナップルを受け取りに行く」というなんとも幸せでかわいすぎるタスクに心がなごみますね。
余りがちな右下のスペースを、1週間を振り返るスペースとして活用するアイデアはぜひ参考にしたいところ。そのほか、”1週間で○個のタスクをクリアできたら好きな文具を1つ買える”など、ご褒美を掲げるスペースとして使ってもモチベーションがアップしそう。
ちゃんとした目的を持って1日を過ごすと毎日がさらに有意義になるので、TODOリストは筆者的にもかなりおすすめのアイデア。予定のない日にも”観葉植物に水をあげる”など、ちょっとしたタスクでいいので何かを設定してみましょう。自分の行動履歴にもなり、あとから見返すのも楽しいですよ。
バレットジャーナルとして使う
こちらの方は、バレットジャーナルに週間ブロックのページを活用しています。バレットジャーナルとは、スケジュールやタスク、目標、夢などをノートに箇条書きにして、自分の行動や思考を管理する手帳術のこと。アメリカから広がったこのアイデアは、日本にも実践者が多く存在します。
投稿者さんは、TODOリストに加えて、その日の天気や起きた出来事を記録するスペースなどを設定。日記感覚で毎日の記録が楽しくなりそうですね。また、右上には、その週のハビットトラッカー(毎日の習慣が行えたかのチェックリスト)スペースまであり、自己管理には最高のバレットジャーナルとなっています。
自由に記録できるバレットジャーナルですが、初心者の方はぜひ投稿者さんの内容を参考にしてみてはいかがでしょう。こちらの記事の冒頭で、バレットジャーナルの詳しい書き方をご紹介しているので、ぜひご覧ください。
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写真やシールでデコレーションする
こちらの方は、週間ブロック手帳でデコレーションを楽しんでいます。見開きいっぱいにたくさんのアイテムが使われているのに、全てが綺麗にまとまっているのがすごいですよね。透明シールの下に黄色いマスキングテープを仕込むデザインが筆者一番の推しデコです。このセンスを分けてもらいたい..。
1日で使っているデコレーションアイテムは、2~5つほど。忙しい日には大きなアイテムを1つだけ貼ってスペースを埋めてもOK。あまり頑張りすぎず、ときには緩やかに続けることを目指すのも大切です。シールなどのデコレーションアイテムだけでなく、お菓子や化粧品の包装、雑誌の切り抜きなども使ってみるといいですよ。
こんなにも素敵なデコレーションに近づくためには、投稿者さんのようにいくつかのアイテムを組み合わせて1つのデザインを作ったり、ブロックの枠を超えてデコレーションしたりといったことがコツかもしれません。デコレーション初心者の方も、こちらの投稿を参考にぜひチャレンジしてみてくださいね。
デコレーション+日記で、ミニ絵日記風の使い方
こちらは、週間ブロック手帳のフォーマットを活かした絵日記風の使い方。絵日記というと小学生だけの特権かと思っていたのですが、大人になって始める絵日記も素敵ですね。少しノスタルジックな気持ちに包まれながら、ゆっくり手帳を埋めたくなります。
投稿者さんは、この手帳にその日にできたことやうれしかったことなど、気分の上がることを書くようにしているんだとか。毎日の自分を肯定して、ポジティブな気持ちで暮らせそうですよね。なかなか自分を認めてあげられない方にはとくにおすすめの書き方ではないでしょうか。
シールなどを使ったデコレーションはどれもほっこりあたたかい印象で、日記のテーマにもぴったり。同じテイストのデコレーションで揃えると、統一感も出ておしゃれですね。またデコレーションのテイストを決めて、コツコツとアイテムを揃える時間も楽しそう。
楽しみ方いっぱいの週間ブロック手帳を使いこなそう
週間ブロック手帳は、これからの予定を書き込むだけでなく、日記感覚で使ったり、デコレーションを施したりとさまざまな楽しみ方があります。週間ブロックにもいろいろなフォーマットタイプがあるので、どんな使い方をしたいかで手帳をセレクトしてくださいね。
手帳が決まったなら、次はペンのセレクトも必要不可欠。まだこれぞといったペンが見つかってない方は、こちらの記事もチェックしてみてください。