TOP
  1. Home
  2. >
  3. LIFE
  4. >
  5. 自分らしさをこの1冊に。...

自分らしさをこの1冊に。「好き」を詰め込んだみんなのマイノートを見てみよう

自分の好きなものや、気になるできごとを詰め込む「マイノート」。心の動きを記録できるマイノートは、自分と向き合い、自信を与えてくれる存在でもあります。この記事でご紹介する書き方のポイントやInstagramの投稿を参考に、あなたも「好き」に包まれたマイノートを作ってみませんか?

「マイノート」で自分自身を見つめよう

暮らしの中で、ふと思い浮かんだ言葉や感じた気持ちにハッとさせられたことはありませんか?そんな新鮮な感覚も、仕事や家事に追われているといつの間にか忘れてしまいがち。

何気ない心の動きをしっかりと受け止めてあげれば、自分でも知らなかった“わたし”が見えてくるかもしれません。今回は、自分を見つめ直すきっかけとして、Emiさんが提唱されている「マイノート」の考えと作り方についてご紹介します。

「マイノート」ってどんなもの?

「マイノート」とは、自分が気になったものを何でも書き込んでいく、いわばなんでもノートのこと。「OURHOME」を運営されているEmiさんという方が発案し、著書「わたしらしさを知る マイノートのつくりかた」を出版されています。

1冊のノートさえ用意すれば、誰でも始められるところがマイノートの大きな魅力です。たとえどんなに些細なことでも、自分が「いいな」「嬉しかったな」「面白いな」と感じた気持ちに任せて、ノートに記録してみましょう。

また、閃いたアイデアも忘れずにマイノートに書き残しておけば、もっと具体的に膨らませて実行に移せるかも。

もちろん、いいことばかりではなく、悩みやモヤモヤを抱える時だってあるはずです。ちょっと落ち込んだ自分の本音も、マイノートには正直に打ち明けてみてください。

自分が何を考え、どんなことに心動かされるのか。積み重ねたマイノートの記録が、“わたし”らしく生きるヒントを教えてくれますよ。

「マイノート」はどうやって書く?

マイノートの書き方は、自分の心に引っかかったできごとを日付順に記録していくという、シンプルなもの。プライベートから仕事にまつわることまで、ジャンル分けせずに自由に書き出します。

また、文章だけでなく、気に入った雑誌の切り抜きや映画の半券、写真などを貼り付けても良し。マイノートでは、何よりも「好き」のインスピレーションを大切にしてくださいね。

1日ずつマイノートのページを振り返れば、想像以上にたくさん考えを巡らせている自分と出会えるかも。さらに1週間、1ヶ月…と期間を広げていくにつれ、過去の自分が何に対して興味を持っていたのかが一目瞭然。

また、苦手を克服していたり、習い事を続けていたりと、成長を感じられる記録は自信に結びつくでしょう。飾らない心の声が、マイノートを通じて自分へのエールに変わりますよ。

紫原もこ
紫原もこ

こちらの記事では、夢や目標を集めた「やりたいことノート」の作り方を紹介しています。マイノートから発見した自分の夢を、やりたいことノートで実現してみませんか?

関連記事

自分らしい「マイノート」の書き方を探そう

紫原もこ
紫原もこ

マイノートを書いている皆さんは、どんな「好き」を詰め込んでいるのでしょうか?Instagramの投稿を眺めていたら、筆者もマイノートを始めたくなりました…!

マイノートの基本の「き」

こちらの方は、Emiさんのブログでマイノートについて知ったそう。マイノートの基本を押さえながら、自分らしさを反映している素敵なお手本です。

1日1ページのペースで、その日あったできごとから感じた気持ちを綴っています。書き連ねた内容も、区切りに線を引いたりシールを貼ったりすることで、すっきりまとまった印象を受けますね。

また、文章の抜粋や一言感想の部分はペンの色を変えているところが、後から読み返しやすい工夫のひとつ。さらに切り抜きにコメントを添えておけば、どの部分に心動かされたのか、すぐに思い出せますよ。

読書メモは忘れないうちに

自分の中にあるたくさんの「好き」から、ひとつのテーマに注目してマイノートを作るのもおすすめです。こちらの投稿では、読んだ本のあらすじと、印象に残った文章を書き写しています。

読書中に「この表現、いいな」と感じても、全て覚えておくのはなかなか難しいはず。お気に入りの文章は、ページ番号と一緒にマイノートに書き出しておくことで、いつでも繰り返し読めるようになりますよ。特にどこが良かったのか、何を思って選んだのか、自分なりの感想を書き加えてもいいですね。マイノートは、読書の時間にもぴったりのパートナーです。

デコレーションも日記も楽しんで

こちらのマイノートは、デコレーションが目を楽しませてくれる日記スタイルとなっています。オレンジを基調としたページは温かみがあり、読み返したときに元気をもらえそう。

日々の暮らしの中で、つい見落としてしまう季節の移り変わりがページ全体に刻まれています。楽しかったイベントや面白かったテレビ番組など、自分の「好き」が溢れた中身とデコレーションの相性は抜群です。

どんなことだって自由に書けるマイノートだからこそ、メモや日記としても活躍してくれます。ルールに縛られず、どんどん自分好みにアレンジしてみてはいかがでしょうか?

心の琴線に触れたものを集めて

こちらの方はEmiさんのマイノートをベースに、自分らしいノート作りを楽しんでいます。写真や切り抜きを中心とした構成は、心の琴線を目に見える形としてアルバムに綴じたかのよう。ちょっとしたお礼のメモも、もらって嬉しかった気持ちを忘れずにいるためにマイノートに貼ってあるのも素敵。

また、好きなマスキングテープやシールを使えば手軽に切り貼りできるだけでなく、お気に入りに囲まれた1ページができあがります。白紙の無地ノートなら、マイノートの自由さをもっと広げてくれますよ。

「マイノート」は“わたし”の分身

「マイノート」は、好きなものを言葉に置き換えることで、自分自身と向き合うきっかけを与えてくれます。書き方に厳密なルールがないからこそ、心の赴くままにペンを走らせましょう。カメラのシャッターを押すように、写真やイラストを集めていく過程もワクワクしそう。

手帳や日記だとなかなか続かない、という方でも、マイノートなら気軽に始めやすいのではないでしょうか。マイノートを開いて、是非“わたし”自身の声に耳を傾けてあげてくださいね。

紫原もこ
紫原もこ

様々な種類があるノートの中でも、無地のタイプは自由自在に書けるところが魅力的。こちらの記事を参考に、マイノートに使いたくなる1冊を探してみて下さいね。

関連記事