「花嫁の手紙」に使いたい便箋4つ。素敵なデザインで思い出に残る一通にしよう
結婚式でご両親へ感謝の思いを伝える「花嫁の手紙」。思い出に残る手紙だからこそ、便箋もこだわって選びたいですよね。そこでこの記事では、花嫁の手紙にふさわしい、おすすめの便箋をご紹介。便箋を選ぶ際のポイントなども併せて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
花嫁の手紙は一生の宝物。便箋はこだわりをもって選んで
結婚式や披露宴で花嫁が読む「花嫁の手紙」は、ご両親への感謝の気持ちや家族の思い出などを綴った大切な手紙です。そんな特別な一通は、きっとご両親の宝物となるでしょう。
一生残る大切な手紙になるからこそ、便箋や封筒にもこだわりたいもの。せっかくなら、後から読み返したときにさらに愛おしくなるような手紙にしたいですよね。ここからご紹介する花嫁の手紙の書き方やコツをおさえて、素敵な手紙に仕上げましょう。
花嫁らしさを大切に。便箋を選ぶコツと書き方
「白」を基調に。イメージカラーも◎
花嫁の手紙に細かなルールはありませんが、便箋は白を基調に選ぶのがおすすめです。白には、「純潔」や「無垢」「純真」「あなた色に染まる」などといった意味があります。このように花嫁にぴったりなイメージがある白を基調とした便箋なら、結婚式にふさわしい上品さを醸し出すでしょう。
また、結婚式のイメージカラーや、お色直しのドレスの色に合わせるのも良いですね。両親への手紙は披露宴のクライマックスで読まれることが多いですが、その際花嫁の衣装はお色直しのドレスです。このとき花嫁の手紙がドレスやイメージカラーとコーディネートされていると、統一感が生まれますよ。
花柄やレースなど、可憐な花嫁らしいデザイン
花嫁の手紙の便箋や封筒には、花柄やレースといった清潔感のある柄がおすすめ。シンプル且つ上品なデザインの便箋や封筒は、花嫁の清楚で上品な雰囲気にぴったりです。ご両親の好きなモチーフを取り入れたデザインの便箋を選ぶのも良いでしょう。
書き方は縦横どちらでもOK
花嫁の手紙の書き方は、縦横どちらでも問題ありません。用意した便箋に合わせたり、書きやすい向きで書きましょう。また封筒に書く宛名は、結婚式だからといって改まった言い方に変える必要はありません。「お父さん、お母さんへ」「パパ、ママへ」でOKです。
便箋2~3枚が目安
花嫁の手紙の長さは、便箋2~3枚で文字数は600~800文字程度がベストです。また、父親と母親で手紙を分ける必要はありません。また、ご両親への思いを綴るとつい文量が多くなってしまいがちですが、結婚式でのスピーチの時間を考え、メッセージの長さや文字数には配慮したほうが良いでしょう。少ない文字数では思いが伝えきれない場合は、スピーチ用の手紙と別に思いの丈を綴った手紙を用意するのもおすすめです。
また、便箋が1枚で書き終わってしまった場合でも、白紙の便箋を重ねて2枚にするのがマナーです。これは、1枚の便箋が三行半(離縁状)や果し状などを連想させ、縁起が悪いとされているため。
今回のような慶事の場面では、封筒に2枚以上の便箋が入っている状態にしましょう。
ゲストに対しての「結び」を忘れずに
花嫁の手紙を結婚式のスピーチで読む場合は、ご両親と、結婚式に来てくださったゲストの皆様とで結びを分けて書く必要があります。花嫁の手紙をご両親に渡す場合は、ゲストへの結びのメッセージを書いた便箋は分けておくといいでしょう。
ご両親はもちろんゲストの方々にも思いを伝えたい…そんなときには席札にメッセージを残してみて。席札とは、披露宴に出席してくださるゲストの座る位置を記す札のこと。以下の記事に結婚式のゲストに向けたメッセージ例などが載っているので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
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花嫁の手紙にふさわしいおしゃれな便箋
花嫁の手紙にふさわしい、高級感が漂う繊細で華やかなデザインの便箋をセレクトしました。あなたにとっての「特別」にぴったりな便箋をみつけてくださいね!
上品な「ホールマーク」の便箋
100年以上の歴史を持つグリーティングカードやレターセットの老舗ブランド「ホールマーク」の上質な便箋は、花嫁の手紙にふさわしいと人気です。気品と高級感あふれるデザインが多く、こだわりのパールシルク印刷と立体的なエンボス加工は、他には無い高級感が漂います。
白を基調としたこちらの便箋は、日の光を受けて輝く葉と花が印象的。清楚で上品、且つ優雅な花は、まるで花嫁が持つブーケのよう。またホールマークの便箋には、同じデザインのセットの封筒があります。ぜひセットで揃えて用意してみてくださいね。
レターパッド MYWISH
ホールマーク
¥748(税込・参考価格)
イメージカラーに合わせて。アンティーク風の花柄
こちらは、「MATOKA」の「シャルム レターセット」。アンティークの食器をイメージした形の便箋には、かわいらしい花が縁取られていて、結婚式にぴったりなレターセットです。金の箔押しがあることで高級感が増していますね。
お皿をイメージした便箋は、まるで陶器のようにマットな質感。封筒も花に合わせて淡く優しい色味です。花の種類も豊富にあるので、結婚式のイメージカラーやお色直しのドレスに合うレターセットがきっと見つかりますよ。
シャルム レターセット
MATOKA
¥473(税込・参考価格)
ウェディングドレスを思わせる繊細なレース
こちらは、まるでウェディングドレスのような繊細なレース柄が美しい、「ミドリ」のレターセット。白と水色の組み合わせが爽やかで、好印象間違いなしのデザインです。
レース部分は凸凹があるとした活版印刷になっており、柔らかな陰影と手触りを生み出しています。刷りムラやかすれがありますが、その風合いも便箋一枚一枚の持ち味です。
「ミドリ」の活版印刷のレターセットにはレース柄以外にも、ブーケをイメージしたものやレトロなデザインのものなどがあります。カラーバリエーションも豊富にそろっているので、結婚式のイメージカラーやテーマに合わせて選んでみてくださいね。
レターセット 活版 レース柄 水色
ミドリ
¥462(税込・参考価格)
自分らしく、華やかに。花柄のレターセット
最後にご紹介するのは、「CLAIR(クレール)」の花柄レターセットです。トレーシングペーパーで作られた封筒には色とりどりの花々が並び、結婚式らしい華やかな印象。便箋は2箇所にちょこんと花が描かれたシンプルなデザインで、大人っぽく落ち着いた女性らしさを演出します。
総柄の封筒は宛名が見えづらくなってしまうことも多いのですが、こちらはラベルがセットになっているので安心。
カラーバリエーションは全部で8種類あり、描かれている花の種類がそれぞれで異なります。つい目移りしてしまいますが、式場に飾るお花とリンクさせてみても良いかもしれません。
レターセット
CLAIR
¥528(税込・参考価格)
とっておきの便箋で、思い出に残る花嫁の手紙を
夫婦二人にとってはもちろん、結婚式はご両親にとっても特別な日。思いを込めて選んだ便箋で伝えるご両親へのメッセージは、かけがえのない宝物となるでしょう。身近な人ほど気持ちを伝えるのは難しいですが、結婚式を機にぜひご両親への感謝の気持ちを綴ってみてくださいね。