日記や勉強に役立つ分厚いノート特集。人気のデザインや選び方をご紹介!
モヤモヤとした頭の中を整理したり、日記をつけたり、黙々と勉強をしたり…。たっぷりと書き込めるページ数が多いノートは、様々なシーンにおいて頼もしい存在です。今回はそんな「分厚いノート」に焦点をあて、魅力や選び方、おすすめの5冊をご紹介します。
たっぷり書き込みたくなる。分厚いノートの魅力とは?
一般的なノートよりもページ数が多い分厚いノートは、なんと言っても1冊にたくさんの情報を書き込めるところが魅力。ページ数の分だけ使い方の幅が広く、自分だけの1冊を育てていくことができます。辞書のような存在感とずっしりとした重みに心地良さを覚える…なんて方も多いはず。
また、使っていくなかで達成感を味わえるのも分厚いノートならでは。最後のページに辿りつく頃には継続する力や習慣が身につき、持ち主に少しの自信を与えてくれますよ。それでは早速、あなたにぴったりな分厚いノートを探してみましょう!
文具好きにおすすめしたい!人気の分厚いノートたち。
筆者をはじめ、多くの文具好きを虜にしている分厚いノートの数々。ここからは、そんな魅力たっぷりの5冊を厳選してご紹介します。
この一年は何色で飾る?「STALOGY」の365デイズノート
こちらは、「STALOGY(スタロジー)」の「365デイズノート」です。全368ページという大容量のページ数でありながら、スリムで軽いところが人気の理由の1つ。薄さをキープしながら裏抜けしづらい丈夫な用紙にこだわり、たっぷり書き込んでも、ページに跡が残りにくいんです。
また、表紙部分には布クロスを使用しており、表面には金色の箔押しデザインがキラリ。まるで百科事典のような高級感が漂い、プライベートだけでなくビジネスシーンにもおすすめですよ。ページや表紙のつくりから「長く使って欲しい」というメーカーの思いが感じられるノートです。
また、本文を書き込むページの罫線は4mm方眼で、薄いグレーカラーになっている点も注目ポイント。罫線の主張が控えめなので、書いた文字の邪魔をせず、すっきりと読みやすいページ作りを叶えます。イラストを書き込んだり、コラージュに使ったりするのにも良さそうですね。
365デイズノート
STALOGY
¥2,549(税込・参考価格)
思わず触りたくなるおしゃれな表紙。「TOP-Pindu」のA5ノート
「TOP-Pindu」のA5ノートは、ナチュラルな色味と質感にこだわって作られた分厚いノートです。インクが裏移りしにくい上質紙を採用しており、目に優しいベージュカラーになっているのが特徴。真っ白な紙とはまた違ったインクの発色や色味を楽しめるでしょう。
また、表紙にはパルプ素材を使っており、表面に独特な凹凸が付いている点がチャームポイント。表紙に触れれば、素材本来の温もりや質感が伝わってきます。また、ページ数が多くてもノートが180度に開くので、細かい字も書き込みやすくて◎。勉強や日記帳として使うのにぴったりなノートです。
A5ノート
TOP-Pindu
¥1,200(税込・参考価格)
仕事のアイデアをたっぷり書き込める。「モレスキン」のエクスパンデッドノートブック
伝説のノートという異名を持つ「MOLESKINE(モレスキン)」から登場した、「エクスパンデットノートブック」。B5サイズ程の小さいノートでありながら、堅牢さと400ページもの容量を兼ね備えています。
ページがめくりやすく持ち歩く際の衝撃を和らげる丸角デザインや、メモやレシートをサッと収納できる拡張ポケットなど、ユーザーにとっての使いやすさにこだわられている点が魅力。手に優しくなじむソフトカバーは、落ち着いた色味でビジネス・プライベート問わず使いやすいですよ。
エクスパンデッドノートブック
モレスキン
¥4,180(税込・参考価格)
再生紙のなめらかな手触り。「PUGGY'S」のペーパーバック ノート
洋書風のおしゃれなデザインで、多くの文具好きから人気を集めているのが「PUGGY'S(パギーズ)」の「ペーパーバッグノート」です。洋書らしい分厚さやサイズ感はそのままに、ノートとしての機能性をアップ。ボール紙を採用した表紙は、長く使っていくうちに色味や質感が独特の風合いに変化していきます。
本紙は環境へ配慮した再生紙を採用しています。全ページに罫線がなく、フォーマットにとらわれず自由に使いたい方や、スケッチやイラストを楽しみたい方におすすめ。バッグに入れて気軽に持ち歩けるコンパクトサイズなので、いろいろな所へ連れて行ってみてください。
ペーパーバック ノート
PUGGY'S
¥660(税込・参考価格)
鮮やかな青色にはっとさせられる。「Noritake」のRAIN
こちらは、国内外で活躍するイラストレーター 「Noritake(のりたけ)」が手掛けた、雨をモチーフにした「RAIN」という水色のノート。心がスッとするような爽やかな水色に、一目で心が奪われます。
表紙だけでなく、本紙までもが水色になっているところが特徴です。さらに、ノートの1ページ目にはフランスの詩人フランシス・ポンジュによる詩「雨」を印刷した紙片が挟み込まれており、最後のページには降り注ぐ雨をイメージした線がデザインされているというこだわりっぷり。コンセプトである「雨」をどこまでも感じられる…そんなデザイナーのユーモアが、1冊のノートにたっぷり詰め込まれた人気のアイテムです。
RAIN
Noritake
¥1,320(税込・参考価格)
アイテム選びで迷った時に。分厚いノートの選び方のポイント
一冊でたくさんの内容を書き込める分厚いノート。ちょっとした選び方のポイントをおさえておくことで、あなたにぴったりな一冊が見つかりやすくなりますよ!
使い道やシーンに合った「サイズ」を選ぼう
「ページ数が多くて分厚い」という共通点があっても、そのサイズはさまざま。サイズが少し違うだけで、使い勝手や書きやすさが大きく変わってきます。自宅で使うことが多いのか、携帯性を重視するのか…など、自分がイメージする使い道やシーンに合ったサイズかどうかをチェックするのは、選び方における大切なポイントです。
もしサイズ選びに悩んだら、ある程度書き込めるスペースがあり、持ち歩く際にも大きすぎないA5サイズがおすすめ。
使う筆記具にこだわりたいなら「紙質」にも注目!
ノートの選び方において、意外と見落としやすいのが「紙質」です。紙質によって筆記具との相性が異なり、相性の悪い紙と筆記具を一緒に使うときれいに書けないこともあります。そのため、ノートに採用されている紙の特徴を踏まえて、自分が使いたい筆記具に合っているかをチェックするのも大切です。
- 上質紙:白色度が高く、インク本来の色味が楽しめる。滑らかで破れにくいため、万年筆やボールペンにぴったり。
- 再生紙:古紙の色合いが入っており、柔らかい。万年筆よりも、鉛筆やシャープペンシルなどでの筆記に向いている。
ノートに多く採用されている紙一覧(一部)
書き方に合った「罫線」かどうかも確認しよう
ノートにプリントされている罫線は、文字や図形をより美しく書き込む時に活躍します。そのため、メモや日記用として分厚いノートを使う際には、自分の書き方や文字の大きさに合った罫線かどうかを確認しましょう。
例えば、図形やグラフを書き込む場合は、直線が引きやすくなるドット罫のC罫がおすすめです。ノートの表紙には罫線の種類が記載されているので、選ぶ時にはチェックしてみてくださいね。
おしゃれな分厚いノートに書きたいことを詰め込もう
大切に長く使い続けたくなるような、おしゃれで便利な分厚いノートをご紹介しました。気になるノートは見つかりましたか?そして、分厚いノートを使い切ったらぜひ読み返してみてください。ノートと一緒に過ごしてきた日々の成長や発見が見えてくるはず。
こちらの記事では、分厚いノートの使い方としてもおすすめな「やりたいことノート」を特集しています。ぜひ併せてチェックしてみてください。