勉強では色ペンを使い分けて。効果のあるカラーやノートに使う際の注意点をご紹介
勉強のとき、色ペンを使い分けると効率アップに繋がるきっかけになります。しかし、実際に使い分けようとしても、何色をどのように使い分ければよいか迷ってしまいますよね。この記事では、色ペンを使った効率的な勉強方法や注意点などをご紹介します。
勉強で色ペンを使うメリット
勉強するときに色ペンを使い分けると、記憶力や集中力がアップして学習効果が高まるきっかけに繋がります。
勉強は、読んだりノートに書いたりするだけでなく「視覚」からの情報も重要。黒ペン一色よりも、色ペンを使うことで脳が違和感を覚えて文字を認識しやすくなるんです。そのため、暗記するべき箇所や間違えた箇所が一目で判断でき、効率的に予習・復習できますよ。
でも、いざノートに書き込むとなるとどんな色を使えば良いのか分からなくなってしまいますよね。ペンを使って勉強の効率を上げるには、色の使い分けが重要です。ここからは、色ペンの使い分け方と注意点について解説します。
勉強の効率をアップさせる色ペンの使い分け方
色ペンを勉強に使う際は、どの色を使用するかが大切なポイントです。使い分け方を学んで、勉強の効率をアップさせましょう。
暗記には「赤色」がおすすめ
「赤色」は、人の意識を注目させる効果を持っているため、暗記したい個所や重要な部分を赤色で色分けすると記憶しやすいでしょう。しかし、赤色は警告や注意といった印象も強い色。苦手だなと感じたら、他の色ペンに交換するなど使い分けてくださいね。
また、赤色は多用しすぎると気が散ってしまう可能性もあります。使いすぎには注意しましょう。
集中力を高めるなら「青色」
「青色」の色ペンは、集中力アップの効果が期待できます。周囲がうるさくて集中できないときや長時間勉強したいとき、アイデアを出したいときなどにおすすめの色ペンですよ。
また、青色は集中力を高めることから、暗記に向いている色ともいわれています。
記憶と理解力を高めてくれる「黄色」
「黄色」の色ペンは、脳を刺激して記憶力と理解力を高めてくれるといわれています。しかし、黄色は白いノートに書くと見えにくく、目が疲れてしまうことも。記憶を定着させたい箇所に黄色の色ペンで印をつけるといった使い方がおすすめです。
モチベーションアップには「オレンジ」
元気なイメージの強いビタミンカラー「オレンジ」の色ペンは、勉強のモチベーションアップに役立ちます。幸福感をアップさせるので、勉強する気分になれないときや試験が不安なときなどにおすすめですよ。
ストレスを減らしてくれる「ピンク」
勉強しなくてはという焦りやストレスを感じたときには、鎮静効果があるといわれている「ピンク」の色ペンを使用するのがおすすめです。愛らしくやさしいピンクの色ペンが心を落ち着かせてくれるでしょう。また、ピンクの色ペンは赤色の補助的な役割でも重宝します。
勉強に色ペンを使うときの注意点
ひとつの色を使いすぎないようにする
勉強に色ペンを使うとき、ひとつの色を使いすぎないよう注意しましょう。例えば暗記する箇所が多く赤色の色ペンばかり使ってしまうと、注目すべき点が分からなくなってしまいます。文字を目立たせることで脳に刺激を与えるので、他の色ペンも上手に使い分けてください。
文字を目立たせて脳に刺激を与えることが大切なので、他の色ペンを一緒に上手に使い分けましょう。
色ペンは数種類に絞る
色ペンの効果を得たいからといって、何種類も使うのは逆効果。何色も使っていると色ペンの使い分けにこだわってしまい、重要な個所が分かり辛くなってしまいます。ノートがカラフルになりすぎないよう、3~4色程度に絞るとよいでしょう。
使い分けしやすい。勉強におすすめのカラーペン
ここからは、気分を上げてくれるおしゃれでかわいい色ペンをご紹介します。細身タイプ、マーカー、筆タイプなど種類も豊富。勉強の色ペンの使い分けに役立ててください。
スタンド式で使いやすい。やさしい色合いの細字色ペン
最初にご紹介するのは「三菱鉛筆」の「EMOTT(エモット)」。「私らしい色づかいで、毎日を彩る」というコンセプトを基に、トレンドカラーと新色を組み合わせたおしゃれな色ペンです。
スタンドケースに入れておけばペンが転がってしまう心配がなく、勉強に集中できるでしょう。裏抜けしにくいペン先は折れにくいと人気です。気分を上げて勉強に取り組みたいという方におすすめの色ペンですよ。
細字水性サインペン「EMOTT(エモット)」
三菱鉛筆
¥1,100(税込・参考価格)
淡い色で見やすい。パステルカラーの蛍光マーカー
「STABILO(スタビロ)」の「BOSS」は、淡いパステルカラーが人気の蛍光ペン。独特な明るさを持った蛍光ペンは文字を目立たせるのに役立ちますが、こちらの蛍光ペンはやさしい色合いなのが特徴です。
平らでコンパクトなスクエアボディも、持ちやすく書きやすいと評判。また、スタビロのインクは4時間キャップをはずしたままでも乾きにくいので、勉強のときキャップを閉める手間が省けます。目にやさしく使い分けしやすい、おすすめのマーカーです。
BOSS オリジナル パステル 6色セット
STABILO(スタビロ)
¥1,320(税込・参考価格)
にじみにくく裏抜けしない。ペンとブラシの2way色ペン
色ペンのにじみや裏抜けが気になるという方におすすめなのが、「ミドリ」の「カラーペンスタンプ」。スタンプ専用の水性顔料インキを使用しており、書いた文字やスタンプの上から重ねて塗っても裏抜けしにくいのが特徴です。
リラックス、ポジティブ、ハッピーの3種類のセットには、それぞれ6色のカラーが入っています。
ペン先は、0.5mmの筆先と塗りやすいブラシの2way仕様。塗りに適した色ペンなので、表やグラフの色分けにおすすめですよ。
カラーペン スタンプ 6本入 ハッピー
ミドリ
¥1,320(税込・参考価格)
上手に色ペンを使い分けて勉強の効率を上げよう
色ペンを使い分けることで、勉強の効率アップに繋がります。色ペンを使い分けるだけで、集中力をアップしたりリラックス効果があったりと、効率よく勉強できることがわかりました。自分の苦手な部分をフォローしてくれる色ペンを使って、勉強に取り組んでみてくださいね。
お気に入りの色ペンを使えば、もっと勉強の効率をアップできるはず。以下の記事では、おしゃれな色ペンを紹介しています。併せて読んで、勉強がはかどりそうな色ペンをみつけてみて。