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《社会人向け》勉強ノートのまとめ方。きれいで分かりやすいページ作りの方法・コツ

資格取得やキャリアアップのためなど、社会に出ても勉強する機会は訪れますよね。しかし、どんな風に勉強を進めていけばいいのか分からない…とお悩みの方も多いはず。そこで今回は、社会人向けに勉強ノートのまとめ方と、きれいなページ作りのコツについてお伝えします。

勉強方法にお悩みの社会人へ

仕事で必要な資格の試験勉強や、英語を話せるようになるために英会話教室に通うなど…社会人ならではの動機で、勉強を頑張っている方は多いのではないでしょうか?しかし学生時代とは違い、自分で勉強の進み具合を管理しないといけない、スキマ時間で勉強を進めないといけないなど、社会人ならではの悩みも出てきます。

そこで、社会人におすすめしたい勉強方法が、"ノートを上手く活用すること"。テキスト内容のまとめ方やメモの取り方などを工夫することで学習効果をアップできるなら、やる気もぐっと高まりそうですよね。ノートにまとめるコツを押さえて、自分専用の「勉強ノート」を作ってみませんか?

社会人の勉強にはノートを使おう

資格試験のテキストや、単語帳などで勉強した内容を知識として身につけるためには、しっかり復習することが重要です。学習内容を振り返ってノートにまとめていけば、頭の中が整理され、より一層理解を深められるはず。何をどれだけ勉強したのか、という結果も見えてくるので、達成感も味わえますよ。

また、疑問点が出てきたら勉強ノートを見直し、その場ですぐ解消するように心がけましょう。分かりやすくまとめられた勉強ノートは、社会人が勉強するときの心強いパートナーとなってくれるはず。

勉強ノートをまとめるコツとは

せっかく勉強ノートを用意しても、テキストを丸写しにしていては効果が見込めません。ノートを読み返す際に内容がすっと頭に入ってくるかどうかが、上手なまとめ方のカギとなります。

共通のフォーマットを設定しよう

後から見返してわかりやすい勉強ノートにするために、まずは共通のフォーマットを設定するのがおすすめ。項目ごとにあらかじめ書く場所が決まっていれば、ノートをまとめる作業もスムーズに進められますよ。また、見出しをつけて内容が端的に掴めるようにするなど、すっきりと見やすいノートになるよう工夫をしてみましょう。

よく間違える苦手な問題をピックアップ

勉強を進めていく上で必ず訪れるであろう、「この問題苦手だな…」「いつも間違えてしまう」といった苦手な項目。そんな時には、間違えた問題をピックアップしていくまとめ方がおすすめ。間違いの原因についても考えることで、同じミスを防ぐことに繋がりますよ。もし一冊のノートにまとめるのが難しければ、「苦手克服ノート」を別で用意するのもおすすめ。勉強ノートを上手く活用して、苦手な範囲を確実に減らしていきましょう。

紫原もこ
紫原もこ

ノートには無地や罫線入りなど、様々な種類があります。自分の勉強ノートにはどのタイプがぴったりなのか、こちらの記事から探してみませんか?

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《社会人向け》勉強ノートのきれいなまとめ方

紫原もこ
紫原もこ

見やすくてきれいな勉強ノートは、モチベーションを高めてくれる頼もしい存在です。Instagramの投稿から、ノートのまとめ方を学んでみましょう!

フォーマットに沿ってまとめる(コーネル式)

きれいなノートの取り方として、「コーネル式」をお手本にしてみてはいかがでしょうか?コーネル式では、ノート1ページを3つのエリアに分けてまとめていきます。

コーネル式ノートのフォーマット

ノート メモしておきたい内容を箇条書きにする
キーワード ノート部分のメモ書きから、キーワードを抜き出す
サマリー 1ページの内容を2~3行の文章でまとめる

ノートのスペースは1番広くキープして、必要だと思う情報を簡潔に書き出していきます。そのメモを読み返し、キーワードを選出。最後に、ノートとキーワードを参考にしながら、サマリーに数行の文章で要約します。

コーネル式によって、インプットした知識をアウトプットできるところが大きなメリットです。また、分けるエリアの数や項目は自由に変えてOK!自分がわかりやすいフォーマットでノートをまとめてみましょう。

使うペンの色数は絞る

勉強ノートで使うペンは本数を絞り、色分けのルールを決めておくと見た目がきれいに整います。あまりたくさんの色を使ってしまうと、情報量が多く見づらくなってしまうので要注意。こちらの方は、黒をベースに重要な部分だけオレンジで書き込んでいます。文字の色を変えることで、復習する時にもどこが重要なのかがすぐわかりますね。また、オレンジで書き込むことによって復習の際には赤シートで隠すことができます。シンプルさもありながら利便性もあるアイデアです。

ページを分割して使う

こちらの投稿では、ページを分割してオリジナルの単語帳を作成しています。韓国語の単語と意味を書き出したら、例文も付け加えてさらに応用力をアップ。マーカーで色付けすることにより、例文中のどこに単語が登場しているのか、パッとわかります。

また、日本語訳の文章は青色のペンで書かれており、落ち着いたトーンの色分けが見やすいですね。余白部分にちょっとした文法メモを残しているところも、真似したいアイデアです。

付せんでページを見やすく

すっきりとしていて見やすいこちらは、韓国語の勉強ノート。付せんを上手に使い、メリハリをつけてまとめています。覚えたい単語や、ページのテーマになっている単語を大きく付箋に書くことでとても見やすいノートになってますよね。文章ばかりのページよりもすっきり見える上に、重要なポイントが掴みやすくなるでしょう。また、3色のマーカーを使い分け、バランスの取れたページ構成となっています。

ちょっと勉強のやる気が出ないな…といったときも、付せんの形やカラーを変えたりして遊び心をにじませると、またモチベーションもアップしそう。

勉強量を視覚化する

やり終えた問題集やこれまで使ったノートを眺めて、達成感を覚えた経験はありませんか?勉強した努力が目に見えれば、さらにやる気が湧いてくるものです。

こちらの方は、シールを活用して勉強量をかわいらしく視覚化。ノートのカレンダー部分に直接シールを貼っています。勉強をした日付にシールを貼ることで、月にどのくらい勉強が進んだか一目で分かりますね。昔、ラジオ体操に参加する度にシールを貰ったときのうれしさが蘇るようなひと工夫が素敵ですね。シールだけでなく、スタンプやマスキングテープなどを使ってみてもいいかも。

社会人になっても勉強したい気持ちを大切に

社会人が勉強に打ち込むためには、学生時代とは違ったアプローチが必要です。日々の仕事と両立させながら、学習した内容を自分でノートにわかりやすくまとめられるかがポイントとなるでしょう。ページのフォーマットや色使いを工夫したり、付せんやシールといった文具を活用するのも効果的なアイデアです。

勉強ノートを作ることで復習の習慣ができるだけでなく、学んだ知識もきちんと身につきます。学びへの意欲を大切にして、社会人ならではの勉強方法に取り組んでみませんか?

紫原もこ
紫原もこ

こちらの記事では、社会人の勉強を支えてくれる心強い文具たちと出会えますよ!

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