食材の管理や料理の記録に!便利な献立ノートの書き方&おすすめノートをご紹介
毎日の食事で、何を作ろうか悩みがちな方は多いのではないでしょうか。献立を記録する「献立ノート」を作れば、食材や食生活の管理に活用できますよ。そこでこの記事では、献立ノートの書き方とおすすめのアイテムについてご紹介します。
献立ノートを作ってみない?
家事の中でも、食事を作るのは何かと大変。特に、毎日の献立に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?家族のスケジュールや食材の在庫と照らし合わせて、効率よく献立を決められたらいいですよね。
そこでおすすめしたいのが、「献立ノート」を作ること。
ノートに毎日の献立を手書きすることで、料理の記録を残せるだけでなく、食材の管理にも役立ちます。食材をきちんと使い切り、必要な分だけ買い足せるようになりますよ。無駄にしてしまう食材を減らせるうえに、節約にもつながるところがうれしいポイント。
献立ノートの作成方法
献立ノートで食生活を振り返るうちに、次はどんな料理を作ろうか、楽しみになってくるかも。ここでは、献立ノートの作成方法をご紹介します。
1.食材の在庫チェック
まず、自宅にある食材を献立ノートに書き出していきます。何がどれくらい残っているか把握できていないと、食材を無駄にしてしまったり、同じものを買ってしまったりする可能性も。
また、冷蔵庫の中身はもちろん、調味料や保存食品なども定期的にチェックして。必要なときに「ストックがない!」と慌てなくてすむようにしましょう。
2.献立を考えて買い物リストを作る
次に、献立を考えて買い物リストを作っていきます。
例えば1週間分の献立を決める場合、大まかなメニューの予定をノートにメモ。そこから、何を買い足せばいいのかリストアップしましょう。買い物リストはノートに直接書き込んでも、ふせんやメモに記入して後から貼り付けても◎。
3.献立を記録する
買い物が終わったら、献立の予定に沿って食事を準備しましょう。実際に作ったメニューは、献立ノートに詳しく記録していきます。
4.記録を見返して活用する
献立ノートの記録を見返して、次の献立を決める際に活かしましょう。使い切った食材を消していくことで、最終的な食材の在庫を確認できます。
また、おいしいと好評だったメニューや、作ってみたいレシピを記録するのもおすすめ。手書きの献立ノートでオリジナルレシピブックを作れたら、料理がもっと楽しくなりそうですね。
献立ノートを書くタイミング
献立ノートはいつ書けばいい?と書くタイミングに悩む方もいるかもしれません。
普段からまとめ買いをする方なら、献立ノートを先に書いてから買い物に行くとスムーズです。一方で、こまめに買い物する方の場合は、買い物を先にして献立ノートを書いても◎。
買い物に行く頻度は、人によって違うもの。献立ノートを長く続けるためには、生活スタイルに合ったタイミングで書くことが大切です。
献立ノートの書き方アイデア
ここからはInstagramの投稿を参考にして、自分にぴったりな献立ノートの書き方を考えてみましょう!
1週間の献立はノートにまとめて
こちらの方は、1週間分の献立を決めてノートにまとめています。
横長の枠を3つに分け、左側に献立を書き込み、真ん中に買い物リスト、右側にはメニューを作るタイミングを記入。右側のページには食材を買った際の値段がまとめられています。
1週間分の献立や買い物リスト、家計簿までが一目でわかるとてもわかりやすいフォーマットですね。
ノートデコで気分を上げて
こちらの方のように、ページ全体をイラストで飾りながらその日1日の献立を書き込むアイデアもおすすめです。献立を記入するだけでなく、ついでにノートをデコレーションして、モチベーションを上げてみませんか?
イラストではなく、お気に入りのシールやマスキングテープ、スタンプをちりばめる方法もありますよ。自分好みのデザインになれば、来週の献立を決めるのが待ち遠しくなりそうです。
食事は毎日の生活に欠かせないからこそ、ちょっとした工夫で、心にゆとりを持って過ごせるようにしたいですね。
手帳で食生活を振り返ろう
こちらの方は、ほぼ日weeksで献立ノートを作っています。手帳の左ページには、1週間分の献立と間食を記録。
右ページで食材の在庫を管理し、使った数量もチェックしています。また、作り置きメニューは作った日付も併せてメモしておけば、食べるときに「これはいつ作ったんだっけ…?」と悩んでしまう事態を防げます。作ってみたいレシピリストも、これからの献立決めに役立ちますよね。
手帳の献立記録から食生活でよかった点、改善したい点を見つけるのもおすすめの活用方法です。
マンスリーページで献立を管理
こちらの方は、マンスリーページを利用して献立を管理しています。イラストと共に記録することで、その日なにを作ったのかが簡単に振り返ることができますね。
マンスリーページにイラストを残すだけなので、フォーマットを自分で作る必要もありません。ボールペン1本でスタートできるので、ぜひ試してみてください。
離乳食の記録も献立ノートで!
献立ノートは、子どもの食事記録としてもぴったりなんです。
こちらは、離乳食の献立ノートを作るアイデア。1週間で子どもが何を食べたのかチェックできるので、体調管理にも活かせそうですね。
また、余白には離乳食に使った食材をメモして、今後の献立決めに役立てて。さらに献立ノートの記録を振り返れば、「苦手だった野菜を食べてくれるようになった」といった子どもの思いがけない成長にも気づけるかも。
献立ノートに写真を貼って思い出を残そう
献立ノートに写真を貼ると、手書きの記録がちょっとした思い出のアルバムになりますよ。
こちらの方は、ノートの左側に作った料理の写真をぺたり。メニュー内容を添えることで、読み返したときに記憶がすっと蘇ってくるはずです。外食の様子も写真で残しておけば、お店のメニューをおうちで作ってみたいときの参考にできるのでは?
献立ノートにおすすめアイテム
献立ノートを作る際には、ノートや手帳を使うのがおすすめです。自分が書きやすいフォーマットを選ぶと、献立を考えるのもはかどりますよ。
自分らしく献立記録を続けられる手帳
手帳を献立ノートにするなら、「SUNNY」の「LIGHT NOTEBOOK」はいかがでしょうか。A6変形サイズの手帳は、買い物かばんに入れても邪魔にならないスリムさ。ペンホルダーやしおりが付いているところも、持ち運びに便利なポイントです。
手帳のページには方眼用紙が使われていて、文字やイラストを自由に書き込めますよ。献立ノートのフォーマットも、自分好みに決められます。また、交換用のリフィルノートも用意されているので、2代目、3代目と献立ノートを引き継いでいくことができます。
SUNNY サニー 軽量
¥2,178(税込・参考価格)
とっておきのレシピを記録できるノート
ノート派さんには、こちらの「Recipe Book」をおすすめします。お鍋のイラストがかわいい表紙は、献立ノートにぴったり。キッチンに置いても馴染みやすい、グレーとホワイトの落ち着いたカラーバリエーションです。
シンプルなフォーマットで、どんなレシピも記録できるようになっています。よく作る定番レシピはもちろん、郷土料理や家族から教えてもらった料理など、とっておきのレシピもまとめていきましょう。また、目次やメモのページも充実しています。
献立ノートが、いつの間にか自分だけのオリジナルレシピブックになるなんて素敵ですね。
Recipe Book
¥1,000(税込・参考価格)
献立ノートで毎日の食事を大切に
献立ノートは、食材の管理や料理の記録にぴったりな方法です。献立ノートを作ることで、食材の無駄をなくして節約することも叶います。また、いつか作ってみたい気になるレシピや喜んでもらえた料理を記録するのも、おすすめの書き方ですよ。献立ノートを続けて、毎日の食事と向き合ってみませんか。
手帳はスケジュール管理だけでなく、今回の献立ノートのように、いろいろな使い方ができるアイテムです。こちらの記事では、手帳の活用アイデアを幅広く紹介しています。