勉強効率がアップする付箋の使い方!ノートや参考書に貼るときの注意点もご紹介
ちょっとしたメモや目印などに便利な付箋。そんな付箋を上手に使えば、勉強の効率アップに繋がるきっかけになるんです。今回は、勉強に有効な付箋の使い方を解説します。ノートや参考書に貼るときの注意点や、勉強におすすめの付箋もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
勉強に付箋を使うメリットとは
付箋を使ってノートをまとめることで、勉強の効率アップに繋がります。例えば、付箋は簡単に貼ったり剥がしたりできるので、内容を訂正するのに便利。新しい情報をプラスしたいときにも、スペースを気にせず簡単に付け足せますよ。
また、付箋で色分けをすることで重要なポイントを暗記しやすくなるというメリットもあります。付箋の使い方を覚えて、勉強のノートを上手にまとめましょう。
勉強がはかどる付箋の使い方と、おすすめのアイテム
付箋にはさまざまな色やサイズがあります。それぞれを上手に使い分けて、勉強の効率を上げていきましょう。ここからは、勉強のお供におすすめのアイテムもご紹介します。
目印やインデックスには細めの付箋を
幅の細い付箋は、目印やインデックスとして使用するのがおすすめです。ノートや参考書の重要なページに細い付箋でインデックスを付けましょう。細い付箋なら、重要なポイントがたくさんあってもスペースをあけて貼り付けられますよ。
また、透明の付箋であれば上から貼っても文字が読めるので、蛍光ペン代わりにする使い方もおすすめです。直接蛍光マーカーで線を引くと、消せないですよね。付箋を使えば、暗記が終わった箇所を剝がせます。
ノートや参考書を綺麗に保ちたい方にもおすすめの使い方ですよ。
図やグラフを写すときに重宝するフィルム付箋
大判のフィルム付箋を使用すれば、図やグラフ、教科書のイラストを写す勉強におすすめです。
こちらは、透けるカラーフィルム付箋。半透明になっているので、写し紙のような使い方ができますよ。図形を書き写す時間の短縮にもなり、ノートを綺麗にまとめられます。
また、ノートや参考書に直接書き込みたくないときに、上から貼り付けてラインを引いたり書き込んだりといった使い方ができます。大判のフィルム付箋は、訂正箇所や間違えやすい部分のチェックにおすすめです。
こちらのアイテムは、さまざまなカラーがあるだけでなく、方眼やノートタイプのものもあるので用途に合わせた使い方ができますよ。
透けるカラ―フィルム ふせん
¥226(税込・参考価格)
ノートをまとめる際のポイントに
ノートをまとめる際のポイントにカラー付箋を使うと、暗記や見返すときに便利です。ノートに色があると目を惹きやすく、勉強の効率アップにも繋がります。こちらの方は、マーカーと付箋を使用してさらに見やすくまとめていますね。
カラー付箋はカラフルなので、勉強の項目ごとに色を変える使い方がおすすめ。例えば、暗記したい内容はピンク、ポイントは黄色、間違えやすいところは青、疑問点は緑など、自分の分かりやすいように付箋を色分けしてみてください。
暗記に使える赤シート付きの付箋
蛍光ペンやマーカーの代わりに、付箋で単語を目隠しする使い方もおすすめです。
こちらは「カンミ堂」の「赤シート付フセンマーカー」。半透明の青い付箋を暗記したい部分に引いて赤いシートをかぶせると、文字が隠れる仕組みになっています。
学生時代、マーカーを引いて赤シートで単語を記憶した方も多いのではないでしょうか?
もちろんマーカーで線を引く方法もありますが、こちらの付箋マーカーを使えば記憶した単語の部分だけ剝がせます。
覚えた単語から剥がしていけば、次に覚えなければいけない単語がすぐにわかりますよね。参考書や教科書への書き込みに抵抗があるという方にもおすすめの付箋です。
フセンマーカー STUDY ブルー A7赤シート付
カンミ堂
¥422(税込・参考価格)
意味を覚えるときには大きめの付箋でインパクト大!
勉強で意味を覚えたいときには、大判の付箋を活用しましょう。大判の付箋はメモに使用するイメージが強いですが、勉強に用いればたっぷり書き込めて便利なんです。
また、ノートだけでなく壁や冷蔵庫など目につく場所に貼り付けることで、どこでも勉強できるというメリットがあります。
さらに、大判の付箋は追加で書き込む際にも便利。重ねて貼ることで、ノートを拡張する使い方ができます。カラフルな付箋を使用すれば目につきやすくなりますよ。
付箋を使う際の注意点・デメリット
勉強ノートに便利な付箋ですが、使い方にはいくつか注意点があります。注意点も理解して付箋を上手く使いましょう。
粘着力が弱く剝がれやすい
付箋の粘着力は、紙から剥がしやすくするため弱めに作られています。そのため、剥がれやすいというデメリットも。ノートを閉じていれば剥がれにくいですが、何かの拍子に紛失してしまう恐れがあります。個人情報や暗証番号など、重要な事柄をメモする使い方は避けましょう。
長期間貼りつけない
付箋は時間が経つと、徐々に粘着力が弱まります。また、高温多湿や直射日光の当たる場所に置いておくと、さらに剥がれやすくなる恐れがあるんです。長期間置いておきたいノートには、付箋はあまりおすすめできません。
再剥離すると粘着力が落ちる
付箋は何度も貼り直ししていると、粘着力が落ちてきます。勉強に使用する際は何度も貼り直す場合が多いですよね。粘着力が落ちてきたときは、剥がせるのりなどで補強すると良いですよ。
付箋の使い方をアップデートして勉強をスムーズに
付箋は、インデックスやしおり代わりにする使い方だけでなく、貼って剥がして書き込んでと、勉強の効率アップに効果的です。付箋のサイズやカラー、素材などを上手に活用すれば、要点をまとめる能力もアップするはず。本記事を参考にして、ぜひ自分に合った付箋の使い方をみつけてくださいね。
付箋は、勉強だけでなくいろいろなシーンで活用するんです。以下の記事で、意外な付箋の使い方やおすすめの商品などをご紹介しています。併せて読んで、付箋ノート作りに役立ててくださいね。