仕事や勉強の頼もしい味方。「付箋ノート」の作り方・おすすめの使い方をご紹介
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見返したいページに貼ったり、メモを書いたり、伝言を残したり…と、いろいろな場面で活躍する付箋。今回は、そんな付箋を活用した「付箋ノート」の作り方をご紹介。仕事や勉強、プライベートの予定管理などに役立つ方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
付箋ノートを作ってみよう
社会人になると、仕事、プライベートを問わずたくさんの情報を扱いますよね。やるべきことの優先順位が分からなくなったり、タスクの内容を把握しきれなかったり…なんてことも。
そこでおすすめなのが、今回ご紹介する「付箋ノート」を作ること。スケジュールやTODOリストををまとめる際や、資格などの勉強にも役立つ新しいノート術です。作り方は簡単で、情報をメモした付箋をノートや手帳に貼っていくだけ。
付箋ノートは、女子中高生がカラフルな付箋を貼った勉強ノートの写真をInstagramに投稿したことが始まりだといわれています。この簡単かつ実用的なノート術は、学生だけでなく社会人や主婦の方にもおすすめ。ビジネスや日々の暮らしにも活用できるんですよ。
付箋ノートのメリット
- 必要がなくなったメモは捨ててOK
- メモの並び替えが自由にできる
- 気軽にメモが書ける
付箋ノートのメリット
付箋ノートのメリットは、なんといっても自由に貼ったり剥がしたりできること。必要がなくなったメモは剥がして捨てられますし、逆に書き込む内容が増えたときは簡単にメモを追加できます。自由に並び替えができる点も、頭の中を整理するうえでとても便利ですよね。
また、書き間違えた場合は新しい付箋に書き直せば良いので、「綺麗にノートを書かないと」というプレッシャーから解放され、気軽にメモが取れるのもメリットの一つです。
付箋ノートの作り方のポイント・コツ
- 作り方のマイルールはゆるめに設定する
- 1枚に情報を書き込み過ぎない
- お気に入りの付箋を見つける
付箋ノートの作り方のポイント・コツ
付箋ノートの作り方のポイントは、マイルールをゆるめに設定しておくこと。付箋の色や貼り方に細かいルールを設定してしまうと、後から面倒に感じてしまう場合もあります。完璧主義な方ほど、おおらかな気持ちで付箋ノート作りに取り組んでみてくださいね。
また、1枚の付箋に情報を書き込み過ぎると、かえってノートが見づらくなってしまうことも。情報が多い時は付箋を何枚かに分けて、見返したときに分かりやすくなるように書いていきましょう。
そして、使用する付箋選びも重要なポイント。付箋の大きさやデザイン、紙質、粘着力などを考慮してお気に入りの付箋と出会えれば、付箋ノート作りがもっと楽しく身近なものになりますよ。
以下の記事では、おしゃれで実用的な付箋を紹介しています。こちらもぜひ参考にしてくださいね。
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付箋ノートの作り方・アイデア
ご紹介したポイントやコツを踏まえた上で、具体的な付箋ノートの作り方やアイデアを見ていきましょう。きっとあなたの暮らしに役立つ使い方を見つけられるはず。
付箋ノートの作り方①「スケジュール管理」
付箋を手帳に貼ることで、スケジュール管理に活用できます。マンスリーページやウィークリーページなど、それぞれのフォーマットに合わせた大きさの付箋を選びましょう。仕事やプライベート、自分の用事や家族の用事など、数種類に色分けするのもおすすめです。
こちらの方は、月間ブロックのフォーマットにちょうど良いサイズの付箋をチョイス。このくらいの小さめサイズなら、付箋の収納にも困らなそうですね。淡いカラーでさりげなく色分けしていて、スッキリとした見やすい付箋ノートに仕上がっています。
付箋ノートの作り方②「TODOリスト」
TODOリストにポストイットを使うのも便利なアイデアです。付箋ノートの作り方では、情報全てを付箋に書いて貼り付けなくてもOK。特に目立たせたい情報や見出しを付箋に書いて貼るだけでも、ページを見やすく整理できます。
TODOリストのように"やるべきこと"は、手帳の中でも優先順位が高い情報であることが多いはず。こちらの方のようにたくさん書き込みがある手帳でも、TODOリストや買うものリストを付箋にすることで、メリハリが付き見やすくなりますよ。
付箋ノートの作り方③「思考の整理」
「やることが多くて頭の中が整理できていない」「日常のサイクルがなんだか上手く回らない」そんなときは、ひとまず頭の中のことを付箋に書き出してみるのはいかがでしょうか?
今抱えているタスクや気になっていることを付箋に書き出してみると、いつの間にか頭の中がスッキリしているはず。やるべきことも視覚化されますよ。また、新しいアイデアを付箋に書き起こしていけば、「アイデアノート」のような使い方もできます。
付箋ノートの作り方④「献立」
毎日の献立を考えるのって、それだけで一苦労。仕事や日中の家事などで疲れていると、夜ご飯まで頭が回らないなんてこともしばしばありますよね。そんなときにおすすめなのが、ポストイットで献立表を作ること。
こちらの方は、メニューのレパートリーを付箋に書き、献立として決めたものを左側のスケジュールのページに貼っていく…という付箋ノートの作り方を実践しています。主食とおかずで色分けしているところも参考にしたい面白いアイデアです。
付箋ノートの作り方⑤「勉強ノートに」
仕事で必要な資格取得のために勉強したり、語学を学んだり。社会人になっても、勉強する機会は何かと多いですよね。そんなシーンでも、付箋を使ったノート作りが活躍。重要なポイントやなかなか覚えられない内容を付箋に書くことで、ノートを見返したときにパッと目に付きます。
また、勉強した内容を一つひとつ付箋に書き起こし、自分好みのレイアウトに貼っていく方法もおすすめ。暗記したい単語を付箋に書いて、覚えたら別のページに移す…なんて便利な使い方もできますよ。あなたの勉強スタイルに合わせて、いろいろな付箋ノートの作り方を試してみて。
直接メモを書き込みたくない教科書や参考書にも、付箋なら気軽にペタッと貼れて◎。ペンケースに付箋を常備しておくと便利ですよ。
付箋ノートを暮らしに活かそう
付箋ノートの作り方やアイデアをご紹介しました。たくさんのメリットがある付箋を上手に活用すれば、あなたの手帳やノートはもっと使いやすくなるはず。自由なアイデアで様々な付箋の貼り方を試して、仕事や家事、勉強に役立ててみましょう。付箋ノートが、日々の暮らしを充実させてくれる名サポーターになってくれますよ。
以下の記事では、ちょっと珍しいフィルムタイプの付箋を特集しています。紙製には無いフィルムタイプならではのメリットもあるので、ぜひ併せてチェックしてみてください。お気に入りの付箋があれば、付箋ノート作りも捗りますよ。