旅の記録を記す【旅ノート】を作ろう。お供にぴったりなノート&作り方を解説
旅行先で見たものや感じたことを記録した「旅ノート」。旅の思い出を残しておけば、後から見返したときに鮮明に思い出すことができますよね。今回は、旅ノートの作り方と旅のお供にぴったりなノートをご紹介します。次に旅行に行くときは、ぜひ旅ノートも一緒に連れて行きましょう。
たった一つのノートを連れて、旅に出よう
旅行先で雄大な風景を目にしたり、おいしいご当地グルメを味わったりと、旅は私たちに感動や喜びを与えてくれるもの。ときには、旅という非日常体験を通して、思いがけない出会いや発見もありますよね。
そんな旅の思い出は、できれば一瞬も逃さずに覚えておきたいですよね。
そこでおすすめしたいのが、旅の出来事を記録する「旅ノート」。旅ノートがあれば、しっかりスケジュールを立てて理想の旅を楽しむことができます。また、帰ってきてからもノートを見返すことで、楽しかった記憶が鮮明に蘇ってきますよ。お気に入りのノート1冊を携えて、自由に旅立ちましょう!
旅ノートの作り方が知りたい!
「今度の旅行で、旅ノートを作ってみたい」という方へ。旅の前、途中、そして旅を終えた後の3段階に分けて、旅ノートの作り方や書き方をご紹介します。
旅の前
スケジュールを立てる
具体的なスケジュールをノートに書き出すことで、旅先での過ごし方がイメージしやすくなります。また、訪れる予定の場所やレストラン、ホテルといった施設の情報も一緒にまとめておくと便利。道に迷わないように、周辺の地図を旅ノートに貼るのもおすすめの作り方です。
スケジュールが決まったら、必要な持ち物も旅ノートにメモしていきましょう。スケジュールや持ち物リストを付せんに書き込めば、予定が変わってもさっと貼り直して修正できますよ。
やりたいことリストを作る
自分が見たい場所や食べたいものなど、旅行でやりたいことをノートにリストアップしてみて。やりたいことリストから自然と優先順位をつけられるので、スケジュールに細かく反映できます。旅ノートでしっかり準備して、夢を全部叶える旅にしましょう。
旅の途中
こまめにメモする
旅ノートをこまめに記録することが、書き方のポイントです。電車やバスで長距離移動するときや、ホテルでひと息ついたときなど、合間を縫ってノートに書き留めておくと◎。
とはいえ、旅行中にノートを完成させようとしなくても大丈夫。ちょっとしたメモを残しておくだけでも、あとで内容をまとめるときに思い出しやすくなりますよ。
また、旅ノートにはペンやカラーマーカーといった文具も必要。なかでもマスキングテープは、チケットやパンフレットなど紙ものを貼り付けるのに重宝します。
旅の思い出を収集する
電車の切符や、おしゃれな雑貨屋のショップカードなど、旅先で手にするものはどれも大切に残しておきたくなりますよね。でもそのまま鞄に入れると、なくしたり破れたりすることも。
集めた紙ものは、旅ノートに貼り付けて保管する方法がおすすめです。併せてメモを書き込んでおけば、忘れられない思い出の1ピースになりますよ。
旅が終わって
詳細を記録する
家に帰ってきたら、旅行中に書いたメモをもとに旅ノートをまとめていきましょう。改めて旅を振り返ると、楽しかった記憶がペン先をすらすらと動かしてくれますよ。写真を貼ったりイラストを描いたりして、思い出を鮮明に残してください。
さらに、現地の気候や便利だったアイテムなどお役立ち情報をまとめれば、今後の旅に活かすことができますよ。
ノートを読み返す
完成した旅ノートは、世界に1冊しかないあなただけの旅行記。日記としてじっくり読み返すのはもちろん、友人や家族と一緒に読むのもおすすめです。旅ノートをきっかけに、次の旅行を計画してみてはいかがでしょうか。
旅のお供におすすめしたいノート
ここからは、旅を記録するのにぴったりなノートをご紹介します。あなたの感じたままに、素敵な旅ノートを作ってくださいね。
「トラベラーズノート」と一緒にどこに行こう?
最初にご紹介するのは、「TRAVELER'S COMPANY」の「トラベラーズノート」。旅のお供に人気のノートです。
書きやすい紙のノートリフィルは、無地や方眼、横罫といったレイアウトが豊富。また、クラフトファイルやジッパーケースなど、収納に使えるリフィルも充実しています。自分の好みや使い方に合わせて、自由にカスタマイズしてみて。
トラベラーズノートには、レギュラーサイズとパスポートサイズの2種類があります。レギュラーサイズはA4サイズの3分の1くらいなので、A4の紙ものも三つ折りにすれば貼り付けられますよ。旅ノートに色々スクラップしたいなら、レギュラーサイズがおすすめです。
こちらの方は、高知旅行の思い出をトラベラーズノートにまとめています。じゃばらタイプのリフィルは、大きく広げてスケジュールや記録を俯瞰するのにぴったり。また、スタンプやチケットを集めるコレクションシートにするのもおすすめです。
トラベラーズノート レギュラーサイズ
TRAVELER'S COMPANY
¥5,280(税込・参考価格)
まさに旅好きさんのために作られたトラベラーズノート。こちらの記事では、トラベラーズノートでお手本にしたいアイデアを取り上げています。旅ノートを書く際の参考にしてみて。
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誰でも簡単に旅の記録がつけられる
こちらは、旅の思い出や感じたことなどをまとめられる「Travel Book」。表紙のカラーはブルー、レッドから選べ、旅行気分を盛り上げてくれるトランクケースのイラストが魅力的ですね。バッグに入れてもかさばりにくいサイズ感で、旅先での記録にもぴったりのノートです。
こちらはノートにあらかじめ旅先や日付けなどがレイアウトされているので、「旅ノートを作りたいけどどんな風に書けばいいのか分からない…」と書き方に悩む方にもおすすめ。誰でも簡単に旅の記録ができるようになっています。また、ページの右側は方眼になっているので写真やチケットなどを自由に貼って残しておけます。
これまでに旅行したところをこのノートに記録しておけば、あなただけの素敵な一冊が完成しそう。旅先で感じた気持ちやおいしかった食事など、自由に記録してみてください。
趣味ノート Travel Book
¥1,000(税込・参考価格)
いつもポケットに「測量野帳」を
「KOKUYO(コクヨ)」の「測量野帳」は、もともと測量業務のために作られた手帳。しっかりしたハードカバーのおかげで、外でメモを取りたいときにも書きやすいんです。また、ポケットにすっとしまえるコンパクトサイズなので、どこにでも持ち歩けますよ。
思い立ったらすぐに書き留めることができるので、旅のお供に最適な一冊です。
シンプルな3mm方眼のレイアウトなので、イラストや図を簡単に書き込むことができます。旅行の感想をたっぷり綴っても良いですね。ページ数が40枚とそれほど多くない分、初めての旅ノートとしてもおすすめです。
測量野帳
KOKUYO(コクヨ)
¥275(税込・参考価格)
自由な旅には「トラベルノート」がおすすめ
最後に、イギリスの文具ブランド「SUKIE(スーキー)」の「トラベルノート」をご紹介します。
鮮やかなカラーの表紙が印象的なノートには、罫線や方眼、白無地、クラフト無地のページがランダムに綴じられていますよ。罫線のページは手帳や日記の代わりに、無地のページはスクラップブックとして使えます。方眼ページなら文字はもちろん、地図やイラストを描くのにも便利。
さらに、30ページごとに紙製のポケットが付いているのがポイント。旅行中に紙ものをストックしておけば、帰ってきて旅ノートをまとめるときに「どこにしまったっけ?」と慌てる心配もありません。
トラベルノート
SUKIE(スーキー)
¥2,640(税込・参考価格)
色あせない思い出を旅ノートに残して
旅ノートを作ることで、旅の前から終わった後まで、楽しかった思い出を残しておくことができます。今回は、旅のしおりであり、大切なアルバムにもなる旅ノートの基本的な作り方をご紹介しました。おすすめのノートも参考にして、自分らしいアイデアで旅の記録をまとめてみてはいかがですか?
みんながどんな旅ノートを書いているのか参考にしたい方は、こちらの記事を読んでみて。素敵なオリジナルの旅ノートをご紹介しています。