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【紙博 in東京 vol.7】Suuuh編集部「お裾分けっこ」に挑戦&戦利品レポート

【紙博 in東京 vol.7】Suuuh編集部「お裾分けっこ」に挑戦&戦利品レポート

2023年9月23、24日に開催された「紙博 in東京 vol.7」。今回4度目の取材となったSuuuh編集部が「紙ものお裾分けっこ」に参加しました。当日を迎えるまでに準備した様子や会場のレポートとあわせて、編集部員の戦利品もぜひご覧ください。

Suuuh編集部「紙博 in東京 vol.7」に行ってきました

再びこの季節がやってきました!Suuuh編集部、4度目の参戦となる紙博です。

4度目ともなるとさすがに勝手が分かってくるものですが、だからこそ今回は「何か新しいことをしたい!」それが編集部のテーマとなりました。

(ちなみに今回も入場時間は小雨模様…だったのですが、夕方にかけて晴れていきました!)

紙博 開催概要

3度目までの我々の参戦レポートはこちらから。文具との出会いを全力で楽しんでおります。

「紙ものお裾分けっこ」に3人で参加!

編集部員 エンネ
編集部員 エンネ

前回の紙博では、ミヒロさんが参加した「紙ものお裾分けっこ」。それを見ていた私たち3人も、今回は参加したい!と準備して会場へ。

今回、Suuuh編集部にとっての新たなチャレンジとしたのは「紙ものお裾分けっこ」。当日の買い物を楽しむだけでなく、事前準備の段階から紙博を楽しむためのエンジンをかけていきました!

ここからは、編集部員それぞれの「紙ものお裾分けっこ」の準備内容をお送りします。

編集長 チハルの「紙ものお裾分けっこ」準備

編集長 チハル
編集長 チハル

初参戦ながら挑戦的なアイテムを包んでみました!私としては秘蔵の品々なのですが…手に取ってくれる方がいるならば、もしかしてちょっぴり変わり者…?

まずは紙博公式Instagram投稿で参加方法をしっかり予習した私。目に留まったのは「いわゆるハギレ的なもの、お家に余ってしまっているものでも大丈夫です」の一文でした。紙もの好きな私が捨てられないもの不動の第一位、お菓子の包み紙たち。中でもとびきりお気に入りをお裾分けです。

表の包み紙たちのトーンにあわせて、裏には一言添えられるカードと封筒をセレクトしてみました。中欧旅行で手に入れた柄の入ったものと、お菓子のことばかり考えていたらお皿みたいに見えてきた白いカードたちをセットに。

実用的な裏面で喜んでもらえる保険をかけたものの、やっぱりメインディッシュは食いしん坊としてコツコツ食べ重ねた名だたる銘菓の紙ものたち。どれも美味しかった想い出とセットです。ズレないようにとめたクリップも、実はこっそり鳩サブレーのかたち!

編集部員 エンネの「紙ものお裾分けっこ」準備

編集部員 エンネ
編集部員 エンネ

お裾分けっこ初挑戦!中身が見えるようにラッピングをしようと考えていたので、それぞれのアイテムの色味を統一することを意識してみました。

色が濃かったり、ビビットな印象のアイテムを減らしたセレクトになりました。赤や黄色をベースにしたアイテムが多くなっています。袋に入れ終わると右上の部分がなんだか寂しくなってしまったので、メッセージの貼り付け場所にしました。

お手紙に使えるアイテムから、手帳デコや日頃のメモに使える付箋まで!色々詰め込んでみました。

今回のイチオシはこちらのデザインペーパー。元々はA4サイズのものですが、小さく切り離してお裾分けです。この柄にズキュンと来た方は、私と同じ趣味です!

編集部員 マリの「紙ものお裾分けっこ」準備

編集部員 マリ
編集部員 マリ

「和×ヨーロッパ」をテーマに選んでみました。紙ものは自然と和紙を手に取ることが多く、とくに和紙に洋風なデザインがされたものに目がありません!今回はそんなお気に入りを集めました。

「和×洋」の好きなテイストを盛り込んだ中身は、全体的に色味を統一して、単調にならないようにポップな柄ものを散りばめてまとめてみました。メッセージは極力シンプルに。手に取っていただいた方に喜んでいただけたら嬉しいな。

左側が和紙素材のレターセットとポチ袋を。右側は一筆箋やレターセット、メッセージカードを。そして下2枚が旅行先で見つけたポストカードです。

こちらはフィンランド旅行で見つけたポストカード。キャラクターの表情とセピアカラーと箔押しされた縁取りが醸し出すアンティーク感がたまりません。

今回もたくさんの紙もの愛が溢れていました

そして迎えた当日。
まずは簡単に、会場の様子をレポートさせていただきます。

各地で行われていたワークショップ。こちらではイラストレーター大嶋奈都子さんのスタンプをいろんなブランドの紙に試し押し!

山本紙業「にじいろタントタウン」。200色から好きな色を選んでアソートできる紙博ならではの光景。

totoganashiではかわいいオーバルのカードを発見。いろいろ手にして、最高のお気に入りを見つけることができます。

紙博には、実はおやつもあるのです!会場内をたくさん歩き回って、スイーツを頬張りながら…なんて楽しみ方もいいですね。

最後に、編集部員が「紙ものお裾分けっこ」に参加した際の様子をどうぞ。
並べられた魅力的な紙ものたち、真剣な眼差しでお裾分けグッズを選ぶ文具ファンの方々、そして自分たちのお気に入りを詰め込んだ"我が子"たちの門出…。

実際に参加してみると、手書きの一言メッセージに心が温まったり、もっとたくさん詰め込めばよかった!とお裾分けから感化されたり。全ての要素から紙もの好きな皆さんとの繋がりを感じられて、改めて素敵な企画であることを実感。幸せな空間だったなあ。

編集部員の戦利品を一挙公開!

「紙ものお裾分けっこ」を楽しんだあとは、それぞれのショッピングタイム!
今回もたくさんのお気に入りアイテムに出会えました。編集部員それぞれのセレクト、よかったら見ていってくださいね。

編集長 チハル

左から時計回りに
オビワン レトロ郵便:切手風シール/WACCA JAPAN:Bush hammer 封筒 ブラック/TAYORI BAKE:ガレット・ブルトンヌ、カルダモンバナナケーキ、ヘーゼルナッツとチョコチップのケーキ/水縞:メッセージカード ひととたべもの、アクリル台 S、自在ハンコ ログ 手帳盛り上げ隊 どうぶつ

編集長 チハル
編集長 チハル

頑張りすぎないことをモットーにしている今日この頃。今回は事前リサーチに力を入れすぎず、とにかく当日の出会いを楽しんでみました。それはそれは穏やかな一日となりましたよ。

入場早々に購入を決めたのはWACCAの封筒でした。和紙のふかふかな手触りと他にないシックなカラーリングに惚れ惚れ。お手紙でカッコつけたいときに使おうと思います。

ずっとずっと気になっていて、今回満を持して手を出したのが水縞の「自在ハンコ」。透明のアクリル台にパーツを貼りつけて押すスタンプです。デビューパーツとして、側にあるだけで心からにんまりしてしまうニシワキタダシさんのイラストのものを選びました。早速手帳に押してみて大興奮。ど…どうしよう…!かわいすぎる…!はやくもパーツの追加購入を検討中。手帳QOLを向上させたい方へ、強くおすすめしたいです。

そしてエンネさんとマリさんにつられてうっかり手に取ってしまったのがTAYORI BAKEのおやつたち。ずっしりした焼き菓子は、テレワーク中に一息つく、とっておきとしていただきます!

編集部員 エンネ

左から時計回りに
オビワン レトロ郵便:レターセット、謝謝パンダアクキー/手紙舎雑貨店:トモタケのコースター/knoten letterpress:ポストカード、切手風シール

編集部員 エンネ
編集部員 エンネ

今回はテイストがハッキリと分かれたセレクトになりました。ときめきの赴くままに購入しましたよ〜。

足を運ぶ前から気になっていたオビワン レトロ郵便さんの謝謝パンダアクキーは、念願叶って無事GET!なんちゅうかわいさなのでしょうか。初出展とのことでしたが、ブースにはお客さんが随分並んでいました。

左下は前回の紙博でも購入したknoten letterpressのアイテム。前回しっかりと心を奪われていたので、今回もばっちり購入しました。惚れ惚れするこの美しさ、読者の方にもぜひ手にとっていただきたい…!

最後に購入したのが右下にある黒猫ちゃん。実は、コースターなのです。使うのが勿体ない…ので、まずはデスクの隅に飾ろうかな?と考えています。

ファンシーで元気をもらえる、インパクト大!なチャイナグッズと、静かに落ち着いた雰囲気のグッズ。どちらの情緒にも振り切った極端なセレクトになりましたが、個人的には大満足。今回も楽しかったなあ。

編集部員 マリ

左から時計回りに
水縞:ペーパーバッグ×2つ、小さなレターセット/手紙舎雑貨店:ダストレスチョーク/レトロ印刷:メモ帳/WACCA JAPAN:富士山ポストカードSUN &MOON/オビワン レトロ郵便:切手風シール/TAYORI BAKE:スコーン、クッキー(一番上)

編集部員 マリ
編集部員 マリ

今回もお留守番している娘のお土産を考えながらの参戦です。どんなものを喜んでくれるかな〜

水縞のブースで発見したのはイラストレーター・ニシワキタダシさんとコラボレーションしたグッズ。キャラクターのなんともいえない表情に心も顔も緩みます。

レトロ印刷では、どこか懐かしさを感じる蛍光色のミシン糸柄のメモ帳を購入しました。WACCAさんでは西島和紙工房の富士山形に抜き取られた部分の上に、裏と表に月と太陽がプリントされたポストカードを。レトロ郵便ではキラッと光る箔押しに少しミステリアスな雰囲気漂う切手風シールをゲットしました。

そして娘にお土産には、手紙舎雑貨店のブースで見つけたダストレスチョークとTAYORI BAKEの焼き菓子を選びました。お土産を渡すと「早く使いたい!」「お菓子は明日にしようかな?」と喜んでくれましたよ。

まとめ

Suuuh編集部として4度目の参加となった今回の紙博は、とてもスムーズに、一つひとつのブースを落ち着いてじっくりと見て回ることができました。おやつのリベンジも叶い、回を重ねるごとに成長できていることを実感。(笑)

そして初めて参加した「紙ものお裾分けっこ」では、会場へ足を運ぶ前からわくわくで胸がいっぱいになり、当日は多くの方の「紙もの愛」を直に感じることができました。皆さんと繋がれることの喜びを噛み締め…今回も充実した時間を過ごせました。