手帳で日々の目標管理を!仕事やプライベートで活きる効果的な使い方をご提案
「貯金をする」「○○の資格をとる」など、さまざまな目標を持っている方は多いはず。しかしただ漠然と目標を持っているだけでは、なかなか達成が難しいことも。そんなときにおすすめなのが、手帳を使った目標管理です。今回は、手帳を使った目標管理の方法についてご紹介します。
「手帳を使った目標管理」をおすすめする理由
手帳はスケジュール管理だけではなく、自分が立てた目標の管理にも役立ってくれるアイテム。何か目標ができたときにはその実現のためにも、ぜひ手帳を活用してほしいところです。手帳をおすすめする理由は、以下のとおりです。
- 毎日開く手帳で目標管理をすることで、目標を忘れてしまうのを防げる
- その日の行動を管理できるため、目標実現に向けて計画的に取り組める
- 手書きするため記憶が定着しやすく、目標実現への思いを強く持ちやすい
- シールやスタンプなどのデコレーションを楽しめるので、モチベーションを維持しやすい
目標管理に手帳を使うことをおすすめする理由
ちなみに手帳を使った目標管理は「スケジュールを管理するために手帳を買ったけれど、書くことがあまり無くて困っている」という方にもおすすめ。何か目標を持っている方は、ぜひ手帳での目標管理をはじめてみませんか?
ビジネスにもプライベートにも活かせる。手帳を使った目標管理の方法
それでは、ビジネスやプライベートに関わらず活かせる、手帳を使った目標管理の方法をご紹介。手帳は特別なものを用意する必要はなく、普段のスケジュール管理をしている手帳を使ってOKですよ。
①夢や目標を書く
まずは、手帳を開いた最初のページである扉ページに夢や目標を書きます。目標はいくつでもいいので、開いたときに目に留まるように目立たせて書くといいでしょう。目に入るたびにモチベーションが上がるよう、シールなどのデコレーションでおしゃれに飾るのもおすすめの方法です。
- 筋肉をつけて健康的な体型になる
- カフェノートを1冊埋める
- 1年間の海外留学ができるように留学費を貯める
- 医療事務の資格を取る
- 自分がプロデュースした商品を販売する
夢や目標の一例
夢や目標は些細なことから大きなものまで、自由に書き出してみましょう。仕事先でも使う手帳など、誰かに見られるのを防ぎたい場合には、扉ページでなく別のページでも構いません。ただし、できるだけ自分の目につきやすいページを選んでくださいね。
②目標達成に向けた短期の目標を書く
夢や目標が書けたら、その目標を達成するための前段階のステップになるような目標を、月・週・日ごとに書きます。
扉ページの時点では叶えることが難しく感じてしまうような大きな目標でも、1ヵ月や1週間、1日ごとに小さなステップを繰り返すことで目標に近づいていることを実感できますよ。
- 今月の目標…足の筋肉を増やす
- 今週の目標…ウォーキングをする
- 今日の目標…最寄り駅の2つ前で電車からおりて歩いて帰る
“筋肉をつけて健康的な体型になる”の目標達成に向けた短期目標の例
短期目標は、できるだけ毎月末や毎週末に翌月・翌週の目標を前もって記入することを心がけます。空き時間で短期目標を記入しようと思っても、時間がとれずに1日が終わってしまうことも。「夜寝る前に短期目標を記入する」などと、一日のルーティンとして組み込むのがおすすめです。
仕事や家事、育児などが忙しく毎日の目標を書き込むのが難しい場合は、月や週ごとの目標まででも◎。マンスリーページにまとめて書いたり、ウィークリーやデイリーページに書き込んだりと自分の好きなやり方で書いてみましょう。
万が一短期目標を事前に記入できなくても大丈夫。多少過ぎてしまってもいいので、とにかく短期目標を書き込むことが手帳を使った目標管理を長続きさせるコツです。
③目標の達成度合いを記録する
最後に、その日に立てた目標の達成度合いを記録します。記録の方法は、シールやスタンプを使っても、ペンで書き込んでもOK。
完全に目標を達成できたときには赤、半分くらい達成できたときにはピンク、目標に向けて全く行動していない場合は黄色など、シールやペンを色分けすると振り返ったときに分かりやすいですよ。
ペンの場合は◎、〇、△などとマークをつけたり、90%などとパーセンテージで記入したりしてもいいですね。長く続けることを意識して、簡単かつ自分のモチベーションが維持できる方法を試してみてはいかがでしょう。
目標に向けて行動をはじめたいあなたへ。目標管理におすすめの手帳
最後に、目標管理にぴったりな手帳を2つご紹介。「一般的な手帳で、きちんと目標達成に向けた使い方ができるか不安…」と思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
目標に向き合えるページ作りであなたを応援してくれる「KOKUYO」の「ジブン手帳Lite mini」
「KOKUYO(コクヨ)」の「ジブン手帳Lite mini」は、「今年の目標」や「今年の振り返り」、年ごとの目標を設定できる「年間スケジュール表」などが用意された、目標に向けて頑張りたい方を応援する手帳です。
そのほか、毎月の予定だけでなく週のスケジュールを把握できる週間ページ、マンスリーページでできた構造が魅力のポイント。
こちらの方は、朝の手帳タイムとしてジブン手帳Lite miniに日々のログを記入しています。週間ページに毎日の記録をすれば、1週間の予定を見渡せて便利。朝の時間に手帳を整理したい方は、ぜひジブン手帳を使ってみてください。
週間バーティカル式 B6ジブン手帳
KOKUYO
¥2,750(税込・参考価格)
毎日を可視化し、目的を持った時間の使い方ができる「CITTA」の「CITTA手帳」
「CITTA(チッタ)」の「CITTA手帳」は、「あなたの未来を予約する手帳」と銘打つ人気の手帳。
やりたいことを書き出す「ワクワクリスト」や2か月見開きの「マンスリーページ」、24時間の時間軸で目的を持った時間の使い方ができる「ウィークリーページ」など、目標の管理にはぴったりのページ作りが魅力です。
また、他の手帳ではあまり見かけない「プロジェクトシート」(上記画像)も注目したいところ。目標に向けた2か月間の計画を記入・チェックができるページで、仕事やプライベート、子供の予定管理などにも便利なページとなっています。
こちらは長期の目標に向けて逆算して頑張れる仕組みの手帳なので、モチベーションの維持が難しいという方におすすめですよ。箔押しの表紙で、おしゃれな手帳になっているのもうれしいですね。
CITTA手帳2023-24年度版ピュアホワイト
CITTA
¥3,960(税込・参考価格)
なりたい自分に出会うために。手帳で目標管理をはじめよう
叶えたい未来ができたら、まずは1冊の手帳をパートナーにするのがおすすめ。今回ご紹介した方法で、さっそくあなたも今日から目標管理をはじめてみませんか?
なかには、手帳に目標管理を書き込むスペースがないという方もいるかもしれません。手帳とは別に目標管理専用のノートを作りたいという方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。