おしゃれな文具は【フランス】にあり。押さえておきたい人気ブランド4つをご紹介
フランスといえば、おしゃれなイメージを抱く方が多いのではないでしょうか。フランス生まれの文具には、日本とはひと味違う魅力がありそうですよね。そこで、今回はフランスで人気の文具ブランドと、おすすめしたいアイテムをご紹介します。
フランスの文具ブランドが気になる!
世界には、ユニークな発想や使う人への思いやりが感じられるアイテムが揃う、さまざまな文具メーカーがあります。
また、海外ブランドの文具は、その国が辿ってきた歴史や文化が個性として表現されていますよ。
たとえば、ヨーロッパのなかでもおしゃれで洗練されたイメージが強いフランス。そんなフランスで生まれる文具は、どれもデザイン性と機能性を兼ね備えています。色の組み合わせからモチーフのデザインに至るまで、日本の文具とはまた異なる魅力に出会えるはずです。
文具は、わたしたちの暮らしを豊かにしてくれる存在。フランスの文具ショップにお邪魔した気分になって、人気のブランドからお気に入りを手に取ってみませんか。
おしゃれなフランスの人気文具ブランド4つ
ここからは、フランスらしいセンスの光る文具ブランドを4つご紹介します。各ブランドでおすすめのアイテムも、一緒にチェックしてみてくださいね。
PAPIER TIGRE (パピエティグル)
最初にご紹介する「PAPIER TIGRE(パピエティグル)」は、2012年にフランスのパリで誕生したプロダクトブランド。「紙の虎」を意味するブランド名は、一見もろい素材に思える紙もデザイン次第で強いものに変わる、という考えに由来するのだとか。
ノートやマスキングテープなどの文具にカラフルで大胆なデザインをあしらい、眺めても使っても楽しいアイテムを展開しています。もちろん形状や品質にもこだわっており、実用性も◎。また、文具のほかにも多彩な生活雑貨を扱っているので、気が付けばあちこちに虎のロゴが顔をのぞかせているかも。
メッシュペンケース
「PAPIER TIGRE」でおすすめのアイテムが「メッシュペンケース」です。透けるメッシュ素材のペンケースには、あえて見せたい文具を収納してみて。また、ペンはもちろん、小さいメモやクリップなどよく使う文具を持ち運ぶのにもぴったりです。
鮮やかなバイカラーの配色に、ロゴ入りのタグがさりげなくおしゃれ。同じメッシュ素材で、コスメなども入る少し大きめのトラベルポーチのタイプもあるので、こちらもぜひチェックしてみてください。併せて使うことでおしゃれ度がUPしますよ。
メッシュペンケース
PAPIER TIGRE (パピエティグル)
¥1,320(税込・参考価格)
WATERMAN(ウォーターマン)
「WATERMAN(ウォーターマン)」は、130年以上の歴史を誇るフランスの筆記具ブランドです。「WATERMAN」の万年筆やボールペンは滑らかな書き心地を追求し、職人の手作業によって丁寧に作られています。
また、華やかなパリの街にインスピレーションを受けているというデザインも大きな魅力。上質で洗練された筆記具は、愛用の1本として手元に置いておきたくなります。入学や就職といった門出のお祝いにプレゼントしても、喜ばれるのではないでしょうか。
メトロポリタン カラーブロッキングコレクション
「WATERMAN」では、フランスらしいおしゃれなラインナップから、心惹かれる万年筆やボールペンを選べます。
なかでも、メトロポリタンシリーズの「カラーブロッキングコレクション」は、文具でありながらファッションアイコンとしても愛されるデザイン。ブルーやピンクなど、明るいカラーに同系色を組み合わせることで存在感が際立ち、ぱっと目を引きます。
このカラーブロッキングコレクションには、万年筆とボールペンの2種類が用意されています。ノートや手帳と一緒に持ち歩き、ビジネスシーンでも使いたい方にはボールペンがおすすめ。万年筆なら、おうちでゆっくり書きものをする時間がちょっと贅沢に感じられますよ。
メトロポリタン ボールペン 公式ギフトセット
WATERMAN(ウォーターマン)
¥11,000(税込・参考価格)
RHODIA(ロディア)
続いて、フランス生まれの文具ブランド「RHODIA(ロディア)」に注目。2本の木を表すロゴマークや、ビビットなオレンジの色使いに見覚えのある方も多いのではないでしょうか。
「RHODIA」の文具は、立ったまま筆記するときの使い心地に配慮してデザインされています。定番のメモパッドからノート、手帳など、どれも書くことに欠かせないアイテムばかり。また、フランスの紙製品メーカー「クレールフォンテーヌ社」の紙を採用していて、丈夫で書きやすい質感が特徴です。
ブロックロディア No.11
「RHODIA」の代表的な文具といえるブロックメモは、どんなシーンでも使いやすいようにサイズの展開も充実しています。
特にこちらの「No.11」は、手のひらに収まる大きさが人気のポイント。さっと取り出してメモを取るのに最適です。また、裏表紙にはボール紙を使ったり、ホチキスの針が表に出ない加工を施したりと安全で書きやすい仕様にこだわっています。
オレンジの表紙をめくれば、淡い紫色の方眼用紙が書きたいことを頼もしく受け止めてくれます。さらにミシン目が入っているおかげで、メモをきれいに切り取れますよ。仕事でもプライベートでも、アイデアが生まれるのをサポートしてくれそうですね。
ブロックロディア No.11 5冊セット
RHODIA(ロディア)
¥1,100(税込・参考価格)
J.HERBIN(エルバン)
最後にご紹介する「J.HERBIN(エルバン)」は、1670年にフランスで生まれた文具ブランドです。
創業当時はシーリングワックスを取り扱い、その後インクの生産を開始しました。「J.HERBIN」にしかない色合いのインクは、今なおフランスで広く親しまれているそうです。日本でも、万年筆やガラスペンにおすすめのインクとして人気が高いことに納得できますね。
アニバーサリーインク 1670
こちらの「アニバーサリーインク」は、「エルバン J.HERBIN」のブランド生誕340周年を記念して作られたものです。フランスで長く愛されるインクの魅力が、ひとつの瓶にぎゅっと詰め込まれています。シーリングワックスから始まったという、ブランドの歴史を感じられるボトルデザインも素敵ですね。
シックなカラーバリエーションが、洗練されたフランスの雰囲気を繊細に表現。また、インクには金色の粒子が混ざっていて、書いた文字をきらりと輝かせてくれます。普段使いはもちろん、メッセージカードを書くときにもぜひ使ってみて。
アニバーサリーインク 1670
J.HERBIN(エルバン)
¥3,960(税込・参考価格)
フランス生まれの文具で気分はパリジェンヌ
フランスの文具は、おしゃれで実用性も備えています。歴史やファッショナブルなイメージを感じさせる文具の数々に、思わず魅了されますよね。あなたもフランス生まれの文具を携えて、パリジェンヌ気分を味わってみましょう。
海外生まれの文具を集めれば、おうちにいながら世界をぐるりと巡っているかのよう。Suuuhには、フランスのほかにも世界各国の文具に関する記事がたくさんありますよ!