日本の文具の魅力って?プレゼントにもおすすめな実用性・デザイン性に富んだアイテム
蛍光ペンなどの筆記用具や紙ものなど、日本で人気のある文具は海外でも注目を浴びています。実用性とデザイン性に富んだ日本の文具は、プレゼントやお土産にもぴったり。この記事では、日本の文具が持つ魅力とおすすめのアイテムをご紹介します。
海外からも人気を集める日本の文具って?
文具は、私たちの生活に欠かせないアイテムのひとつです。万年筆やボールペンといった筆記用具で文字を綴ったり、ノートに1日の出来事やアイデアを書き残したり…仕事でもプライベートでも、「文具がないと困る!」という方はたくさんいるはず。
また、実用性だけでなく、作り手の思いと遊び心が感じられるデザインも文具の大きな魅力です。カラフルに色分けできる蛍光ペンや、伝言メモにも使える付箋、消しやすい消しゴムなど、便利な機能とデザイン性を兼ね揃えた文具は、つい集めたくなってしまいますよね。
最近では、日本の文具が海外から注目されているそうです。なかでも日本の筆記用具は、実用性と質の高さで人気となっています。また、日本で生まれたマスキングテープは、海外では「washi tape」という名前で売られているんだとか。
文具は、日本の文化を世界に伝える存在でもあるんですね。海外の方が日本を訪れた際には、お土産として文具をプレゼントしてみてはどうでしょうか?
実は文具には、日本で生まれて広く知られるようになったものもあるんです。こちらの記事では、普段何気なく使っている文具のルーツをご紹介しています!
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実用性・デザイン性に富んだ日本のおすすめ文具5つ
高品質で実用的な日本の文具は、プレゼントにもぴったりです。家族や友人はもちろん、外国の方にもおすすめしたい日本の文具を集めてみました。
クールな日本のボールペン「ジェットストリーム エッジ3」
まず始めにご紹介するのは、「三菱鉛筆」の「ジェットストリーム エッジ3」。こちらは、超極細のペン先ですらすらと書ける3色ボールペンです。速乾性に優れた油性インクを使用しているので小さい文字が潰れず、細い線もなめらかに描けますよ。
「エッジ3」の本体軸には、書き心地にこだわった工夫がたくさん。軸の後端にあるダイヤルを回せば、片手でも簡単にインク色を切り替えられます。
また、ペン先はスリムに絞った形状にデザインされ、手元を見やすいところが嬉しいポイント。さらに重心をペン先側に寄せ、グリップにも滑りにくい加工を施すことで、細かい筆記作業に適した安定感を生み出しています。
バラエティ豊かなジェットストリームシリーズのなかでも、「エッジ3」は洗練されたデザインとカラーリングで存在感を放っています。「ブラック」と「ツートンターコイズ」でクールに決めるもよし。「ホワイトレッド」の赤いワイヤークリップで、さりげなく自分らしさをアピールするもよし。
手帳やノートに挟んで持ち運び、いつでもどこでも「書きたい」タイミングを逃さないで。
ジェットストリーム エッジ3
三菱鉛筆
¥2,150(税込・参考価格)
身近に使えるノート「FIND SLIM NOTE」
こちらは、ビジネスシーンにふさわしい文具を提案する「KUNISAWA」の「FIND SLIM NOTE」です。まっさらな白と深みのあるグレー、落ち着いた青の3種類から選べる表紙の色には、大人の余裕が感じられます。随所に品質へのこだわりが光る、日常使いしやすいノートです。
A5サイズのノートは40枚綴りとスリムな仕様で、メモ帳代わりに持ち歩いてもかさばりません。さらにパスピエ紙を採用し、めくりやすく書き心地なめらかに仕上げています。ふと思い浮かんだアイデアは、文字や絵にしてこのノートに書き留めておきましょう。
FIND SLIM NOTE A5
Kunisawa
¥1,320(税込・参考価格)
日本のすごいステープラーに注目!「ハリナックスプレス」
ステープラーには針が必要、という常識を打ち破ったのがこちら「KOKUYO(コクヨ)」の「ハリナックスプレス」です。
紙を圧着させて綴じるプレスロック式なので、ステープラーの針を補充したり、分別して捨てたりする必要がありません。また、綴じた部分を硬いものでこすれば、簡単に紙をはずせますよ。このステープラーなら、お年寄りから子供まで安心して使ってもらえますね。
「ハリナックス」で綴じた跡は目立たず、大切な書類もきれいにまとめられます。さらに、角にも横にも綴じることができ、使うシーンを選ばないところが嬉しいですね。自宅やオフィスで、針なしステープラーの便利さを体感してみませんか。
ハリナックスプレス
KOKUYO(コクヨ)
¥905(税込・参考価格)
削れば日本の花が咲き誇る「花色鉛筆」
続いてご紹介するのは、「TRINUS(トリナス)」の代表的アイテム「花色鉛筆」。色とかたちで日本の美しい自然を手元に届けてくれます。
ピンク色は、桜と紅梅の2色で繊細に表現。鮮やかな黄色の蒲公英(たんぽぽ)には春の訪れを感じ、常磐(ときわ)の緑にほっと癒されます。また、桔梗(ききょう)の濃い青紫も、まるで本物の花を眺めているかのようです。
デザイン性だけでなく機能性も重視していて、滑りにくく手にフィットするよう設計されています。
こちらの「花色鉛筆」を削ると、まるで花びらのように削りかすが連なります。削るたびに机の上に花吹雪が舞い、四季折々の風景が目に浮かんできそう。
また、色鉛筆の軸部分は廃棄古紙を原料にした新素材で作られていて、削りやすく環境にも優しい仕様です。プレゼントや海外の方へのお土産にするなら、5色セットがおすすめですよ。
花色鉛筆
TRINUS(トリナス)
¥1,980(税込・参考価格)
色鉛筆のカラーバリエーションは想像以上に多彩で、大人も魅了される文具ですね。こちらの記事には、どの色を使おうか考えるだけで心ときめくような色鉛筆が揃っていますよ。
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日本で進化するマスキングテープ「KITTA(キッタ)」
最後に紹介するのは、コンパクトに持ち歩けるマスキングテープの「KITTA(キッタ)」。マスキングテープのデザインは目移りしてしまうほど豊富で、デコレーションやラッピングなど、使い道もさまざま。文具好きの間でも、特に人気の高いアイテムです。
「ロール状のマスキングテープはかさばってペンケースに入れにくい…」と困っている方も多いはず。しかしこちらの「KITTA」は、マスキングテープが付箋のように切り分けられているので、そんなお悩みを解決してくれます。
カードサイズにまとめられているので、筆記用具や消しゴムと一緒にペンケースにすっと収納できますよ。はさみで切らなくてもそのまま貼り付けられるところも、便利なポイントですね。
ボーダーや水玉といった柄ものから、動物や植物のイラストを描いたものまで、1つの「KITTA」でいくつものデザインを楽しめます。
また、幅の異なる3種類のラインナップがあるので、好みや目的に合わせて使い分けてみて。手帳デコのアクセントにしたり、ラッピングの包装紙や手紙に封をしたり…マスキングテープを使う楽しみがますます広がりますね。
KITTA(キッタ)
キングジム
¥308(税込・参考価格)
日本ならではの文具に魅せられて
使いやすく、持っているだけで暮らしが楽しくなるような日本の文具たち。日本ならではの魅力を伝えるお土産として、文具が世界中で活躍してほしいですね。プレゼントやお土産選びに悩んでいる方は、ぜひ日本生まれの文具を候補に入れてみてくださいね。