絵日記の上手な書き方って?小学生が楽しんで取り組めるポイント・おすすめグッズ
書く内容が無い、子どものモチベーションが上がらない…など、子どもの夏休みの宿題「絵日記」の書き方で悩んだ経験がある方は多いはず。そこでこの記事では、子どもが絵日記を楽しく書くポイントや、おすすめグッズなどをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
子どもも親も悩む。絵日記の書き方
小学生になると国語や算数のドリル、読書感想文など、たくさんの夏休みの宿題が出ます。中でも、頭を悩ませる宿題が「絵日記」。絵日記の書き方はもちろん、「何を書けばよいのか分からない」と書く内容に悩んでしまう小学生も多いのだとか。
そして、子どもに絵日記の書き方を相談されて、親も一緒に悩んでしまうことも多いでしょう。絵日記は絵の上達や文章力の向上、言葉のボキャブラリーの発展などが望めるため、子どもにはぜひ楽しみながら取り組んでほしいところ。ここからご紹介する絵日記の書き方のポイントを参考に、子どもが進んで絵日記を書きたくなるようサポートしてあげてください。
夏休みの絵日記の上手な書き方・ポイント
早速、夏休みの絵日記の上手な書き方やポイントをご紹介していきます。子どもが悩んでいたら、アドバイスしてあげてくださいね!
書くテーマをひとつに絞る
絵日記の書き方のコツは、書く内容をひとつに絞ること。小学生低学年の子どもは、絵日記に1日にあった出来事を全て書こうとする傾向があります。子どもがアレもコレも書かなくてはと悩んでいたら、「その中で1番楽しかったこと(印象に残ったこと)だけ書こう」と具体的にアドバイスしてあげてください。
例えば旅行のことを絵日記に書く場合、行った観光地を全部書くのではなく、その中で一番印象深かった場所のことだけを書きます。また絵日記ですから、子どもが絵に描きやすいシーンを選ぶ書き方でもいいですね。
絵から描き始める書き方がおすすめ
子どもの絵日記の書き方は、絵から描き始めることをおすすめします。多くの子ども(特に低学年)の場合は、日常の出来事を文章ではなくビジョンで記憶しています。文字で書き出すことは苦手でも、映像で思い出すのは得意なタイプが多いのです。
子どもが自分で思い出したビジョンを最初に絵にすることで、文章も後からついてくるでしょう。しかし文章から書き始めることを得意とするお子さんもいますから、それぞれのタイプを見極めてあげることも大切です。
文章は「5W1H」の順序で書く
文章の書き方は「5W1H」を意識して書くと、具体的に分かりやすく仕上がります。「いつ・どこで・誰と・何をして・どうなって・どう感じたか」を順序良くまとめていくと、上手に文章がまとまります。
しかし低学年のお子さんの場合、ひとりで文章や言葉を組み立てるのは難しいかもしれません。「それはいつのことだっけ?」「誰が一緒だったっけ?」といった具合に、親がヒントを出してあげると良いでしょう。また親が例文を作ってあげて、次回から子どもが真似して書けるように促してあげるのも◎です。
絵日記の文章のコツ「5W1H」
When | いつ |
Where | どこで |
Who | 誰と |
What | 何を |
Why | なぜ(どうなって) |
How | どのように(感じたこと) |
- 今日海で、家族とビーチバレーをしました。いっぱい転んだけれど、私とお母さんのチームが勝ち、嬉しかったです。
- 8月2日、3日に、家族で伊豆に旅行しました。食事が豪華で、お刺身をたくさん食べました。特にマグロがおいしかったです。また行きたいと思いました。
- 今日友達と一緒に、動物園に行きました。ゴリラを初めて見ました。思ったよりも大きくてびっくりしました。僕は、少しお父さんに似ているなと思いました。
例文
絵日記の宿題で親ができること
夏休みの出来事を思い出せるようにサポートする
子どもが絵日記の書き方で悩んでいたら、夏休みの出来事を思い出せるようサポートしてあげましょう。例えば、夏休みのイベントをピックアップしたり、写真をまとめて見せてあげたりすると、経験したことや楽しかった理由、印象に残ったことなどを思い出しやすくなります。
また具体的に思い出せるように、「特にお肉がおいしかったって言ってたよね」「カブトムシ、全部で5匹取れたよね」など、言葉で補足してあげるのもいいですね。
書きたくなるような絵日記のテーマを作る
書きたくなるようなテーマを作ってあげると、子どもは絵日記の書き方で悩まなくなります。しかし、絵日記のテーマを作るとなると、「どこに連れて行ったらいいのだろう」「夏休みらしいイベントをしなくては」と親は悩んでしまいますよね。
そんなときは、日常の中からテーマを見つけられるよう促してあげましょう。絵日記のために、特別に出掛ける必要はないのです。普段しないような特別なお手伝いを頼んだり、家族でゲームを楽しんだりするのも良いですね。子どもにとって、印象に残る日常を作ってあげましょう。
- プール・海
- 夏祭り・花火
- 旅行・キャンプ
- 遊園地・動物園
- 虫取り
- 肝試し
- 家族でゲーム
- 買い物
- お菓子作り
- 公園
- 習い事
- お手伝い
夏休みの絵日記におすすめのテーマ
絵日記を書く時間が楽しくなるおすすめグッズ
夏休みの思い出をアルバムに記録しよう
子どもが絵日記の書き方で悩まないように、夏休みの写真をアルバムにまとめてあげましょう。「マークス」の「フォトフレームアルバム」は、1ページに2枚ずつ収納できる、子どもにとっても見やすいおすすめのサイズ感。コンパクトなのに、200枚も収納できる優れものです。
また、表紙にはお気に入りの1枚を飾れるようになっているので、いつの思い出が詰まっているかが一目瞭然です。カラーバリエーションも豊富なので、イベントや兄弟ごとに分けてまとめてあげても良いですね。
マークス コルソ グラフィア フォトフレームアルバム
MARK'S
¥3,190(税込・参考価格)
子どもが喜ぶ。描きやすくてかわいい色鉛筆
子どもが楽しく絵日記を書くために、色鉛筆にもこだわってあげましょう。「リラ」の「グルーヴ・トリプルワン」は、水彩色鉛筆・色鉛筆・クレヨンが1本になった、機能性抜群のアイテム。軽いタッチで書けば色鉛筆、強めに書くことでクレヨンのような質感になります。
さらに、描いた線を水筆でなぞれば水彩画のように変身するので、子どもも楽しんで絵日記が書けるでしょう。また鉛筆の正しい持ち方ができるようデザインされているので、小学校低学年のお子さんにもおすすめです。
極太軸の色鉛筆6色セット グルーブトリプルワン
LYRA(リラ)
¥3,000(税込・参考価格)
親も一緒に絵日記を書こう。おすすめは無地ノート
お母さんやお父さんが一緒に絵日記を書くことで、宿題に取り組む子どもの意欲アップに繋がります。また、親の絵日記の書き方は、子どもにとっての例文にもなるでしょう。もちろん大人も楽しみながら書くことが大切なので、モチベーションが上がるようなノートを用意してください。
そこでおすすめしたいのが、「ハイタイド」の「ペーパーノートブック」です。洋書風の装丁がおしゃれで、開くたびに心が躍ります。また、使い込むほどに味の出る表紙なので、継続して日記を書くことが楽しくなること間違いなし。ぜひ、子どもと一緒に絵日記を楽しんでくださいね。
UGGY'S ペーパーバック ノート 無地
HIGHTIDE(ハイタイド)
¥770(税込・参考価格)
子どもと一緒に絵日記を書いたノートは、その後はぜひ普段使いの日記帳として楽しみましょう。おしゃれな日記の書き方については、以下の記事を参考にしてくださいね。
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絵日記は、子どもが進んで書きたくなる環境づくりが大切
絵日記の宿題は、親の声掛けひとつで楽しいものに変わります。子どもが書き方で悩んでいたら、ぜひ絵日記のモチベーションがアップするような環境作りをしてあげてください。この記事が、絵日記の書き方に悩んでいる方のヒントになれば幸いです。