手書きで手紙をつづりませんか?気持ちが真っ直ぐ伝わる「アナログ」のメリット
電話やメールで連絡を取ることが多い現代ですが、手書きの手紙にも今一度注目してみませんか?手書きの手紙は他のツールにはない温かみがあり、気持ちがより伝わりやすいというメリットがあります。この記事では、そんな手書きの手紙の魅力を、おすすめの便箋と一緒にご紹介します。
手書きの手紙にしかない「特別感」
デジタル化が進んでいる現代だからこそ、手書きで手紙を書くことに注目が集まっています。しかし、アナログな手紙は電話やメール、SNSと比べて時間も手間もかかるため、億劫に思う人も少なくありません。
そんな人にこそ知っていただきたいのが、手書きの手紙にしかない素敵なメリットです。手書きで手紙を書くことの意味や魅力を知れば、きっとあなたもペンを取りたくなりますよ。
手書きの手紙ならではのメリット
気持ちが伝わる
第一に、手書きの手紙には相手に気持ちを真っ直ぐと伝える効果があります。電話やメール、SNSでも言葉は伝えられますが、手軽である分、真剣な気持ちや温もりまでは伝わりきらないこともしばしば。文字を手書きで綴ると伝えたい気持ちや言葉とゆっくり向き合えるので、丁寧な一通に仕上がるのです。
また、ペンで文字を書いているときは、パソコンやスマホで打ち込んでいるときより気持ちが落ち着きます。忙しない日々の中で、手書きの手紙を綴る時間は癒しのひとときとなるでしょう。
ずっと手元に残るから読み返せる
手書きの手紙はずっと手元に残るので、ふとしたときに読み返せるのも魅力のひとつです。もちろんメールや印刷された手紙も残せますが、事務的な印象で読み返さない人が多いかもしれません。
しかし、心のこもった手書きの手紙は、読み返すことで受け取ったときのことを思い出せますし、改めて読むからこそ新しい視点で気持ちを感じることもできます。手書きの手紙には、それくらいの強いメッセージ性があるんです。
手書きの文字で印象アップ
手書きの手紙には「その人らしさ」がにじみ出るため、印象に残りやすいというメリットがあります。電話やメールとは違い相手のことをじっくりと考えながら綴りますから、ささやかな気遣いも伝わるんです。
ただ、中には文章を書くのが苦手、文字に自信がないという悩みを持っている人もいるでしょう。でも大丈夫。丁寧に手紙を書こうとする気持ちは相手に伝わるので、臆することなく気軽に手紙を書いてみてくださいね。
文字から相手を思う気持ちや丁寧さを感じられるということは、その逆もありきなので気を付けましょう。雑に書いた場合、その様子が文章や文字から読み取られてしまいますよ。
マナーや言葉の使い方を考える機会になる
手紙を手書きで綴ることは、マナーや言葉遣いを見直す良い機会になります。とくに相手が目上の方なら、失礼のないように手紙のマナーや敬語の使い方などを再確認しますよね。たとえ友達などに送るカジュアルな手紙であっても、住所や名前の書き方、切手の位置など基本のマナーに気を付けるでしょう。
また、「拝啓」などの頭語や時候の挨拶、結語といった、四季が豊かな日本ならではの習慣も身に付きます。手書きの手紙を綴ると、送った相手だけでなく書く人の心も豊かにしてくれるんですね。
アナログだからこそのアレンジが楽しめる
手書きの手紙は、メールにはないアレンジを楽しめるというメリットもあります。例えば、便せんや封筒を選ぶこともアレンジのひとつ。紙質にこだわったり相手の好きな色やデザインを選んだりと、書き出す前から相手を思う気持ちが生まれます。
また、絵を描いたりシールやスタンプでアレンジしたりするのも素敵です。中でも手書きの手紙におすすめなのは、シーリングスタンプ。シーリングスタンプとは、熱で溶かした蝋(ワックス)にハンコを押すおしゃれなレターアイテムです。以下の記事に使い方が載っているので、気になる方はぜひご覧ください。
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手紙が届くまでのワクワクも素敵な時間
手書きの手紙は、相手に届くまでのワクワクも醍醐味です。急ぎの用事の場合は電話やメールの方が便利ですが、サッと送れてしまう分このワクワクは味わえません。封筒を手に取ったかな?もう読んでくれたかな?となんだか胸が高鳴る時間も、手書きの手紙ならではの魅力です。
心に響く手書きの手紙は、便箋と封筒にもこだわって
優しい気持ちになれる「はるをよぶはな」
「totoganashi(ととがなし)」の「はるをよぶはな」は、温かい気持ちを届けられるおすすめのレターセット。ブランド名の「ととがなし」は、奄美大島の言葉で「ありがとうございます」という意味。優しいタッチの花がちりばめられた、穏やかな気持ちにさせてくれるデザインです。
便箋10枚、封筒5枚に加え、同じデザインのマスキングテープがセットになっています。マスキングテープは封筒を閉じるのはもちろん、便箋の内側を縁取っても素敵ですよ。パッケージングもおしゃれなので、プレゼントにも喜ばれそうです。
レターセット はるをよぶはな
totoganashi
¥1,760(税込・参考価格)
和紙の温もり「想いつたわる Letter Set」
大切なあの人へ一言レターを送りたい、そんなときにおすすめなのが「エヌビー社」の「想いつたわる Letter Set」です。封筒と同サイズの一筆箋は、3~4行の短い手紙にぴったり。風合いある伊予和紙を使用しており、温もりを感じるような手触り感が人気です。
小鳥と花が描かれた和風のデザインは、癒しをもたらしてくれる落ち着きある色合い。きっと手紙をもらった相手も、ほっこりとした気持ちになってくれるでしょう。一筆箋に手紙を書くときのポイントは、あまり文字を詰めすぎないこと。余白をほどよく残してこまめに改行することで、ゆとりのある丁寧な印象を与えられますよ。
想いつたわる Letter Set
エヌビー社
¥330(税込・参考価格)
心にピンと来る1色を選んで「色を贈るレターセット」
こちらの「色を贈るレターセット」は、その名の通り色にこだわって作られたレターセット。少しずつ色味の異なる3色の便箋がセットになっていて、手紙の内容や贈る相手、自分の気分に合わせて好きな色を選べます。
今回ご紹介する「白」には、きらめく朝の雪原のような白、穏やかな空に浮かぶ雲を思わせるアイボリー、ナチュラルなコットンシャツをイメージしたイエローがラインナップ。控えめなデザインできちんと感があるので、目上の方への手紙にもおすすめのレターセットです。
レターセット 色を贈る 白
ミドリ
¥484(税込・参考価格)
絆深まる手書きの手紙を書こう
気持ちを込めて丁寧に手紙を綴れば、たとえ文字が綺麗でなくとも、不慣れな書き方であっても、手紙を受け取った相手は嬉しいものです。それでもやはりアナログは苦手、という人は、相手の名前や署名だけでも手書きにしてみましょう。あなたが書いた手紙は、きっと送った相手にとって大切な宝物になりますよ。
手書きの手紙ならではのメリットを知ってペンを取ってみたけれど、文章の書き方やマナーが分からない…そんな不安は以下の記事が解決してくれます。ガラスペンやラベルなど、おしゃれな関連アイテムも紹介しているので併せて参考にしてみてください。