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身近な文具でSDGsに貢献しよう。注目が集まるサステナブルなアイテム5つ

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「SDGs」という言葉を聞いたことがあっても、どういう内容なのか詳しく知らないという方もいるのではないでしょうか?SDGsは、地球と人に優しい未来を描くための大切なカギとなるのです。この記事では、SDGsの意義やその達成に貢献できる"サステナブルな文具"を紹介します。

文具選びでSDGs達成を目指そう

SDGsってどういうこと?

近年、「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」という言葉を目にする機会が増えたと思いませんか?SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略であり、「持続可能な開発目標」を意味します。2030年までの達成を目指す国際目標として、2015年の国連サミットで採択されました。

貧困や飢餓、人権侵害、さらに環境破壊など、世界には人々の暮らしを脅かす問題が溢れています。このような状況を打破するために、SDGsでは17個のゴールと、その実現に必要な169の基準を設定。先進国から発展途上国までが一丸となり、地球環境を守りながら、人類の発展を継続させようとしています。

SDGsに関してもっと詳しく知りたい、という方は、日本の外務省のサイトもチェックしてみてくださいね。

文具でSDGsに貢献できる?

SDGsの達成には、政府だけでなく国内企業の取り組みも重要なカギとなります。地球環境や社会に配慮した活動を通じて、利益も上げられるようなビジネスモデルが理想的です。例えば、不要になった製品を回収してリサイクルしたり、再生資源を原材料に活用したりすることで、ごみの削減に繋げることができます。

また文具メーカーでも、SDGsに対する意識は高まりつつあります。プラスチック使用率を減らした筆記具や、再生素材を使った紙ものなど、サステナブルな文具が次々と誕生しているんですよ。

わたしたち消費者ができる行動とは、メーカーの企業努力に注目して商品を選ぶこと。持続可能な目標のひとつである「つくる責任 つかう責任」にも当てはまるからこそ、SDGsに貢献できるのです。

紫原もこ
紫原もこ

すべての人に平等な社会を目指すことも、SDGsに含まれています。誰もが快適に使えるように設計されたユニバーサルデザインの文具を選んで、さらにSDGsを意識してみましょう!

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SDGsに貢献できるサステナブルな文具たち

紫原もこ
紫原もこ

身近な文具を買うことでSDGsに貢献し、自分たちの未来も明るくできるなら…筆者もサステナブルな文具をどんどん使っていきたいと思います!

竹から現れたノート

こちらは、総合製紙メーカーの「中越パルプ工業株式会社」とデザイン会社の「minna」によるコラボレーションブランド「MEETS TAKEGAMI」のノートです。

放置された竹林が周りの森林や里山を侵食してしまうのを防ぐため、中越パルプ工業株式会社は竹を集荷し、製紙原料に加工。国産竹を100%使用した「竹紙」が誕生しました。竹紙の製造を通して、竹林を管理するだけでなく、環境や生物多様性の保全に貢献しています。竹の魅力を活かしながら、地域活性化にも繋がるサステナブルな取り組みです。

このノートは、竹紙に1mmドット方眼が施されています。文字もイラストも書きやすいレイアウトが、嬉しいポイント。爽やかな白色と柔らかな茶色の2種類から、お好みの竹紙を選んでみて。

全80ページのボリュームながら、B5サイズなので持ち運びにも便利です。また、ノートをくるりと丸めると、まるで竹筒のような見た目に変身。再びノートを開けば、かぐや姫が現れるんじゃないか、なんて想像がよぎります。自然への思いやりと遊び心に満ちた「竹紙」のアイテムに、一度触れてみませんか?

MEETS TAKEGAMI B5 NOTE BOOK
MEETS TAKEGAMI B5 NOTE BOOK

MEETS TAKEGAMI/中越パルプ工業株式会社

¥990(税込・参考価格)

Photo by meets-takegami.stores.jp

服から生まれ変わったノートカバー

こちらのノートカバー、実は廃棄衣料を再利用して作られています。

「KOKUYO(コクヨ)」が展開する「KOKUYO ME(コクヨミー)」シリーズでは、文具にアクセサリーとしての付加価値を提案。普段使いしやすい機能性はもちろん、色やデザインにこだわることで、持ち主の個性を表現します。また、新しい技術による素材開発にも取り組み、持続可能なものづくりを進めてきました。

サステナブルな発想から生まれたノートカバーは、自然な風合いでしっくり手元に馴染んでくれます。誰かが着ていた服を、今度はノートが身につける番。そう考えると、なんだかリサイクルに親近感が湧いてきそうですね。

2色のノートカバーは、それぞれデニムとブラウン系の衣料が原材料となっています。素材分別が難しいといわれる衣料を色で分け、アップサイクルした繊維を採用。アップサイクルとは、従来ごみとして処分されてきたものを改めて活用し、製品価値を高める手段です。アップサイクルされたアイテムを使うことで、豊かな地球環境を守ろうというSDGsの達成に近づけますよ。

KOKUYO ME B6サイズ カバーノート
KOKUYO ME B6サイズ カバーノート

KOKUYO(コクヨ)

¥2,992(税込・参考価格)

Photo by www.amazon.co.jp

"芽吹いて再び会える"鉛筆

短くなった鉛筆は、そのまま捨てるしかないのでしょうか。こちらの「スプラウトペンシル」は、役目を終えた鉛筆に新しい命を吹き込むアイテムです。

鉛筆の後ろにカプセルが付いていて、中にはハーブや花の種が入っています。この部分を土に植えて育てていけば、やがて芽が出るという仕組みです。また、ペンシル本体は全て天然素材でできているので、分解されてごみが残ることもありません。限界まで鉛筆を使い込んだ後は、育てるという特別な楽しみ方が待っています。

自分用としてはもちろん、サステナブルな贈り物としてもおすすめ。子供にスプラウトペンシルをプレゼントし、エコへの関心を持ってもらうきっかけにしてみて。また、花が好きな方やガーデニングが趣味の方に贈っても喜ばれそうです。何種類も集めて、スプラウトペンシルの草花が溢れる庭を作ってみたくなりますね。

スプラウトペンシル
スプラウトペンシル

retrobank(レトロバンク)

¥462(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

地球とわたしに優しい紙のクリップ

「midori(ミドリ)」の「ピークリップス」は、紙から作られたクリップです。丈夫なファイバー紙を素材にしているので、書類をきっちりまとめられますよ。また、クリップケースにはリサイクル段ボール材が使われているので、頑丈な作りとなっています。

ゴムバンドでケースを留めておけば、ばらける心配もなく持ち運べるところがありがたいですね。仕事からプライベートまで、シーンを選ばず活躍してくれます。

素朴な風合いのクリップに、愛らしいアニマルデザインがぴったり。ウサギの他にはネコやイヌ、ペンギンなど、たくさんの動物たちに出会えますよ。また、本のしおりや手帳のインデックスの代わりとするのもおすすめの使い方です。見るたびに心癒されるクリップで、SDGsの意識を自然と暮らしに取り入れていきましょう。

 ピークリップス ウサギ柄
ピークリップス ウサギ柄

ミドリ

¥550(税込・参考価格)

Photo by www.midori-store.net

プラスチックを削減するペンスタンド

「ナカバヤシ」のペンスタンド「CAPOTTO(カポット)」は、原料のプラスチック使用量を減らし、SDGsに貢献しています。持続可能な資源利用というSDGsのためにも、普段からプラスチックをなるべく使わないアイテム選びを心がけたいですよね。また陶磁器風の落ち着いたデザインとカラーリングなので、オフィスの雰囲気にも合いやすいですよ。

ペンスタンドは、スタンド部分と小物入れが積み重なった構造となっています。作業時にはペンや文具を取り出しやすいように広げて、収納時にはスマートにまとめることができます。限られたスペースでも、整理整頓がはかどりますよ。

さらに、ペンスタンドに一部切り込みが入っているところが、「CAPOTTO」の特徴。ここによく使う筆記具をセットしておけば、いつでも迷わずにサッと取り出せます。使い手のことを考えたさりげない気遣いが、ぐっと心を掴むアイテムです。

CAPOTTO
CAPOTTO

ナカバヤシ

¥1,382(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

文具とともにサステナブルな暮らしを

SDGs達成に向けて、文具業界でもメーカーの対応に注目が集まっています。素材や製造方法を工夫して新しい付加価値を身につけた、サステナブルな文具たち。まずは暮らしに身近な文具から、SDGsについてできることを考えてみませんか?

紫原もこ
紫原もこ

こちらの記事でも、環境に優しい文具を取り上げています。文具選びをもっとエシカルな行動へと変えていきましょう。

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