手帳の「ガントチャート」を活用しよう!スケジュール管理が上手くいく使い方
手帳に付いている「ガントチャート」のページ、みなさんは使いこなせていますか?ガントチャートはもともとプロジェクトの進行管理などに使われるものですが、ビジネスはもちろん、日々のスケジュール管理にも役立てることができるんです。この記事で、暮らしに生かす使い方をチェックしていきましょう!
手帳のコンテンツの1つ「ガントチャート」とは?
手帳に付いているガントチャートは、そもそもどのようなコンテンツなのでしょうか?
ガントチャートとは、作業計画やその進捗状況などを棒グラフであらわす表のこと。ビジネスの現場で、プロジェクトの進行管理などに使われています。各作業のスケジュールや分担、進捗状況などがひと目で把握できるのが魅力です。
基本的な「ガントチャート」の書き方をチェック
ガントチャートの基本的な書き方と、プライベートでのおすすめの使い方をご紹介します。
- 縦軸:作業内容、担当者など
- 横軸:日にち、時間など
基本的なガントチャートの書き方
まず、縦軸に必要な情報を書いて、横棒グラフで作業の期間や進捗状況などを記録します。視覚的に作業の進み具合が分かるので、1人で複数の業務を抱えていたり、複数人のチームでプロジェクトを進行していたりする場合にとっても便利。フリーランスの方にもおすすめですよ。
プライベートでのおすすめの使い方は?
手帳に付いているガントチャートは、シンプルな作りのものが一般的。縦軸の内容を変えることで、あなたのアイデアを活かした様々な使い方ができますよ。プライベートでのおすすめの使い方は以下の通りです。
- 普段のスケジュール管理
- 資格取得などの勉強のスケジュール
- 結婚式、出産準備などのイベントのスケジュール
- 家族ごとのスケジュール
- ハビットトラッカーの記録
手帳のガントチャートの使い方例
ガントチャートどう使ってる?アイデアをピックアップ!
仕事だけじゃなく、プライベートでも複数のタスクを抱えている方は多いですよね。そんなとき、手帳のガントチャートは物事を段取り良く進めるためのお手伝いをしてくれます。
ここからは、Instagramで見つけたガントチャートを使いこなしている方をご紹介。上手な使い方をチェックしてみましょう!
手帳のガントチャートの使い方①「毎日コツコツ健康管理」
ガントチャートは予定の管理だけでなく、こちらの方のように健康管理のためのログとして使うこともできます。基本的なガントチャートの書き方は前述した通り横棒グラフを使用するのですが、○や×を使ってみるのもOK。手帳の使い方は自由なので、ぜひ使いやすいようにアレンジしてみてください。
また、記入方法がシンプルで手間がかからないのもおすすめポイント。ダイエットにチャレンジしたい時や、健康診断前でいつもより体調に気をつけたい時などに試してみてはいかがでしょうか?
手帳のガントチャートの使い方②「グラフや記号を併用して見やすく」
こちらの方も、同様にダイエット管理としてガントチャートを使用しています。折れ線グラフには現在の体重を、赤と青の直線にはキープしたい体重と目標を記入。棒グラフと直線を色分けして上手に使い分けることで、一目で複数の内容が分かるようになっていますね。
2種類のグラフを併用したり、カラーペンで色を添えるのは簡単にできるアイデアなので、あなたの手帳にも取り入れてみてください。
こちらのガントチャートは、ダイエットの記録はもちろん、目標を一目で確認できて継続もしやすそう。お水やアルコールの接種記録や運動内容も書き込めば、よりストイックに自己管理ができますよ。自分を大切にするためにガントチャートを使うのもおすすめです。
手帳のガントチャートの使い方③「ハビットトラッカーのリフィルを使って」
ガントチャートは、自分の習慣化したいことの記録を付けていく「ハビットトラッカー」としても使いやすいんです。縦軸に習慣化したい項目を並べて、毎日チェック。視覚的にも達成感があるので、やる気にも繋がりますよ。
また、こちらの方は体調管理に折れ線グラフを活用しているのもポイント。女性は1ヶ月の間にホルモンバランスの変化があるので、このように心と体の調子を整える一工夫があれば、より暮らしやすくなるはずですよ。
「ハビットトラッカー」について詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです!やり方を詳しく解説しています。
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使ってみたい!おすすめのガントチャートアイテムをご紹介
シンプルなデザインで使い勝手が良い「PAD NOTE PROJECT PLAN」
こちらは、「大成紙器製作所」の「PAD NOTE PROJECT PLAN」。見開き1ページで1ヶ月分の予定が書けるようになっていて、シンプルで使いやすいガントチャートのノートパッドです。
大成紙器製作所は、化粧箱や紙菅を手がける老舗メーカーから生まれた、新しい形の紙の道具「紙器具」を提案するブランド。そんな信頼の技術力をベースにした、ガントチャート専用のアイテムなんです。
このノートの魅力は、ノートの開きが良い上に、メモパッドのように紙をスルッと簡単に剥がせるところ。ページを剥がしてアイデアを出し合ったり、情報の共有をしたり、壁やホワイトボードに貼って使ったりすることもできます。シンプルで飽きの来ない、スタイリッシュなデザインも素敵です。
PAD NOTE/ PROJECT PLAN
大成紙器製作所
¥660(税込・参考価格)
おしゃれに情報をまとめてくれる「プロジェクトマネージャー」
続いてご紹介するのは「PLOTTER(プロッター)」の「プロジェクトマネージャー」。システム手帳にプラスするアクセサリーツールで、リフィルをテーマ別にまとめ、そのままバインダーに綴じられるアイテムです。情報をすっきりと分類し、思考の整理をサポートしてくれますよ。
また、外側には「TODOリスト」内側には「ガントチャート」のフォーマットがプリントされていて、予定やタスクの管理もお任せ。スマートにシステム手帳を使いやすくしてくれるアイテムです。6色入りで、リフィルに書き込む内容によって色分けできるところも嬉しいポイント。
プロジェクトマネージャー 6色アソート バイブルサイズ
PLOTTER
¥506(税込・参考価格)
バラバラをどう使う?「横向きのガントチャート」
最後は、「OSANPO STORE」の「横向きのガントチャート」のご紹介です。「バラの手帳シリーズ」のうちの1つで、その名の通り製本がされておらず全ページがバラの状態。必要な分だけ、手軽に持ち歩いて使うことができるんです。
一般的なメモパッドとは違って、はがきほどの厚さとサイズなのが特徴。
手帳に挟んで持ち歩いたり、クリップボードに挟んでおいたり、ポストカードのようにデスクの上に立てかけておいたり…と、いろいろな使い方ができます。両面書き込めるものが7枚入っているので、たっぷり14ヶ月分使えますよ。
バラの手帳 横向きのガントチャート
OSANPO STORE
¥490(税込・参考価格)
手帳のガントチャートを上手に使いこなそう!
手帳はマンスリーやウィークリーの使用がメインで、ガントチャートは使っていないという方が多いはず。今回ご紹介したように、ガントチャートはスケジュール管理にとても便利なコンテンツです。ぜひ実際に使ってみて、仕事や日々の暮らしに活きるアイデアを見つけてみてくださいね!