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手帳は「使い分け」でもっと便利になる。複数冊の使い方を実例と併せてご紹介

仕事のタスクやプライベートの予定、趣味の記録などを1冊の手帳にまとめようとすると、文字が多くて見づらくなったり、書き切れなかったり…なんてことも。そんなときは、思い切って複数冊の手帳を使い分けてみませんか?この記事では、手帳の使い分け方やアイデアを紹介します。

複数の手帳を使い分ける魅力とは

予定が一度に把握できることや持ち運びのしやすさを考えると、手帳は1冊にまとめたほうが良いかもしれません。しかし、限られたスペースにたくさん書き込むとページが雑然としてしまい、結果として使いにくく見づらい手帳になってしまう場合もあります。

また、プライベートや趣味に関わる内容が書いてある手帳を仕事場で開きづらい、という方も多いでしょう。こういったときにも、複数冊の手帳を使い分けておくとストレスフリー。書き込む内容に応じた手帳のデザインを選ぶ楽しみも味わえます。

手帳は1冊でないといけないというルールはありません。むしろ、複数冊を使い分けるメリットや魅力がたくさんあるんですよ。

手帳の使い分けアイデア、実例をご紹介!

marceau
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まずは、仕事とプライベートで手帳を使い分ける方法をご紹介します。それぞれの予定をきちんと管理したい、プライベート用の手帳は自由に書きたい、という方はぜひ参考にしてみて。

①仕事とプライベートを使い分ける

自分とゆっくり向き合うプライベート用

手帳を仕事とプライベートで使い分ける方法は、仕事の休日や勤務時間が固定されている人におすすめ。休日やアフターの予定をプライベート用の手帳に書き込むようにしましょう。そうすれば、仕事中にプライベートな予定を知られてしまう心配がありません。

また、プライベートのことを自由に書ける手帳があれば、仕事を忘れてゆっくりと書く時間を楽しめそうですよね。仕事の休日や勤務時間が不規則な方は、2冊の手帳を行き来するうちに情報が混乱しないよう気をつけて。

仕事用はシステム手帳がおすすめ

そして、仕事用の手帳は綴じ手帳よりシステム手帳がおすすめです。システム手帳は、年間スケジュールやTODOリスト、無地のメモなど、自分の使い方に合わせてリフィルを自由に組み合わせられるのが魅力。

また、走り書きで取ったメモや書き間違えた内容があっても、後からリフィルを外したり、綺麗に書き直したものを追加したりできるので安心です。カバーは、ビジネスシーンできちんとした印象を与えるシンプルな革製が◎。

②スケジュール管理と日記で使い分ける

外出先でもさっと予定を確認。「スケジュール管理」

外出先でスケジュールを確認することが多い方は、持ち運びに便利な軽くて薄い手帳がおすすめ。こちらの方は、見開き1ページで1週間分の予定が確認できるウィークリータイプの手帳を愛用しています。

1日あたりのスペースは限られていますが、予定を大まかに確認するうえでは十分。1週間の動きを見通せるので、新しい予定や計画も立てやすいですね。

気楽に続けられる。「3行日記」

対して、自宅でゆっくりと向き合う「置き手帳」には、日記を書くのがおすすめの使い方。こちらの方は、週間レフトのリフィルに「3行日記」を付けています。1日に3行程度なら、気楽に長く日記を続けられそうです。

そして、右ページのフリースペースには、背中を押してくれるような占いの言葉をメモ。手帳を開くたびに元気がもらえる素敵な使い方ですね。好きな歌詞や本の一節を書いても◎。

marceau
marceau

寝る前に3行日記を書くことで、自律神経が整う効果も期待できるんだとか。手帳やノートを1冊用意して、早速今日からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

見返したくなるページに。「デコレーション日記」

​​また、スケジュール管理をする手帳と別に、デコレーションを楽しむ手帳を作るのもおすすめ。こちらの方は、週間ブロックタイプの手帳に、イラストやシール、スタンプなどを使いながら日記を付けています。これだけ華やかでかわいいページが出来上がったら、見返す時間も楽しいですよね。

「手帳をおしゃれにデコレーションしてみたいけど自信がない」という方は、以下の記事をチェックしてみて。マスキングテープでできる、簡単な手帳デコのアイデアを紹介しています。

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③+αで管理したいことの専用手帳を作る

後回しにしがちな自分の「体調管理」

手帳の使い分け方は他にもたくさん。こちらの方は、体調管理用の手帳に食事やダイエットの記録、一言日記を付けています。バーチカル手帳の時間軸を活用して食事内容をメモする方法は、ぜひ真似したいアイデアです。

忙しいと自分の体調管理はつい後回しになってしまいがちですが、手帳に体調を記録することでちょっとした変化に気付いたり、気を付けるべきことが見えてきたりします。体重や体脂肪率、飲んでいる薬、生理周期、睡眠時間などのログを付けるのもおすすめですよ。

買ったものを振り返り。「買い物リスト」

おすすめの手帳の使い分け方の一つに、買い物リストがあります。買い物リストは、その日買うべきものをメモして終わったら捨ててしまいがち。しかし、買ったものを手帳で管理することで、不要な買い物を防げる効果があります。

こちらの方は、週間レフトタイプの手帳に買い物リストを書いています。左ページに予定を簡単にメモし、右ページに買うものを記録。すっきりと整理されていて、いつ何を買ったのかがよく分かりますね。項目ごとにマーカーで色分けをするのも、真似したいアイデアです。

複数の手帳を用途に応じて使い分けて

手帳に書くことがたくさんある場合は、用途やジャンルごとに複数冊を使い分けると便利です。ちなみに筆者は、仕事とプライベートのスケジュール手帳、趣味の編み物ノートを使い分けしていますよ。

こうして手帳を使い分けてみると、内容がスッキリとまとまるだけでなく、予定やタスクの管理がしやすいことを実感しています。みなさんもぜひ、ライフスタイルに合わせて手帳を使い分けてみてくださいね。