持ち歩きノートでアイデアを逃さない。使い方とおすすめのアイテムをご紹介
お家でノートに日記や趣味の記録をして、ゆっくり自分時間を過ごしている方も多いのではないでしょうか?さまざまな用途に役立つノートですが、外で持ち歩くことによって活用方法がさらに広がるんです。今回は、ビジネスやプライベートシーンで役立つ、持ち歩きノートの活用アイデアをご紹介します。おすすめの持ち歩きノートもピックアップしたので、ぜひ参考にしてくださいね。
小さな“ひらめき”を大切にできていますか?
持ち歩きノートとは、外出時のメモや記録を目的に持ち歩き専用で使うノートのこと。出先でも出し入れしやすくかさばらないコンパクトなサイズ感が主流で、ポケットサイズのものからA5サイズまでがおすすめです。
仕事の帰り道やカフェで一息ついているとき、ふとアイデアが思い浮かんだ経験はありませんか?そんなとき、持ち歩きノートにすぐ書き込めば、貴重なアイデアを保管することができますよ。
アイデアを書きとめる以外にも、持ち歩きノートには以下のようなメリットがあります。
- 情報を一時保管できる
- 下書き感覚で気楽に書ける
- 内容をまとめる能力が身につく
持ち歩きノートのメリット
じっくり思考を深めるノートとは違い、日常のあらゆるシーンで活躍するのが持ち歩きノートの魅力です。これからご紹介する活用アイデアを参考に、あなたの暮らしにもぜひ持ち歩きノートを取り入れてみてくださいね。
【シーン別】持ち歩きノートの活用アイデア
仕事のメモはもちろん、家事やプライベートでも大活躍する持ち歩きノート。まずは、シーン別に活用アイデアを見ていきましょう。
仕事や家事がはかどる使い方
タスク管理
仕事や家事を効率よく進めるために欠かせないのが、毎日のタスク管理です。タスクの消化状況をその都度チェックするには、常に取り出せるように手元に置いておくのがベスト。
タスク管理はコンパクトな持ち歩きノートに書くことで、デスク上でも邪魔にならず外出時にはサッと持ち出せて便利です。タスクを追加したいときや完了したときにその場で書き込むことで、タスクの抜け漏れ防止にも役立ちますよ。
アイデア集め
アイデアはいつ浮かんでくるのか分からないもの。だからこそ、ひらめいた瞬間にメモするのがおすすめです。常にノートを持ち歩いていれば、言語化できない漠然としたアイデアも文字やイラストを使って自由に記録できますよ。
溜まった情報は帰宅後や週に1回のペースで、メインノートに整理するのが◎。散らばった小さなアイデアをまとめる過程で、目から鱗のビッグアイデアが生まれるかもしれません。ふと始めたアイデア集めの習慣が、いつか大きな成果をもたらしてくれますよ。
買い物リスト
持ち歩きノートでぜひ試して欲しい使い方が、買い物リスト。すぐに必要なものではないけれど、買い替えが必要なものやあると便利だなと感じたアイテムを書き出すのがおすすめです。お出かけ先で気になるショップを見つけたとき、ノートがあれば買い逃すこともありませんよ。
また、冷蔵庫にある食材をノートにメモしておくと、通勤中やお昼休みにゆっくり献立計画を立てられます。作りたい献立に足りない食材はメモを書き足して、帰り道にサクッと買い出しを済ませましょう。
プライベートに役立つ使い方
読書記録
読書が好きな方は、自宅だけでなくカフェや通勤通学の電車内でも本を読むことが多いはず。心が動くフレーズや感動した場面は、色づく気持ちを逃さず、手元のノートに書きとめておきましょう。
本の内容や全体の感想は後からでも分かりますが、ページをめくるたびに抱く感情のゆらめきはそのときが「旬」。いつでも書き出せるノートがあれば、感情が色褪せる前に文字として残すことができます。
情報まとめ
写真のように、日付を書いて線で区切るのも素敵なアイデア。よく見返すページには付せんを貼ったり、重要な情報は別のノートに清書したりするなど、情報の整理が効率的になりそうです。
「情報をとりあえず書いておく」という使い方も、持ち歩きノートならでは。外出中に気になったことや後からじっくり考えたいこと、スケジュール帳に書くほどではないけれど記録しておきたいことなど、雑多な情報を一時保管する場所として重宝しますよ。
欲しいもの管理
欲しいもの管理は、欲しいものがたくさんあって浪費癖を直したい方にもおすすめの使い方です。こちらの写真では、商品名と商品の詳細に加えて、イラストやちょっとしたメモも書き込んでいます。
文字にすることで「本当に必要なのか」「今持っているもので代用できないのか」などを整理でき、衝動買いを防ぐきっかけに。また、イラストがあると商品をイメージしやすく、わざわざ雑誌やネットで探す手間も省けますね。
コンパクトでおしゃれ!持ち歩きに便利なおすすめアイテム
持ち運ぶならサイズ感が肝心!ここからは、コンパクトサイズのノートや併せて揃えたいおすすめの文具をご紹介します。普段使ってる鞄に入るかどうかも大切なポイント。毎日の生活をイメージしながらチェックしてみてくださいね。
どんな筆記用具でも心地よく書けるMDノート
最初にご紹介するのは「ミドリ」の「MDノート」。「書く/描く」を愉しむをテーマに、ちょっと贅沢な書き心地が味わえる人気のノートです。各サイズがある中で、持ち歩きノートには新書サイズをおすすめします。
ページは無地、横罫、方眼罫の3種類が用意されており、中でも横罫タイプは、ページ中央に引かれた濃い目の横線が特徴的。見開きで4分割したり、上下で情報をまとめたりするのに便利ですよ。目的に合わせて罫線パターンを選んでみてくださいね。
MDノート<新書> 方眼罫A
ミドリ
¥880(税込・参考価格)
カードのようにかさばり知らず。ポケットサイズのミニノート
続いてご紹介するのは、洋服のポケットやミニポーチにもすっぽり収まる「FARM HUT」のミニノート。ノートの持ち歩きに慣れていない方でも、お試し感覚で始められる手軽なサイズ感が特徴です。
ミシン目入りの用紙は、メモの受け渡しや情報を転記するときに便利。ついバッグに忍ばせておきたくなる魅力的な表紙が、ノートの持ち歩き習慣を後押ししてくれそうですね。
EDC ノートブック
FARM HUT
¥660(税込・参考価格)
用途に合わせて中身を選べるハードカバーのA6ノート
こちらは、高級感あるレザーライクなカバーが特徴の「PAPERIDEAS」のノートブック。10色ものカラーバリエーションがあるため、お仕事用はもちろん、プライベート用の気分高まるカラーがきっと見つかるはず。
カバーの色と併せて、罫線の種類も3パターンから選べますよ。見た目も中身も自分好みに仕上げれば、ノートを持ち歩くのがより一層楽しくなりますね。
A6ノート
PAPERIDEAS
¥1,727(税込・参考価格)
ノートを持ち歩くなら欠かせないパートナー
こちらは「penco」の「ドラフティングボールペン」。長さ10センチほどのショートサイズなボールペンです。
持ち歩きノートは、ポケットサイズの小さめが主流。小さなノートと一緒に持ち運ぶなら、ボールペンも小さめサイズがおすすめです。ドラフティングボールペンは手のひらに収まる愛らしいサイズ感で、ポケットサイズのノートをはじめM5やM6サイズのシステム手帳とも相性抜群ですよ。
デスク上で転がりにくい六角形が特徴で、アルミニウム製の軽やかな持ち心地も魅力的。また、短くても書きやすいようグリップ部分には滑り止めがほどこされているなど、小さなボディにたくさんのこだわりが凝縮されています。
ドラフティングボールペン
penco
¥2,420(税込・参考価格)
自分だけの「情報庫」に。頼れる1冊を持ち歩こう
とっさにメモをとりたいときや、急なアイデアが浮かんだときこそ頼りになる「持ち歩きノート」。いつ何を書いてもいい自由なノートが手元にあると、仕事や暮らしの充実度が少しだけアップするかもしれません。
あっと驚くアイデアだって、元は小さなひらめきから生まれたもの。自分だけの持ち歩きノートをお迎えして、見逃してしまいがちな情報を思う存分書きとめておきましょう。
コンパクトなペンは、持ち歩きノートと併せて揃えておきたい文具の一つ。ショートタイプのボールペンをお探しの方は、以下の記事もぜひチェックしてみて。