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社会人が持っておくと便利なメモ帳って?デザイン・機能性ともに優秀な5冊をご紹介

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仕事やプライベートにおける出来事や記録が残せるメモ帳は、社会人にとって必須のアイテム。今回は、社会人が持っておくと便利なデザイン・機能性ともに優秀なメモ帳をご紹介します。メモ帳をもっと便利に使いこなせるメモの取り方も解説していますので、参考にしてみてください。

ビジネスの大切なパートナー。社会人ならメモ帳選びにもこだわって

仕事内容の記録やスケジュール管理、取引先との連絡など…社会人になるとマルチタスクを求められることが増えてきますよね。メモ帳は、毎日頑張る社会人の仕事を傍でサポートしてくれるパートナーのような存在です。

メモの内容を一冊でまとめて管理したり、シーンや仕事内容によって複数のタイプを使い分けたりと、メモ帳の使い方1つで、毎日の仕事がさらにスムーズになることでしょう。

また、メモ帳は機能性だけでなくページや見た目のデザイン、色も実に多彩なため、どんなメモ帳を持っているかで個性を表現できるのも醍醐味ですよね。仕事のサポートはもちろん、持ち主のモチベーションを上げるのにも一役買ってくれる素敵な文具。社会人なら、メモ帳選びにも力を入れてみてください。

社会人におすすめしたいメモ帳の選び方

西野由樹
西野由樹

メモ帳の選び方1つで、使いやすさが少しずつ違ってくるのです。自分に合ったメモ帳を選ぶために、これから紹介するメモ帳の選び方を参考にしてくださいね。

罫線

社会人がメモ帳を選ぶときにまずチェックして欲しいのが、文字列や位置を調整してくれる「罫線」。使用目的に合った罫線を採用しているアイテムを選ぶことで、メモ帳の中身がより見やすく、きれいにまとめやすくなりますよ。

メモ帳の罫線は大きく分けて、横罫・方眼罫・無罫の3種類。罫線があるメモ帳は文字をキレイに書き込みやすいのが特長。対して無罫は自由度が高く、どこにでも自由に文字やイラストを書けるという点が大きなメリットです。

また、罫線の種類によっても特徴や得意とする使い方が違ってくるので、以下の表を参考にしながら、自分の使い方に合う罫線のタイプを探してみましょう。

    【メモ帳】罫線の種類・特徴一覧
  • 横罫:一定の間隔で横線が付いているのが特徴。罫線に沿って文字を書くことで、文字の大きさや位置を揃えられるのがメリット。一般的な仕事のメモやタスク管理にぴったり。
  • 方眼罫:全体にマス目が付いているのが特徴。罫線の主張が控えめなので、図形やグラフを用いて記録したいときにおすすめ。
  • 無罫:罫線が付いていないのが特徴。文字の大きさやどこに書くかを自由に決められるので、イラストを用いて仕事のアイデアをまとめたいときに適している。

綴じ方の種類

「綴じ方」も、メモ帳の使いやすさを左右する重要なポイントです。社会人の場合、突然の電話応対や上司からの指示などにおいて、必要な情報をすぐ記録できるようにしておくことが大切。メモ帳の綴じ方にこだわって選べば、よりスムーズに文字やイラストが書きやすくなりますよ。

メモ帳の綴じ方は様々な種類がありますが、種類が豊富なのはリング製本・パッド製本・糸綴じ製本という3つのタイプ。リング製本は、メモがリング状の金具でまとめられており、メモ帳本体を折り返して使えるので、持ったままメモを書き込めるのがメリットです。糸綴じ製本はリング製本と同じメリットを持っていますが、強度が強いので大きく開いてもページが取れにくくなっています。

一方パッド製本は、全てのページが糊で固定されているので、リング製本やパッド製本に比べると強度は弱いですが、1枚ずつはがして使えるのでメモの内容を他の人と共有したい時に活躍しますよ。

扱いやすさには「サイズ」も大切

社会人がメモ帳を選ぶときには、必要なときにすぐ使えるように、使い方に合わせたサイズを選ぶことも重要です。バッグに入れて持ち運ぶ場合は、B5・A4などといった書類と同じぐらいのサイズにするのがおすすめ。また、簡単なメモをまとめる場合にはB7・A7といった小さめのサイズを選ぶと、スムーズに使いやすいでしょう。

社会人ならデザイン選びも重要

持ち主のセンスが表れるといっても良い「デザイン」は、仕事に対するモチベーションアップはもちろん、周りの人からの印象アップにおいても大事なポイントです。手に取った時に真っ先に目に入る表紙デザインやカバーの素材、ページのレイアウトなど、どんなデザインを使うかによってビジネスシーンにおいて相手に与える印象が変わりますよ。

社会人が持っておくと便利なメモ帳5つ

サッと取り出せるコンパクトボディ。ロディア/PVCカバー付き メモ帳 No.11(A7)

こちらは、人気文具ブランド「ロディア」の「PVCカバー付き メモ帳 No.11」。ジャケットやバッグのポケットに入れて持ち運びやすい、ポケットサイズのブロックメモです。上司からの指示があったときや電話応対するときなど、ビジネスにおけるさまざまなシーンでサッと取り出して内容を記録できますよ。

メモ用紙には薄い紫色の方眼罫が付いているので、図形やイラストを書き込んでアイデアメモとして使うのも良さそうですね。用紙の上部にはミシン目が付いており、目に沿って1枚ずつきれいに取り外せて、メモを他の人と共有したいときにも最適です。

撥水性の高いPVC素材のカバーも社会人におすすめのポイント。豊富な色が用意されているので、ビジネスツールの良いアクセントになってくれるでしょう。

ロディア PVCカバー付き メモ帳 No.11(A7)
ロディア PVCカバー付き メモ帳 No.11(A7)

¥929(税込・参考価格)

Photo by www.amazon.co.jp

パソコン作業中にもスマートに書き込む。ダイゴー/isshoni.ノート

「ダイゴー」の「isshoni.ノート」は、日本文具大賞2021の機能性部門にて優秀賞を受賞した人気アイテム。限られたデスクスペースでも使いやすいように、メモ字体が横長にデザインされているのが特徴です。パソコンの前に広げておけるほどのコンパクトサイズなので、事務仕事をしながらメモをしたりオンライン会議をしながら内容を記録したりなど、社会人をスマートにサポートしてくれますよ。

368ページと約1年分の豊富な枚数が用意されており、さらに各ページには日付スペースやタイムスケジュール機能が採用されているため、社会人のスケジュールやタスク管理にぴったり。糸綴じ仕様でメモ帳を180度フルフラットで開けるため、ページ全体を余すことなく使いやすくなっています。

isshoni.ノート
isshoni.ノート

ダイゴー

¥990(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

パッとめくってスムーズに書き込める。ミドリ/リングメモパッと

「ミドリ」の「リングメモパッと」は、スムーズにメモできるように工夫されたアイテム。一見ごく普通のリング綴じメモですよね。実は、ページの左側に糊付け加工がされており、書き終えたメモをめくることで次にメモ帳を開いたときに新しいページがパッと開くようになっているんです。

メモ用紙には、ミドリの文具ではおなじみの「MD用紙」を採用。サラサラとした軽い書き心地なので社会人が使う仕事用メモにはもちろん、アイデアメモとしても使えそうですね。ページ枚数も多く、一冊に80枚が付いているから必要なメモをたっぷり書き込めますよ。

リングメモパッと 白
リングメモパッと 白

ミドリ

¥352(税込・参考価格)

Photo by www.midori-store.net

手のひらサイズの可愛い相棒。PENCO/コイルノートS

「PENCO」の「コイルノートS」は、学習帳をモチーフにしたメモ帳。多彩なカラーのボード紙にブランドロゴをあしらったデザインはかわいらしく、見る者の遊び心をくすぐります。コンパクトボディでリング綴じ仕様なので、すぐにメモを取りたい時にも安心ですよ。

ページには青い横罫に加えて赤い縦ラインが入っています。このマージン罫があることによって、よりメモが取りやすくなりますね。業務内容に関するメモだけでなく、社会人のスケジュールやタスク管理としても活躍してくれるでしょう。

コイルノートS
コイルノートS

penco

¥495(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

タスク管理もこれで安心。PAPIER TIGRE(パピエティグル)/to do list

「to do list」は、パリで誕生した人気のステーショナリーブランドである「パピエティグル」のタスク管理用メモです。メモは3つのスペースに分かれており、タスクの内容だけでなく、タスクの期限や目標なども一緒に書き込めるようになっているんですよ。

白色のメモ部分は横罫をベースに1本のマージン罫が入っているのがポイント。タスクを消化した日付を書いたり、チェックリストにしたりなど、社会人が仕事をスムーズにこなす上でさまざまなサポートをしてくれるでしょう。

PAPIER TIGRE(パピエティグル)to do list リスト
PAPIER TIGRE(パピエティグル)to do list リスト

¥1,100(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

メモ帳がもっと便利になる。ビジネスにおけるメモの取り方のコツとは?

西野由樹
西野由樹

素敵なメモ帳が見つかったらさっそく使いたくなるかもしれませんが、ちょっと待って!
ちょっとしたコツをおさえることで、メモ帳がさらに使いやすくなるんですよ。
ここからは、ビジネスにおけるメモの取り方のコツを解説します。

仕事の指示に関するメモは「5W1H」でまとめる

上司から仕事の説明や指示を受けたときは「5W1H」を基本にメモを取りましょう。「5W1H」の内容は以下の通り。仕事に関する内容や指示を特定のフォーマットでまとめておくことで、複雑な業務も頭の中で整理しやすくなりますよ。また、タスクを完了した後で振り返りをするときにも、業務中の改善点を見つけやすくなるでしょう。

    5W1Hの内容
  • When(いつ):いつ作業開始するのか、いつまでに完了するのかを書く
  • Who(誰が):自分一人で行うのか、誰かと共同で進めるのかを書く
  • What(何を):どんな仕事内容なのかを書く
  • Where(どこで):どこで行うのかを書く
  • why(なぜ):仕事の目的や目標、理由を書く
  • How(どのように):仕事の進め方を書く

会議や打ち合わせのメモはPREP法を活用してみよう

仕事の会議や打ち合わせの内容をまとめたい場合は「PREP(プレップ)法」でメモしてみましょう。結論から書き始める書き方なので読み返しやすく、後で誰かに説明するときにも資料として活用しやすくなる方法ですよ。

    PREP法の内容・書き方
  • Point(結論):会議や打ち合わせの結論をまとめる
  • Reason(理由):その結論に至った理由を書く
  • Example(具体例):理由の根拠となる資料、データをまとめる
  • Point(結論):再度会議や打ち合わせの結論を書く

アイデアを出す時にはマインドマップを作ってみよう

仕事のアイデアをまとめる場合は「マインドマップ」を活用してみて。マインドマップは、出したいアイデアのメインテーマを中心に、関連するアイデアやキーワードを、矢印で広げるように書いていく方法です。頭の中に浮かんでいる言葉をとにかく書き出して可視化することで、アイデアの種が見つかりやすくなりますよ。

おしゃれで便利なメモ帳を、ビジネスのお供にしませんか?

覚えておきたい項目や仕事のタスクをたっぷり書き込めるメモ帳は、ビジネスシーンで活躍する社会人たちの心強いサポーターになってくれることでしょう。ぜひいつものビジネスシーンのお供には、おしゃれで便利なメモ帳を選んでみてください。

西野由樹
西野由樹

社会人だからこそ、メモ帳以外も文具にはこだわりたい!と思っている方はこちらの記事がおすすめ。仕事に使えるアイテムを4点ご紹介しています。

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