スティックのりのおすすめ5つ。強力タイプから安心して使えるものまでご紹介
手紙の封や工作など、さまざまなシーンを支えてくれる小さな文具「スティックのり」。どれも同じに見えますが、実はとても個性豊かなんですよ。今回は、おすすめのスティックのりを選び方とともにご紹介します。あなたの好みのスティックのりを探してみてください。
「スティックのり」のすごいところって?
手紙や書類の封から工作までと、さまざまな用途で活躍する定番文具の1つが「スティックのり」。液体のりと比較すると粘着力は弱めですが、その分きれいに仕上げることを得意としているんですよ。
固形に作られているため、液体のりに比べて水分が少なく、薄い紙に塗ってもシワになりにくいのがすごいところ!のりづけした部分が目立ちにくいから、ビジネスに使う大切な書類もきれいな状態で送れますよ。
また、塗っているときに手が汚れないのもスティックのりのおすすめポイント。広範囲はもちろん、スティックのりの角を使えば細かい部分ののりづけも簡単にできます。使い勝手がいいスティックのりは、さまざまなシーンで活躍してくれるアイテムです。
スティックのりの選び方
一見どれも同じように見えるスティックのりですが、実はさまざまな種類があって、1本1本で違った個性があるんですよ。
ここからは、スティックのりの選び方のポイントをご紹介します。
選び方①「タイプ」を確認しよう
スティックのりには大きく分けて、リップスティックのような容器に入った定番の「固形タイプ」と「ペンタイプ」の2種類が存在しています。広範囲をのりづけしたいなら固形タイプ、細かい部分ののりづけであればペンタイプがおすすめです。
スティックのりのなかには詰め替えが可能なものもあります。専用のリフィルが別売りされており、同じ容器をそのまま活用できるのでとってもエコ。リフィルを用意しておけば容量を心配せずたっぷり使えるので、頻繁にスティックのりを使う場合にもおすすめです。
液体のりと比較すると、粘着力が弱いのが注意点でもあるスティックのりですが、昨今は「強力タイプ」と呼ばれるアイテムも多く展開されています。
しっかりとのりづけしたいときや、 厚紙を使った作業や工作には特におすすめですよ!
選び方②用途に合った「形状・サイズ」かチェック
「スティックのり」と一言で表しても四角形や極太など、その形状やサイズはさまざま。そのため、のりづけする場所や用紙に合わせて形状やサイズを選ぶのをおすすめします。
例えば、四角形のスティックのりであれば紙の角までしっかりのりづけできるため、封筒の口糊にぴったり。郵送中に封筒が開いてしまうのを防げるので、大切な書類を送るときも安心ですよ。小さい封筒や写真などを貼り付ける場合には、のりがはみ出しにくい細いスティックのりがおすすめです。
選び方③「カラータイプ」なら塗ったところがわかりやすい
のり付けの際のはみ出しや塗り残しが気になるのであれば「カラータイプ」のスティックのりを選ぶのがおすすめ。カラータイプは塗った場所に色がつくため、透明のものと比較すると塗り残しをチェックしやすいですよ。のりが乾いたら色は消えるので、重要書類を入れた封筒に使っても安心です。
おすすめのスティックのりを5つご紹介!
スティックのりは実にさまざまなメーカーから登場しているので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。ここからは、筆者がおすすめするスティックのりをご紹介します。ぜひそれぞれの特徴を比較しながら、気になるアイテムを探してみてください。
塗った箇所が一目でわかる。エリッククラウス/グルー・マジック
「グルー・マジック」は、ロシアの文具メーカーであるエリッククラウスから展開されているスティックのり。カラータイプで塗った場所はビビッドな紫色になるため、のりづけした部分が一目でチェックできます。塗り残しを防いでくれるのがおすすめのポイントです。
グルーの芯部分だけでなく、容器もおしゃれなビビッドカラー。ペンケースのなかに入れておけば、普段使っている文具のアクセントになってくれるでしょう。使い勝手の良さとポップな見た目を兼ね備えているので、海外文具好きの方にもおすすめです。
グルー・マジック
エリッククラウス
¥330(税込・参考価格)
蛍光ペンのような使い心地。ヤマト/カラーグルースティック
「カラーグルースティック」は、糊の老舗メーカーであるヤマトが携帯性を考えて開発した、おすすめのスティックのりです。一見蛍光ペンのようですが、スティックのりというのが驚き。紙に塗ると明るいイエローに色づきますが、乾くと色は消えるのでビジネスなどの重要な書類でも安心して使えます。
詰め替え用の専用カートリッジが別売りされているのもおすすめのポイント!ペンケースにもすっぽり入るスリムなサイズ感なので、持ち運びも便利です。いつもの作業がスムーズにはかどりますよ。
カラーグルースティック C-2Y-10PR
ヤマト
¥95(税込・参考価格)
カラフルなデザインがインパクトあり。MILAN/スティックのり
スペインの文具メーカーMILANから展開されているこちらのスティックのりは、海外文具らしいポップなデザインが目を惹きます。カラータイプで、塗った場所は落ち着いた紫色になりますが、時間の経過とともに透明になります。重要書類の封にもおすすめですよ。
デザイン性が優れているだけでなく、粘着力も強力!紙や布はもちろん、ボード紙やコルク、レザーなどといったさまざま種類の素材にも対応しています。ソルベント(溶剤)フリーなので、子どもの工作に使っても安心ですね。
スティックのリ
MILAN
¥770(税込・参考価格)
環境に優しいスティックのり。ONYX+GREEN
「ONYX+GREEN」は、カナダのエコ文房具メーカーが手掛けたスティックのりです。パッケージや容器は全てリサイクル素材を採用し、ラベルは大豆インクでプリントされているなど、環境に配慮した素材にこだわっています。
1本あたり22gと大容量なので、のりづけ作業が多い方にもおすすめ。ソルベントフリーなので、子どもの工作から事務作業まで幅広い用途で使いやすいアイテムです。エコな素材でできたこちらのスティックのりを通して、環境問題にも取り組んでみましょう。
スティックのり
ONYX+GREEN
¥1,320(税込・参考価格)
どんなシーンでも馴染むデザイン。トンボ鉛筆/ピットハイパワー
トンボ鉛筆が手掛ける定番スティックのりシリーズ「ピットハイパワー」のなかでも、とくにデザイン性を考えて開発されたのがこちらのカームデザインです。外装フィルムを外すことで、シンプルな見た目にチェンジ!従来品に比べて商品名や社名などの表示が控えめにデザインされています。
ボディは落ち着いたくすみカラーなので、いつもの作業デスクを落ち着きある空間に演出してくれるでしょう。もちろんシリーズならではの強力な接着力も兼ね備えており、封筒や画用紙、厚紙などにも対応できますよ。
ピットハイパワー
トンボ鉛筆
¥105(税込・参考価格)
おすすめのスティックのりでいつもの作業をスマートに
たくさんの種類があって使い勝手がよく、個性豊かなスティックのり。お気に入りの1本と一緒なら、いつもの作業がもっと楽しくスマートに進められることでしょう。今回ご紹介したおすすめのアイテムと選び方を参考にして、気になるスティックのりを探してみてくださいね。
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