【シーン別】もらって嬉しいメッセージカードの言葉15個。思いを伝えるコツ・文例
手紙より気軽に贈れるメッセージカードですが、伝えたいことをコンパクトにまとめるのが難しいと感じることも。そんなお悩みを解決すべく、今回は受け取った相手に「嬉しい」と思ってもらえる言葉をご紹介します。シーン別の文例も提案しているので、ぜひ参考にしてみてください。
大切な人の「嬉しい」が聞きたいから。
プレゼントに添えたり、お礼やお祝いを伝えたり…と、日常のさまざまなシーンで出番があるメッセージカード。せっかく贈るからには、自分の思いを伝えたうえで、相手に「嬉しい」と喜んでもらいたいですよね。
また、最近ではSNSでのコミュニケーションが主流になったこともあり、メッセージカードを書き慣れていない方もいるでしょう。どんな言葉で書き出せば良いのか、どんな温度感で文章を綴れば良いのか悩んだときは、ここからご紹介するメッセージカードの書き方をヒントにしてみてください。
メッセージカードの書き方のコツ
①伝えたい内容を整理してから書く
メッセージカードは、手紙やSNSのメッセージとは異なり書ける文量が限られています。そのため、あらかじめ伝えたい内容を整理してからメッセージカードを書き始めることで、コンパクトな文章にまとめられますよ。
相手への思いが募るほど長い文章を書きたくなってしまいますが、読みやすさに気を遣うこともお忘れなく。小さい字を詰め込むのではなく、テンポ良く読み進められる2〜3文程度にまとめると良いでしょう。
②丁寧に書くことを心がける
メッセージカードは形に残るものなので、あまりに砕けた言葉遣いや、読みづらい字、誤字脱字には気をつけたいところ。心配な方は、メモやスマートフォンなどに文章の下書きを作っておくのがおすすめです。
一文字一文字に気持ちを込めて書いたメッセージカードは、受け取った相手に「嬉しい」と思ってもらえる温かい一通となるはず。丁寧に書かれたかどうかは、案外伝わるものなんですよ。
③相手の気持ちに寄り添ったメッセージにする
相手の気持ちに寄り添った内容にすることも、メッセージカードを書くうえで大切です。どんな言葉をかけられると嬉しいのか、相手の立場になってじっくりと考えてみてください。なかなか筆が進まないときは、これまで自分がもらって嬉しいと思った言葉を参考にすると◎。
もらって嬉しい、贈ってほっこり。メッセージカードにおすすめの文例15個
メッセージカードの書き方のコツが掴めたら、シーン別の文例をチェックしていきましょう。相手との関係性や状況に合わせて、自分なりにアレンジしてみてくださいね。
メッセージカードを誕生日に贈る場合の文例
誕生日に贈るメッセージは、「おめでとう」という言葉に加えて、日頃の感謝や相手とこれからしたいことについて一言添えるのがおすすめ。特別な1日にもらって嬉しいと思ってもらえるような、とっておきのメッセージを考えてみてください。
- お誕生日おめでとう。いつも一緒にいてくれてありがとう。この先の誕生日もずっと一緒にお祝いできると嬉しいな。素敵な一年を二人で過ごそうね。
恋人へ
- 誕生日おめでとう!いつも明るくて周りを元気にしてくれる○○のことが大好きだよ。新しい年も楽しい1年を過ごしてね。またいっぱい一緒に遊びに行きたいな。
友達へ
- お母さん誕生日おめでとう。なかなか実家に帰れていないけど、毎日元気に過ごしていますか?身体に気をつけながら、趣味も楽しんでね。これからたくさん親孝行させてください。
家族へ
- ○○さん、お誕生日おめでとうございます。いつも周囲を気にかけてすぐに声をかけてくださる気遣いに助けられております。今後もご指導のほどよろしくお願いいたします。
同僚や上司など、職場の人へ
メッセージカードを結婚祝いに贈る場合の文例
結婚祝いで贈るメッセージには、忌み言葉(別れる、最後など)や重ね言葉(ますます、いよいよなど)を使用しないように注意しましょう。また、句読点は使わず、代わりに一文字分の空白を入れるようにしてください。
- ○○ちゃん結婚おめでとう!いつまでも仲良く幸せな家庭を築いていってね
友達へ
- ○○さんご結婚おめでとうございます お二人の新しい生活が笑顔の溢れる温かいものになりますようお祈りいたします
同僚へ
- ○○さんご結婚誠におめでとうございます お二人の素晴らしい人生の門出を心よりお慶び申し上げます
先輩や上司へ
メッセージカードを退職、異動する方へ贈る場合の文例
退職や異動をする相手に贈るメッセージには、これまでの労いや感謝と、今後の活躍を祈る言葉をコンパクトに書きましょう。以下の例文は、寄せ書きや色紙にも活用できますよ。
- これまで長い間お疲れ様でした。新しい環境でも今まで以上に活躍できることをお祈りしています。また落ち着いたら飲みにいきましょう!
同僚へ
- 長年にわたりご指導をいただきまして、誠にありがとうございました。○○さんの今後のご活躍を心より祈念申し上げます。
上司へ
メッセージカードで日頃の感謝を伝える場合の文例
特別な理由がなくても、日頃の感謝を伝えてもらえると嬉しいもの。親しい人やお世話になっている人に向けて、「いつもありがとう」の気持ちを贈ってみませんか?直接言うのが照れくさくても、メッセージカードなら素直になれるはずですよ。
- 仕事で疲れているときも話を聞いてくれて、支えてくれて感謝しています。改めて、いつも一緒にいてくれてありがとう。これからも末長くよろしくね。
恋人へ
- ○○、いつも私の趣味に付き合ってくれてありがとう!行ってみたいお店やイベントにフットワーク軽く付き合ってくれるから感謝しているよ。○○が好きなフェスも一緒に行きたいな。
友達へ
- お父さんへ、いつもありがとう。家族で何か計画するときは、いつも積極的に提案して盛り上げてくれるよね。お仕事が落ち着いたら、また家族で旅行をしましょう!
家族へ
- ○○さん この間は業務のフォローをしてくれてありがとうございました。細かいところに気づき、フォローしてくれる○○さんにいつも助けられています。
同僚や上司など、職場の人へ
メッセージカードを贈り物に添える場合の文例
メッセージカードを贈り物に添えるときは、ギフトを用意しているときの思いを綴るとさらに嬉しいと思ってもらえるはず。どう使ってほしいかを最後の一文に盛り込むのが、メッセージを上手くまとめるコツです。
- 〇〇ちゃんへ 冷え性で悩んでるって聞いたから、おすすめの靴下をプレゼントするね。あっという間にポカポカになるからぜひ使ってみて!
恋人や友達、家族など、親しい人へ
- ○○さん、お誕生日おめでとうございます。前に甘いものが好きだと仰っていたので、おすすめのお菓子をプレゼントします。ぜひご家族と一緒に召し上がってください!
同僚や上司など、職場の人へ
言葉を乗せるメッセージカードにもこだわってみて
ここからは、おすすめのメッセージカードをご紹介します。言葉を乗せるメッセージカードのデザインにもこだわることで、より素敵な一通になりますよ。
モワ・エ・フルール ミニメッセージカードセット
こちらは、1月から12月までそれぞれの時期に咲く花をモチーフとしたメッセージカード。誕生日のギフトに添えるときや、季節の挨拶を贈るときにぴったりなデザインです。活版印刷ならではの印刷部分の凹凸や、一枚一枚の風合いがわずかに異なるところが特別感を演出するポイント。こだわりが詰まったアイテムです。
モワ・エ・フルール ミニメッセージカードセット
MATOKA
¥286(税込・参考価格)
真夜中の雑貨店 ミニカードセット
「GreenFlash」の「真夜中の雑貨店」シリーズのメッセージカードは、名前の通り、夜空をイメージした黒ベース。きらきらした星とバクが箔押しで表現されています。読みやすいよう、メッセージは白やメタリックのカラーペンで書くのがおすすめです。
真夜中の雑貨店 ミニカードセット<バク>
Green Flash
¥308(税込・参考価格)
凸版印刷 二つ折りメモカード
最後にご紹介するのは、伝統的な手仕事を意識しているブランド「倉敷意匠計画室」の「凸版印刷 二つ折りメモカード」。シンプルながらも温かみを感じるメッセージカードは、ちょっとしたお礼やお祝いなど、日常のさまざまなシーンで活躍しますよ。
凸版印刷 二つ折りメモカード 20枚入り
倉敷意匠
¥308(税込・参考価格)
メッセージカードに素敵な言葉を乗せて、「嬉しい」を交換しよう
自分の素直な言葉を伝えることで、相手が「嬉しい」と思ってくれる。そんなやりとりができたら幸せですよね。メッセージカードに感謝やお祝いの言葉を乗せれば、自分の気持ちがまっすぐに相手に届くはず。大切な人を思いながらメッセージを綴って、「嬉しい」を交換してみてください。
メッセージカード選びに悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。