《インテリアにも》おしゃれなペーパーウェイト、普段の景色に取り入れませんか?
紙や開いた本のページを固定するペーパーウェイト。日本語では「文鎮」と呼び、書類を記入するときに便利なアイテムです。また最近では、見るだけでも楽しいおしゃれで可愛らしいアイテムも。今回は、ちょっとしたオブジェにも、インテリアとしても映えるおしゃれなペーパーパーウェイトをセレクトしました。
インテリアにもなるおしゃれなペーパーウェイト
永く大切に愛用したい。「FUTAGAMI(フタガミ)」の真鍮ペーパーウェイト
真鍮でできたこちらのペーパーウェイトは、その素材ゆえに永く愛用できるアイテム。真鍮は銅と亜鉛との合金で、経年変化によって色味が独特に変化し、自分色に馴染む過程を愉しめる素材です。多面体のうち2面のみが磨き面で、その他の面は鋳肌の質感そのままというデザインは、触り心地も楽しいペーパーウェイトです。
「FUTAGAMI」は、明治30年から鋳物業を営む「株式会社二上」が立ち上げた真鍮素材専門の生活雑貨ブランド。確かな歴史と技術に信頼が寄せられ、素材を活かしたアイテムを生み出し続けています。本物志向の方にもぴったりで、こだわりがある友人へのギフトにもおすすめ。
手のひらに収まるほどのかわいらしいサイズのペーパーウェイトですが、重さと存在感があります。使わない時はデスクに置きっぱなしにしておいてもインテリアとして絵になりますよ。
また写真のようにお店の名刺に沿えて使うと、ちょっとしたアクセントとして、レストランのようなおしゃれな空間を演出してくれそう。
ペーパーウェイト 三角
フタガミ
¥3,630(税込・参考価格)
まるっとしたフォルムがチャーミングな「2羽の小鳥のオブジェ 」
可愛らしい鳥をモチーフにしたこちらのオブジェはセラミック製で、重さがあるのでペーパーウェイトにもおすすめです。一つ一つが手作りで、シンプルだからこそ飽きの来ないデザインが魅力的。サイズ違いの2羽がセットで売られているところも嬉しいですよね。
例えば2羽を親子のように並べて飾ると、ますます愛着が湧きそうです。向かい合って置いたり、横に並べて置いたり、玄関に飾る日もあれば寝室に飾る日があったりと、日によって置き方や置き場所を変えると、ストーリー性のある素敵なインテリアに。
まるっとしたお腹や、しっぽに向かってゆるやかに描かれたカーブ、小さなくちばしがチャーミング。ぽてっとした後ろ姿にも癒されます。植物と一緒に置くと優しい雰囲気になり、幸せを運んできてくれそうです。眺めているだけで、ほっこりと柔らかい気持ちにさせてくれるアイテムは、どんな風景も素敵に演出してくれます。
2羽の小鳥のオブジェ ホワイト
Pieni lintu
¥3,500(税込・参考価格)
透明感が美しいペーパーウェイト「水の形 -Shape of water-」
水をモチーフにしたこちらのペーパーウェイトは、奥行きのある透明感がおしゃれなガラス素材。光が当たるとキラキラと輝き、まるでプールの中から景色を覗いているかのようなデザインに癒されます。光が当たる窓の近くに置きたいアイテムです。
気泡が含まれているところがリアルな水の質感を感じさせ、思わず触って確かめたくなりませんか?雑誌や本の上に置くと、透けるクリア素材が水たまりの様に映えます。また、観葉植物と一緒に置いたら、涼しげな雰囲気になりそうです。筆者なら玄関に置いて、爽やかな空間を演出したいなと思いました。
サイズは全2種類。コロンとした形がかわいい「スクエア」と、スリムでスタイリッシュな「トール」です。2つ揃えて使用するのも、それぞれの形の絶妙なバランスを楽しめます。
ハンドメイドゆえに形に個体差があるのですが、気泡などのディティールが異なり、1つとして同じものはありません。迎え入れる子が自分だけのアイテムになるなんて、嬉しくなりませんか?
水の形 -Shape of water- ペーパーウェイト
HERE by DETAIL
¥2,200(税込・参考価格)
アンティークな雰囲気が作り出す大人な空間「Picus(ピクス)」のペーパーウェイト
習字の時に使う文鎮を、真鍮素材で作ったこちらのペーパーウェイト。誰もが使ったことのあるシンプルで馴染み深いデザインに、どこか懐かしさも感じます。文鎮というレトロなモチーフな一方で、真鍮の素材感が洗練された雰囲気を漂わせる、その絶妙なバランスが、おしゃれさんに人気なんです。
「PICUS(ピクス)」は、西洋の蚤の市をコンセプトにしたアイテムを作るブランド。敢えて細かい傷を付けたアンティーク風の加工が施されているという、PICUSらしいモノづくりのこだわりに心惹かれます。真鍮は使い込むほどに色が深みを増して、ますます魅力的になる過程を楽しめます。
職人によって作られた傷加工や取っ手の接着は、一つひとつ違うからこそ味わい深く、手作りの温かさや繊細さを感じることができますよね。また、その風合いによって、傷や指紋が目立たない効果もあるのです。
小ぶりながらも重厚感があり、デスクに置いてメモを固定しているだけでクラシックで大人な空間を作り出してくれます。リモートワークの際にその日のやることリストを書いて押さえたり、お買い物リストのメモを挟んだりするだけでも、雰囲気が出ておしゃれ。
BRASS PAPER WEIGHT
Picus
¥2,200(税込・参考価格)
シンプルながら目を引く動物デザイン「五十嵐威暢」のペーパーウェイト
こちらの象をモチーフにしたオブジェは、一度見たら忘れられない洗練された雰囲気と、なんとも言えない可愛らしさが共存したデザイン。平面的な美しさと立体的な存在感を併せ持つ、唯一無二のアイテムです。S、M、Lとサイズ展開がありますが、ペーパーウェイトとして使うなら、Sサイズが実用的なサイズとして人気です。
彫刻家、デザイナーである五十嵐威暢さんが学生時代から描いていた動物のイラストレーションの1つで、こちらの象は特に愛着があったイラストだったそう。丸みのあるデザインを表すことが技術的に難しく、オブジェの製作は困難を極めていましたが、諦めずに再現に成功した、渾身の末に生まれた象なのです。
仕事や家事で疲労を感じた時に、ふと目に入ると気分がリフレッシュされるかわいらしさ。玄関やリビング、テレビ台やキッチンのちょっとしたスペースなどにも置けて、空間をアートな雰囲気にしてくれます。また、象は「安定」と「信頼」の象徴なので、風水的に新築祝いのギフトにもおすすめです。
十嵐 威暢 オーナメント
desighnshop
¥3,960(税込・参考価格)
インテリアとしても活躍するおしゃれなペーパーウェイト
インテリアとして馴染む、おしゃれなペーパーウェイトを5つセレクトしました。ガラス素材から真鍮素材のもの、シンプルなものから可愛らしいものまで様々なタイプがありましたが、思わずときめくようなアイテムは見つかりましたか?演出したい空間に合わせて、好みのものを選んでみるのもいいですね。
ペーパーウェイトは、実用的なアイテムでありながら、持っている人は意外と少ないので、贈り物にもおすすめです。日常をちょっと便利に、素敵に彩ってくれるペーパーウェイトを、あなたも生活に取り入れてみませんか?