デザイン豊かなペンダントライト。北欧風やモダン風など、部屋に合う照明の選び方をご紹介

ワンポイントとして、部屋を明るく照らしてくれるペンダントライト。天井から垂れるデザインがなんともかわいいですよね。この記事では、北欧風やモダン風など、さまざまなデザインのペンダントライトを部屋に合った照明の選び方とともに紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

デザイン性◎。部屋に「こなれ感」を演出してくれるペンダントライト

天井から照明を吊り下げるペンダントライト。部屋を明るく照らすためだけでなく、空間全体をおしゃれに演出してくれるインテリアとしても人気のアイテムです。

部屋の雰囲気に合わせて吊り下げるチェーンの長さを調節したり、設置個数を増やしたりして楽しめるのもペンダントライトならではの魅力。

「お気に入りの空間を作りたいのに、どこか垢抜けない...」「デザイナーズハウスのようにとびきりおしゃれな部屋を作りたい」という方は、ペンダントライトで部屋にこなれ感を演出してみましょう。

【明るさ・照らし方・デザインに注目】部屋に合ったペンダントライトの選び方

明るさ・色温度で選ぶ

明るさ

部屋に合ったペンダントライトの明るさは、設置したいペンダントライトの個数や部屋の広さによって変わります。

ペンダントライトひとつで部屋を明るくしたい場合は、明るさが強いものがおすすめ。一方、ペンダントライトを複数個設置して部屋を明るくしたい場合は、ペンダントライト一つひとつの明るさが弱くても大丈夫でしょう。

よりおしゃれな空間を演出したいのであれば、部屋のさまざまな場所にペンダントライトをはじめとする照明を複数個置くのがおすすめです。

また、部屋の広さによってどんな明るさが合っているかについては「一般社団法人日本証明工業会」のガイド（「LED照明器具の適用畳数について」）を参考にすると分かりやすいですよ。

色温度

色温度とは、簡単にいうと光の色合いのこと。昼光色・昼白色・白色・温白色・電球色といった5種類があります。部屋に合わせて色温度を選ぶと、過ごしやすい空間ができますよ。

色温度の種類とおすすめの部屋

• 昼光色…一番明るく、青みがかった色。集中できるので勉強部屋・作業部屋などにおすすめ
• 昼白色…日中の太陽光に近い色。キッチンや洗面所、メイク部屋などにおすすめ
• 白色…月の光に近い色。昼白色と同じくキッチンや洗面所、メイク部屋などにおすすめ
• 温白色…オレンジがかったやさしい色。温かい雰囲気が出るのでリビングなどにおすすめ
• 電球色…温白色よりもオレンジが強い色。温かくムードが出るので寝室などプライベート空間におすすめ

照らし方で選ぶ

ペンダントライトは、光が全方向に放たれて部屋全体をやさしく照らすもの、スポットライトのように下方向を照らすものなど、アイテムによって照らし方が異なります。

家族で和気あいあいと過ごすリビングには全方向を照らすペンダントライト、テーブルやカウンターなどをスポット的に照らしたいダイニング、部屋の中でも場所によって明暗をつけたい書斎などには下方向を照らすペンダントライトがおすすめです。

デザインで選ぶ

ペンダントライトはチェーンで天井から吊り下げられていることから、天井に直接固定するシーリングライトと比べて視界に入りやすいアイテム。空間に大きく関わってくるアイテムだからこそ、デザインで選ぶのも大切なポイントです。

北欧風のインテリアで揃えているのであればペンダントライトも北欧デザインのもの、ナチュラルな部屋であれば木調デザインのものなど、周りのインテリアや部屋全体の雰囲気でデザインを選ぶと素敵に溶け込みます。

空間に溶け込ませるだけでなく、白を基調とした部屋にビビッドなカラーのペンダントライトを設置するなど、アクセントをつけるのも素敵です。

部屋をワンランクアップするおしゃれなデザインのペンダントライト

スチール×木の異素材組み合わせがおしゃれなペンダントライト

初めにご紹介するのは、北欧モダンのデザインがおしゃれな「ペンダントライト メルチェロ」。スチール×木が層になるように構成されたユニークなアイテムで、他にはないデザインを求めている方にはぴったりのアイテムです。

それぞれの層から光がやさしく溢れ、柔らかく部屋を照らしてくれるので眩しさを感じにくくなっています。メインのライトは下方向に照らしてくれるやさしい光のため、ダイニングテーブルや寝室におすすめです。

デザイン性が高く、消灯時にはオブジェとして楽しむこともできます。ブラウン・ナチュラル・オークウッドの3種類から選べるので、部屋の雰囲気に合わせてぴったりのものを選んでみてくださいね。

壁に映るシルエットが美しい無垢材のペンダントライト

東京・荒川の照明ブランド「APROZ（アプロス）」が手掛ける「GEMSTONE（ジェムストーン）」。ダイヤモンドのオールドヨーロピアンカットをモチーフに作られています。高さ40cm、幅36cmのペンダントライトは存在感抜群で、部屋の主役級インテリアになること間違いなし。

骨組みのように組み立てられた無垢材から全方向に柔らかな光が溢れて、天井や壁にきれいなシルエットを映し出します。影が映らないようにしたい場合は、ライトの種類を付属のライト球からホワイト球に変えればOKです。

木製なので、どんな部屋にも合いやすいのがうれしいポイント。北欧インテリアとももちろん相性抜群ですが、和風のお部屋に合わせても一気にこなれ感が出そうですね。寝室に飾って、天井に映った陰影に癒やされながら眠るのも素敵ですよ。

唯一無二の遊び心あるデザイン。けん玉モチーフのペンダントライト

「GARY（ゲーリー）」は、なんとも珍しいけん玉モチーフのペンダントライト。けん玉をペンダントライトにするという遊び心たっぷりのアイデアに心が躍りますよね。

電球を含めたけん玉部分のサイズは、長さ30cm×幅9cm。しっかりとした大きさで、部屋のアクセントとして存在感を放ってくれることでしょう。他に家具などがない廊下の照明として飾れば、ますます注目を集められます。そのほか、子供部屋の照明にしても喜ばれそう。

コードの長さは86cm。変更したい場合は、受注生産で30cmから200cmまで調整できます。「ダイニングテーブルを照らすライトにしたい」「吹き抜けのワンポイントになるライトにしたい」など、使用シーンに合わせて選びましょう。

美濃焼×真鍮。コーヒードリッパーをそのまま使ったペンダントライト

「ORIGAMI LAMP（オリガミランプ）」は、世界のバリスタが愛用するコーヒードリッパー「ORIGAMI ドリッパー」をそのまま使ったペンダントライト。その名の通り、まるで折り紙を折ったようなドリッパーは、岐阜県美濃地方で職人が手仕事で作り上げた美濃焼です。

電気を点けると、主に下方向に光を照らしつつドリッパーからも柔らかな光が透けます（ブラックを除く）。付属の電球では適用畳数は1畳ほどのため、複数個を並べて使うのもおすすめ。キッチンやカウンターに数個が並んでいる姿を想像するとそれはもうかわいくて、ときめきが止まりません。

天井に電源がある引掛シーリングタイプと、天井に電源がなくても使えるコンセントタイプがあるのもうれしいポイント。また、カラー展開は16種類と豊富で、部屋の雰囲気に合わせて好きなカラーを選べます。複数個並べて使う場合は、あえてカラフルにしても素敵ですよ。

ほんのりレトロなデザイン。シンプルでどんな部屋にも映えるペンダントライト

最後にご紹介するのは、ほんのりレトロで懐かしさを感じる「GAMBLING PENDANT（ギャンブリングペンダント）」。シンプルなデザインで、どんな部屋にも合わせやすいペンダントライトです。

シェードはぽってりと丸みがあり、温かみのあるシルエット。視界に入るたびにほっこり癒されるので、一部屋だけでなくダイニングやリビング、書斎、自室などいろいろな部屋に置きたくなってしまいます。アルミ製で重さは0.5kgと軽く、女性でも簡単に設置可能です。

シェードの色は、ブルーやレッド、ブラックなど10色から選べます。ソファーやカーテン、よく使うマグカップなどと色を合わせると部屋全体がさらにおしゃれになりそうですね。

おしゃれなデザインのペンダントライトでお気に入り空間を作ろう

ペンダントライトは空間を大きく使うインテリアだからこそ、おしゃれなデザインのものを選びたいところ。使う場所やシーンに合わせてライトの明るさや色温度なども選ぶと、より素敵な空間が仕上がります。選び方が分からない場合は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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