おしゃれな多灯ペンダントライトでお部屋の明るさアップ!いつもの照明を変えてみない?
おしゃれなインテリアを覗いてみると、素敵に並ぶ多灯ペンダントライトが目に留まりますよね。そんな巧みな照明使いに、憧れている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、多灯ペンダントライトを選ぶ際のポイントやおすすめの多灯ペンダントライトをご紹介します。
おしゃれインテリアに欠かせない「多灯ペンダントライト」って?
多灯ペンダントライトとは、ペンダントライトを複数並べて吊るす設置方法のこと。1灯に比べて室内の明るさが増すだけでなく、装飾性も増しておしゃれなインテリアを演出できることがメリットです。
同じデザインのものや色違いのものを並べたり、高さを変えて設置したりなど、初心者でも気軽に照明アレンジを楽しめますよ。ダイニングやキッチン、リビングなど人が集うところに設置すれば、気分高まる空間作りにも一役買ってくれるでしょう。
これからご紹介する多灯ペンダントライトの選び方やおすすめアイテムを参考にして、ぜひワンランク上の照明使いを楽しんでみてくださいね。
多灯ペンダントライトを選ぶ際のポイント
多灯ペンダントライトの魅力を存分に発揮するには、選び方が大切です。ここでご紹介する3つのポイントを参考に、設置するライトをイメージしてみましょう。
設置するペンダントライトの数
取付場所一帯を照らせるかどうかが、ペンダントライトの数を決めるポイントです。そのため、キッチンカウンターや4人掛け以上の横長テーブルの上部には、ペンダントライトを2~3灯付けるのがおすすめ。空間の端まで灯りが行き届くため、手元を不便なく照らしてくれます。
一方、2人掛けの小ぶりなテーブルであれば、大きめのペンダントライトを1灯つけるだけで十分な場合も。あえて1つに絞ることで、ライトをより印象的に見せる効果があります。
シェードの種類
明るさと灯りの広がり方を左右するのがシェードの種類です。
- クリア
- 半透明、乳白
- 透過なし
シェードの種類
クリアタイプは上下に灯りが広がるため、空間全体を明るくしたい場合におすすめ。対して、透過なしタイプはシェードの下部のみに光が当たります。部分的に照らすことで、メリハリのある印象的な空間作りが叶いますよ。
半透明や乳白色のシェードは、下部に加えて上部にも柔らかな光を届けられることが特徴です。灯りの広がりは、クリアと透過なしタイプの中間をイメージするとよいでしょう。
電球の色
多灯ペンダントライトを選ぶとき、電球の色もチェックしましょう。
- 電球色
- 温白色
- 昼白色
- 昼光色
電球の色
オレンジがかった暖色系で、リビングや寝室などのくつろぎスペースに適しているのが「電球色」です。やや暖色が薄れるものの温かみのある印象を与えるなら「温白色」、太陽光に近い自然な明るさを求めるなら「昼白色」がおすすめ。
「昼光色」は最も青みの強い光色で、室内をさわやかな印象に。文字が見やすくなるため、ワークスペースや勉強部屋に使われることが多い色です。
お部屋の印象ががらりと変わる!おすすめのペンダントライト
ここからは、おしゃれインテリアに取り入れたいおすすめのペンダントライトをご紹介します。さまざまなタイプの中から、部屋の雰囲気に合うものをチェックしてみてくださいね。
カフェ風インテリアにマッチする円錐型のペンダントライト
小さな屋根が並ぶような円錐形のペンダントライト「Bisk(ビスク)」。インテリアに映えるホワイトのカラーリングは、空間に清潔感とやさしさをもたらしてくれます。
キッチンスペースに取り付ければ、あっという間にカフェ風カウンターの完成。ナチュラルで、どこか懐かしさをも感じさせる見た目に、その場の空気もなごむはず。
シンプルなデザインは、1灯でも多灯でも魅せられる使いやすさが魅力です。1人時間を楽しむカフェテーブルや家族団らんのダイニングスペースに、ぜひ取り入れてみては?

ペンダントライト Bisk(ビスク)
¥9,350(税込・参考価格)
しゃぼん玉のような透明感が魅力。ガラスシェードのペンダントライト
こちらは、まん丸で透き通ったガラスシェードが特徴のペンダントライト「Berc(ベルク)」。しゃぼん玉が宙を舞うような愛らしいフォルムがときめきポイントですよね。
圧迫感を感じさせないクリアシェードは、多灯使いにうってつけ。高さを変えて並べたり集合体にして吊るしたりすると、空間に奥行きをプラスしてくれますよ。
昼と夜とでは異なる印象を楽しめるのも魅力のひとつ。日が落ちてじんわりと穏やかに光るペンダントライトが、幻想的な世界にいざなってくれるでしょう。

ペンダントライト Berc(ベルク)
¥13,090(税込・参考価格)
気分はまるでアーティスト。アイコニックなペンダントライト
続いてご紹介するのは、6灯の集合体が印象的なデザイン性たっぷりのペンダントライト。1つ取り入れるだけで、多灯使いを手軽に楽しめます。個性的なシルエットは灯りをつけなくても存在感があるため、部屋を印象付けるオブジェとして取り入れるのも◎。
しかも、アーム部分は角度調整ができる仕様です。ライトが重ならないよう交互にしてみたり、はたまた水平にしてみたりと、お気に入りのスタイリングを楽しんでみてくださいね。

6灯ペンダントライト グラディスカ
¥26,400(税込・参考価格)
異素材MIXで遊び心をプラスするペンダントライト
こちらは、スチールと木目調の異素材使いがポイントのペンダントライト「Asalia3」。吊るすだけでインテリアがワンランクアップする、おしゃれなデザインに心奪われます。
調光調色に対応しているため専用の電球を取り付ければ、電球色から昼光色までを自由に調節できる優れもの。お食事シーンやくつろぎタイムなど生活スタイルに応じて調節できるため、使用シーンを選ばず活躍するでしょう。
色は白、黒、グレーの3色展開。ワンポイントにも複数箇所使いにも取り入れやすい、シンプルなカラーリングにも注目です。

ペンダントライト Asalia3(アサリア)
¥11,590(税込・参考価格)
電球もデザインの一部に。アレンジを楽しむシーリングライト
最後にご紹介するのは、6灯タイプのシーリングライト「CYMRIC(キムリック)」。華やかにきらめく真鍮ボディが特徴で、部屋の雰囲気を一気に盛り上げてくれそうですね。
天井が低く圧迫感が気になる部屋でも、シーリングタイプなら安心。コードが無い分高い位置に取り付けられるので、開放感ある空間を演出できますよ。
写真のように、不揃いな電球をあえて取り付けるのもおすすめです。シェードが無いからこそ活かせる、電球ディスプレイをめいいっぱい楽しんでみて。

リモコン付き シーリングライト
¥33,000(税込・参考価格)
多灯ペンダントライトを取り付ける際の注意点
おしゃれな照明アレンジが叶う多灯ペンダントライト。デメリットや、取り付ける際の注意点も確認しておきましょう。
- ペンダントライトの数だけコストがかかる
- 天井電源によっては取り付けられない場合がある
多灯ペンダントライトのデメリット
なかでも、取付場所の電源の数と種類には注意が必要です。1灯用の天井電源しかない場合は、後付け式の「ダイレクトレール」を設置すれば多灯に対応できますよ。また、使いたいペンダントライトの電源部位が、天井電源タイプかコンセントタイプかも事前に確認しましょう。
明るく楽しい空間作りには多灯ペンダントライトがぴったり
多灯ペンダントライトは、ライトそのもののデザイン性や機能性に加えて、部屋の印象を一変させるインテリア性も魅力です。一方で、コストがかかることや天井電源の数、種類には注意しましょう。
メリットとデメリットをきちんと踏まえたうえでアイテム選びをすれば、だれでも理想の空間作りが可能に。1灯タイプを複数使いしたり多灯タイプを取り入れたりして、自分だけの照明アレンジを楽しんでみてくださいね。
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